忠清南道(論山市 )

国家民俗文化財第273号である論山(ノンサン) 白日軒(ペギロン/ペギルホン/ペクイルホン)宗宅は朝鮮時代の武人・李森(イ・サム)将軍の古宅です。 この韓屋は英祖3(1727)李麟佐の乱を平定した功績で英祖から下賜されたものです。韓屋の名称となっている白日軒は英祖が李森将軍に授けた諡号です。論山白日軒宗宅は門柱が高い大門の脇に門間(ムンガン)チェがあり、「コ」の字型の母屋と直角に「フ」の字型に曲がった形の舎廊チェが繋がり全体的に見ると中庭を囲み「口」の字型となっています。論山白日軒宗宅で宿泊体験可能な空間は大門脇の門間チェと高殿の板の間がある手前側の舎廊房、そして広々とした縁側がある奥側の舎廊房と居間として使っていた部屋の向い側にある部屋です。板の間と繋がったこの向い側の部屋は代々この家の長男とその妻が生活してきたところで、縁側の前に土塀で囲ったこじんまりした中庭が印象的です。論山白日軒宗宅は国家民俗文化財に指定された古宅のため全客室火気厳禁となっており炊事は出来ません。トイレとシャワー室は裏庭に別途あります。無料で提供される宗家のお嫁さんによる素晴らしい朝食も論山白日軒の自慢です。


大田広域市(東区)

青果、果物、魚、乾物、肉や、衣料品店、食堂などの店舗が軒を連ねる典型的な在来市場で、果物、野菜などの苗を植える時期にはトウガラシ、マクワウリ、スイカ、トマト、キュウリなどさまざまな品種の良質の苗も手頃な値段で販売しています。


慶尚北道(金泉市 )

慶尚北道、金泉に2010年6月19日にオープンした東洋最大規模の化石博物館である「インドン化石博物館」は、室内外の展示室に隕石、花、果物、動物、木、貝などの化石だけでなく、今まで見ることすらできなかった最大化石やさまざまな化石、柱状節理(主に溶岩が固まってできた化石で断面が長い六角形または三角形で長い柱の形をしているもの)他にも水中生態館、モンゴル体験館、貴重な寿石や庭園石など多様な見どころがあります。 化石は、インドネシア、マレーシア、中国、ブラジルなどを始め世界各国で発掘されたもので、その中に600トンにおよぶ柱状節理や長さ55mの木の化石が展示され、地域の観光名所となることが期待されています。 この「インドン化石博物館」は、野外展示場もあり化石を単純に目で楽しむだけでなく、実際に触って体験できるようになっています。またすべての建築物は、木材を使用しているため自然にやさしく観覧客が気軽に過ごせるように配慮され、池をはさんだ庭園の横にはお茶を飲みながら話ができるスペースが用意され、さらに良い環境になっています。


大田広域市(儒城区)

大田先史博物館は 当地唯一の先史時代専門博物館で、大田広域市初の市立博物館です。1997年に発掘された老隠洞(ノウンドン)遺跡地(記念物第38号)内にある大田先史博物館には「老隠先史文化館」をはじめ大田市のあらゆる先史文化を垣間見ることができる旧石器時代から鉄器時代に至るまでのすべてで5つの展示室があります。また野外体験場や体験資料室もあり、児童・生徒のための学習スペースとしてもおすすめの場所です。行政、科学、そして観光都市として暮らしやすい大田は先史時代から先祖がその生活の基盤として暮らしてきた歴史と文化の都市でもあります。


慶尚北道(浦項市 )

およそ100年もの間、鉄道が走っていた慶尚北道(キョンサンプクド)浦項市(ポハンシ)南区(ナムグ)の孝子(ヒョジャ)駅と旧・浦項駅間の4.3kmの区間。2015年、浦項駅はKTX(高速鉄道)開通に合わせて新たにつくられた新・浦項駅に移転、旧・浦項駅と孝子駅間は新線切り替えにより廃線となりました。 廃線となった線路は住宅街を突っ切る形で敷かれていましたが、廃線後、都会の中の森がある公園として再生、線路の森として生まれ変わりました。 線路の森にはウォールファウンテン、音楽噴水、スチールアート作品などさまざまな造景施設が設けされ、訪れる人々の視線を集めているとともに、未来志向型の都市再生及びエコ生態都市造成のモデルケースとしても注目を集めています。 また、火の庭園は、線路の森の造成工事中に井戸掘削をしていたところ地下200mから天然ガスが噴出したことから、これに火をつけ他にはないユニークな公園として、この火の庭園を造成することとなりました。当初はすぐに消えてしまうものと思われましたが、炎は消えることなく燃え続け現在に至っています。


京畿道(坡州市 )

大韓民国の20世紀文化は大変大きな変動を経験しました、日本に統治権を奪われた1910年から40年代、苦難の6.25戦争が起こった1950年代、「いい暮らしを目指そう」という一念で全国民が一致団結した1970~80年代まで、次第にその時代のことを忘れてしまうのではないかという懸念から、2005年に30年間収集した様々な収集品約7万点をヘイリ村に移し、この博物館を開館しました。 入口から昔の懐かしい匂いが漂う韓国近現代史博物館は地下1階、地上3階建ての建物で、各フロアごとにそれぞれ異なる時代のとある街並みを丸ごと再現した韓国初の近現代史を振り返るテーマ博物館です。


慶尚北道(慶州市 )

g1169ペンションは慶尚北道慶州市(キョンジュシ)内南面(ネナムミョン)上辛里(サンシンリ)にあります。 ペンションのオーナーは陶磁器工芸作家として活躍し、ペンション団地の丘の上にある小さな工房・この地の旧名クトランから名付けた「クトラン窯」では体験プログラムを実施しています。 オーナーが陶磁器を形づくるように一生懸命土壁から造り上げた韓屋が5棟あり、その一つ一つに海、松、クトラン、白蓮、茶碗といった名前をつけ、それぞれ名前に合った造りとなっています。それぞれの韓屋の土壁にはオーナーの手により陶磁器と瓦を利用し韓屋の建物の名前に由来したオブジェが壁に作られています。 ペンション前には小さな蓮池があり、開花の時期に合えば華麗な蓮の花が咲く風景を眺めることができます。ペンション団地から陶磁器工房へ向う道は散策路として整備してあります。小さな池の上には陶磁の作品が浮いていたり、木の幹の上に壷が何気なく置かれていたりもします。


江原道(原州市) , 原州

江原監営(カンウォン・カミョン)は江原道(カンウォンド)原州市(ウォンジュシ)にある朝鮮時代の史跡地で、2002年3月9日に史跡第439号に指定されました。監営とは朝鮮時代に各道の観察史が政務を行っていた庁舎のことで、江原監営は朝鮮時代である1395年に原州に設置されました。原州・全州(チョンジュ)・平壌(ピョンヤン)以外の地域の監営は、所在地が1ヶ所に留まらなかったことや都市化などで本来の形態が分かりづらい状態になっています。江原監営は当時の建物である宣化堂(ソンファダン)や布政楼(ポジョンヌ / 江原道有形文化財第3号)、青雲堂(チョンウンダン)が残っています。2000年に江陵大学博物館で発掘調査を実施したところ、江原監営以前の原州牧(ウォンジュモク)官衙(クァンア / 役人が政務を行った場所)の建物跡や関連遺構が比較的良い状態で残っていることが分かり、官衙の建物の研究にとって貴重な資料となっています。


全羅南道(潭陽郡 )

潭陽(タミャン)湿地は、栄山江(ヨンサンガン)の生態観察の最前線の場所で、自然の力による浄化が行われている代表的な場所でもあります。 また、潭陽湿地には生息している生物の種類が大変多く、河川湿地としては唯一、湿地保護地域に指定(2004年7月)にされているところでもあります。絶滅の危機に瀕しているタカやヤマネコ、ジムグリガエル、天然記念物のハヤブサ科のチョウゲンボウまで滅多に観察することができない動植物が生息しています。


慶尚北道(星州郡 )

星州ハンゲ村は星山李氏が代々住んできた典型的な同姓村落です。朝鮮第4代国王の世宗大王の時に晋州牧師李友(イ・ウ)が住み始めて村を形成しました。現在は月峰(ウォルボン)李廷賢(イ・ジョンヒョン)の子孫達が集姓村を形成して住んでいる村です。村には地方文化財に指定されている9棟を中心に保存状態の良い伝統韓屋が残っています。