ソウル(松坡区) , 蚕室(ロッテワールド)

「ソウル365ファッションショー(SEOUL 365 FASHION SHOW)」はソウル市と市民がともにつくる生活密着型ファッションショープロジェクトです。ソウル市内各所にランウェイが設けられ、ソウル市民がモデルとなって毎月多彩なファッションショーが開かれます。専門家だけのイベントではない、市民が作り、参加し、楽しめる、さまざまな文化コンテンツが溶け込んだ複合文化芸術としてのファッションショーを目指しています。 また、「ソウル365ファッションショー」は年間100人以上の若者に、職業モデルとして活動する機会を提供することで新たな雇用を創出することにも貢献しています。「ソウル365ファッションショー」の専属モデルを選抜し、専門的な教育および訓練プログラムを提供することはもちろん、今後も職業モデルとして活動できるよう機会を提供する予定となっています。


忠清南道(扶余郡 )

百済の第26代の王である聖王が、国家中興の意味を込めて泗沘(百済)に都を移し、123年間古代文化を花咲かせた歴史文化の里が扶余(プヨ)です。扶余定林寺址五層石塔、百済金銅大香炉などの国宝4点を始め、国家指定文化財52点、登録文化財3点、道指定文化財57点など、百済の文化遺産がもっとも多く残っているところです。官北里遺跡、扶蘇山城、定林寺址、陵山里古墳群、扶余羅城などがユネスコ世界遺産に登録(2015年7月)されたここで今、「泗沘夜行」のタイムトラベルが始まります。


釜山広域市(西区)

釜山は韓国戦争(朝鮮戦争)1129日のうち1023日間、大韓民国の臨時首都でした。臨時首都政府庁舎と大統領官邸をはじめとした立法・司法・行政機関があった西区は、臨時首都の心臓部として全国民が国難克服の力と知恵を集めた所です。全国各地から集まった避難民が故郷を失った痛みと戦争の廃墟のなかにありながらも新たな希望を見出した釜山独特の風景「山腹道路」をつくりあげました。 臨時首都記念館、臨時首都記念通り、臨臨時首都政府庁舎(現・東亜大石堂博物館)、峨嵋洞碑石文化村といった当時の建築・文化資産と各種展示・公演・体験プログラムで激動の韓国現代史の片鱗に触れる「避難首都釜山夜行」を通じて韓国唯一の「避難首都釜山」の価値を感じてください。


ソウル(麻浦区) , 汝矣島・永登浦・麻浦

韓国映画マニアの聖地「韓国映画博物館(ハングクヨンファバンムルグァン)」は、文字通り韓国映画のすべてをみることのできる場所です。韓国映画の収集・保存・上映にとどまらず、海外映画や芸術映画の収集・保存もする韓国最大のフィルムアーカイブです。映画観覧はもちろん、映像づくり、映画制作に関連した職業体験、こども映画アカデミーといった体験プログラムも用意されています。


江原道(春川市) , 春川

文化と休息、素敵な景観がひとつになった「KT&Gサンサンマダン春川」は、こども会館と江原体育会館をリモデリングした複合文化空間です。公演場、ライブスタジオ、ギャラリー、講義室、カフェの他、宿泊施設も完備されており、市民だけでなく、旅行者にとっても休息の場、文化芸術に触れられる場となっています。


慶尚北道(栄州市 )

慶尚北道栄州市にある国立山林治癒院は白頭大幹の豊かな山林資源を利用し、国民の健康を推進して生活の質を向上するために造られた山林福祉団地です。国立山林治癒院は山林治癒サービスを提供するだけではなく、山林治癒専門の人材の養成、山林治癒関連商品の開発および山林治癒文化の拡散などに寄与しています。山林治癒とは森林に存在する多様な環境要素を活用して人体の免疫力を高め、身体的・精神的に健康を回復させる活動を言います。 国立山林治癒院ではヒーリングの森、運動治癒、水治癒、アロマテラピーなど多様な山林治癒プログラムを運営しており、団体客を対象にしたオリジナルプログラムや青少年・妊婦など対象別のプログラムも運営しています。 このように国立山林治癒院は山林治癒に対する体系的な体験空間の役割と同時に国際的な山林治癒のハブとしての役割をする予定です。


済州道(済州市 ) , 신제주

アジアのハワイと呼ばれ、太古の神秘を今に受け継ぐ済州。そんな済州に1990年、韓国の競馬を取り仕切る韓国馬事会によって済州競馬場がオープン、2014年「レッツランパーク済州」と名称変更されました。 レッツランパーク済州は、雄大で荘厳且つ、ゆるやかな曲線美を備えた漢拏山の中腹、美しい景色を背景に、他ではみられないチョランマル(済州ポニー)によるレースを見ることができ、済州の新たな一面に触れることができる場所として脚光を浴びています。特に、真夏の夜の暑さを吹き飛ばしてくれる済州夜間観光の白眉といえるナイトレースでは、照明塔から放たれる銀灰色の明かりや人工の滝、軍馬像など、ロマンチックで幻想的な雰囲気を味わえます。 設立目的 天然記念物第347号に指定されている済州島の在来種「済州馬」を保護・育成し、済州島の畜産産業および観光振興を通じて地域社会の発展に貢献する。 済州馬の紹介 済州の山間地域で半野生の状態で生息し、長い歳月もの間済州島の環境に適応してきた小型の馬です。自然環境に対する優れた適応能力と持久力があり、済州島民を比喩表現する際に用いられるなど、済州のシンボルとして広く知られています。現在では、交通手段や農業機械の発達などにより、頭数が急激に減り、天然記念物第347号に指定されています。


大邱広域市(中区)

1993年に公式オープンした「薬令市韓医薬博物館(ヤンニョンシハニヤクパンムルグァン)」は、約350年の伝統をもつ薬令市の歴史を一目で見て体験できる展示文化空間です。 博物館の入り口にある大型の薬湯器(薬を入れる素焼きの器)が目を引き、1階には韓国で唯一の(株)韓薬材卸売り市場があります。2階には子ども達がゲームを通して韓方文化を体験できる体験プログラムが多く用意されている他、道袍(両班が通常着用した外出用の礼服)を着て写真撮影、韓薬材を切り刻む体験、薬を包む体験、韓方足湯体験、韓方茶の無料試飲コーナーなどが運営されています。3階では、薬令市の由来と発展過程などをグラフィックとアニメーションを通し4ヶ国語で紹介をしており、各種貴重な韓薬材をはじめとし、『東医宝鑑』といった韓医書などの韓方関連用品300点あまりを展示しています。また、1910年代の薬令市の路地と薬局の様子、100年以上前の酒幕(宿屋付の居酒屋)や客主(むかし他人の商品の委託販売や仲買をしたり、または商人を宿泊させた営業、またはそのような営業をした人)達の様子、薬草を煎じて脈を診る様子、薬になる動物や鉱物、薬草に関する説明、それらの採取・保管過程の展示、葉、根、実を利用した薬剤の種類、薬草を摘み取り煎じるまでに使う道具などが誰でも簡単に理解できるように展示されています。 300坪あまりの敷地内には各種薬草が植えられ、指圧歩道など健康休憩施設である薬令公園(休憩場)もある他、博物館の庭では伝統遊び体験もできます。


仁川(中区)

「ジャージャー麺博物館(チャジャンミョンバンムルグァン)」は、開港期の仁川で誕生し、今では「韓国の100大民族文化リスト」にも入っている韓国風ジャージャー麺の歴史や文化的価値を広く知ってもらうために設けられました。 開館日 2012年4月28日 文化財名 仁川善隣洞共和春 登録文化財第246号(2006年4月14日指定)


ソウル(龍山区) , 梨泰院・龍山

ホテルと列車がひとつになったレールクルーズヘランは2008年11月から運行されています。この豪華列車には宿泊施設、レストラン&カフェ、ラウンジなどのさまざまな施設があります。ヘランとは韓国語で「太陽と一緒に」という意味で、太陽と一緒に韓国の美しい自然の中を走る最高の列車という意味が込められています。車体は深い青い色にゴールドのラインと鳳凰を形象化した独特のロゴが入っています。