全羅北道(全州市 )

全州川が近くに見下ろせる場所に位置している英祖館は、韓屋ホテル「王の至密」11棟のうち1つ。王の至密は朝鮮歴代国王の名前を付けた棟別に宿をもっている。そのうち第21第王の英祖の名前に因んだ英祖館には正1品金室、正1品銀室の2客室がある。客室内部は伝統韓屋と現代風のインテリアがおしゃれに調和している。英祖館の2階に位置している金室は原木の垂木がむき出しになっている天井が雄大な感じで、1階の銀室は金室より天井が低くこじんまりとした感じがする。客室はそれぞれダブルベッドが2つ置かれたベッドルーム、低いテーブルと椅子があるリビング、バスルームで構成され、ジャクジーのあるシャワー室とトイレを分離して宿泊客が便利に利用できるようにした。ベッドルームとリビングは障子入り格子柄の引き戸で分離した。備品としては冷蔵庫、コーヒーメーカー、ヘアドライヤなどがある。 屋外の芝生広場には子供たちが思いっきり走り回れる民俗体験施設が設けられた。ユンノリ、投壺、板跳び、輿乗りなど伝統遊戯の体験ができる。ホテル内には2つの韓屋レストランとカフェがあり、古めかしい雰囲気で食事とお茶を楽しめる。午前には韓屋レストランの香遠亭でサラダ・ナムル・チヂミ・パン・ベーコンなどが出る朝食バイキングが食べられる。全州を代表する観光スポットとも近いので観光にも便利。車5分で全州韓屋村、南部市場、豊南門に行ける。


江原道(寧越郡)

江原道寧越郡キムサッカッ面にあるビーブリッジは、客室に専用プールが付いているペンションである。太白山国立公園と小白山国立公園の間、玉洞川が眺められる位置にあるため、自然を満喫することができる。グランドプール付き客室は7棟あり、一棟貸切タイプの2階建てで、定員は基本2人だが、客室のサイズによって最大4~10人まで利用できる。1・2・4・5棟にはドアを開けると屋外プールになる屋内プール、7棟には屋内プールがある。3・6棟のテラスプールは冬期には利用できない。各棟にバーベキュー施設とプライベート庭園が、2~7棟にはスパ施設がある。 フルムーンステイは、「ウエルカムプラザ(レセプション)」建物にあるカップル専用客室である。1階にはスパのある吹き抜け構造の客室が3つ、2階には川が眺められる個別テラスのある客室が4つある。サービス施設は、屋上にある屋外温水プール、子供の遊び場、天然そり場、散策路、渓谷などがある。


慶尚北道(慶州市 )

統一殿は三国統一の精神を継承して、南北統一を願う国民の殿堂です。施設内には太宗武烈王、文武王、金庾信将軍の遺影が祀られており、統一の激戦を知ることのできる記録画が長い回路に沿って展示されています。統一殿は護国英霊に志をたたえる意味で建てられたので小学生、中学生の理念教育の場として利用されていて修学旅行の必須コースです。


江原道(江陵市)

毎日、韓国産大豆を挽いて作っている店です。おすすめはチョングクチャンです。江原道のガンヌン市に位置した韓食専門店です。


京畿道(華城市)

堤岩里(チェアムリ)3.1運動殉国記念館は水原(スウォン)から南西におよそ20km離れた場所にある静かな農村にあります。 別名トゥロンパウィと呼ばれていたここは1919年の独立万歳運動の時、この村の住民が発安市場(パランチャント)で激烈な万歳運動を繰り広げたことでも有名です。 この万歳運動に関わった首謀者の名簿を入手した日本の憲兵およそ30人余りはその年の4月15日午後2時ごろ、堤岩教会に住民を集め、教会の出入口をすべて閉鎖し監禁、その後、この教会に火をつけ無差別銃撃を加え、23人を虐殺しました。このような経緯から堤岩里は約30軒ほどの家屋が焼かれてしまった先祖の恨(ハン)と魂が宿る場所でもあります。 堤岩里虐殺事件が発生し63年が経過しようやく村から4km離れた桃李里(トイリ)共同墓地に平土葬で埋葬された遺骨を発掘、堤岩教会裏にある丘の日当たりのよい場所に墓地を造成し、後世にこの事実を語り継ぐ記念碑と展示館、教育館造形物などを設置し愛国の精神を悟る生きた教育の現場として活用しています。 *規模-1,306平方メートル(395坪)


慶尚南道(統営市 )

統営市の歴史を一目で見ることのできる郷土歴史館は延べ面積169坪で、ここには先史時代から伽倻、新羅、高麗、朝鮮、近代など時代別に祖先たちが使用した生活用品と各種文献、写真など約1,000点が展示されています。特に映像スクリーンを通して螺鈿漆器、統営カッ、扇子、石けんなどの工芸品と五広大などの無形文化財の制作および工芸過程を見ることができます。


全羅南道(木浦市 )

韓国料理が味わえる店です。おすすめはクロソイの辛味スープです。全羅南道のモクポ市に位置した韓食専門店です。


釜山広域市(海雲台区)

海雲台の月見峠に位置するオペラレストランは、公演劇場の観客席を連想させます。白いテラスがある5階建ての建物からは(1階カラオケ、2階ワインウィスキーバー、3階レストラン、4階パスタ、5階コーヒーワイン)海を眺めることが出来、異国の地の香りがあふれています。3階のレストランのメイン料理と一緒に4階のカフェでは伝統のイタリアン風のパスタを他とは違ったサービスでもてなしています。


全羅南道(莞島郡 )

山、海、空が青いことから青山という名前が付けられた小さな島「青山島(チョンサンド)」。青山島は全羅南道莞島から19.2km離れた多島海最南端の島で、莞島港から船で50分の距離のところにあります。以前より青山麗水と呼ばれ、仙人達が遊びまわっていたというほど自然景観が美しく、仙山(ソンサン)、仙源(ソンウォン)と呼ばれました。 1981年12月23日に多島海海上国立公園に指定、2007年12月1日にアジア初のスローシティに選定され、韓国映画で初めて観客100万人を突破した「ソピョンジェ(西便制)」、KBSドラマ「春のワルツ」、KBS「1泊2日」、SBS「女の香り」など様々なドラマや映画のロケ地となりました。ゆっくり歩くとより美しいスローシティの道、農業遺産であるクドゥルチャンノン、韓国観光公社とCNNが選定した韓国で行ってみたい観光地に選ばれた美しい島です。


ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

敦義門博物館村(マウル)は、漢陽(現在のソウル)を取り囲むように築城された城郭・漢陽都城(ハニャントソン)の西側にあった城門・敦義門(トニムン/トンイムン)城内のすぐそばにある町に作られた、町全体が博物館のようになっているエリアです。 敦義門博物館村は、その歴史的価値や近代から現代にかけてのソウルの暮らしぶりや痕跡を余すところなく今に残すエリアで、ソウル市主導の都市再生により、町全体を新たな都会の中の歴史・文化スペースとして生まれ変わらせました。  敦義門博物館村がある場所は、隣接する鍾路区(チョンノグ)橋南洞(キョナムドン)一帯とともに2003年「敦義門ニュータウン」再開発地域に指定され、再開発地域内にあるすべての建物を取り壊し、博物館村のあるエリアには近隣公園を整備する計画でした。 しかし、ソウル市は漢陽都城の西側の城門・敦義門のすぐそばの町、ここセムンアンの持つ歴史的価値を多くの人に知ってもらい、人々の暮らしぶりや痕跡がいまだなお残るこの小さな町そのものを博物館として後世に残し、ソウル市民の歴史・文化の財産として新たに造成することに決しました。 町に残る建物は最大限生かした上でリモデリングをし、一部の住宅については取り壊し、その跡地には広々とした広場を設けました。近代から現代にかけて造られた建造物や韓屋、100年の歴史を誇る路地など情にあふれる町の姿は同じ場所にそのまま残し、多くの人々が楽しみ体験できる新しい文化の場として再生しました。 現在、敦義門博物館村は「近現代100年、記憶の保管所」というコンセプトで装いも新たに数多くの人々を温かく迎えています。 40軒ほどの既存の建物はそのままに、元々の造成の趣旨である「生きている博物館」というアイデンティティを生かすべく、一年を通じて、展示、体験、公演、マーケットなど「参加型」スペースとして数多くのコンテンツを実施、大々的な再整備を行ったのがここ敦義門博物館村の大きな特徴です。