全羅南道(光陽市 )

韓国最大の梅の群落地として有名な全羅南道光陽市多鴨面梅花村一帯で開催される祭りです。村の名前にもなる程梅が多いだけでなく、梅食品を専門的に製造・販売もしています。 今年で18回目を迎える「光陽梅花祭り」は、「花路、水路をたどる蟾津江(ソムジンガン)梅旅行」というテーマで、10日間開催される予定です。イベント期間中は70万人、梅の開花期間中(1ヶ月)には110万人ほどの観光客が訪れます。梅花がほのかに香る「梅の産地・光陽」は、名実ともに全国の名所となっています。


全羅南道(求礼郡 )

厳しい冬の風の中で今年も黄色い山茱萸が智異山のすそから美しい姿を現し、春の知らせを伝えます。春の伝道師である山茱萸の花とともに躍動する新しい春の趣きを家族で楽しめる祭りがまさに求礼山茱萸花祭りです。黄色の色彩がレンギョウとよく似た山茱萸は、春には黄色い光のような花と、秋には熟した真っ赤の実の2つの顔を見せて魅了する春の花です。花自体も美しいですが、実も貴重な山茱萸は、智異山の渓谷深くに咲き、はにかんで見えながらも、春の日差しをいっぱいに浴びて力強く咲いています。壁にしなるようなレンギョウとは違い、ほとんどが大きめで、毎年山茱萸の花が咲く頃には、智異山の麓で薬水も取れるため国内外の観光客を多く呼び寄せています。 3月になると山茱萸の黄色い花が壮観をなす求礼地域では毎年、山茱萸の花をテーマにした祭りが開かれます。山茱萸の花でつくったお茶やお酒、料理などが味わえるだけでなく、さまざまな公演や体験イベント、花火などが繰り広げられます。また、智異山温泉観光地を始め、有名な観光名所で休暇を楽しむこともできます。


ソウル(中区)

FKCCIバスティーユ・デイ行事は、韓仏商工会議所の最も大きい恒例行事の1つで、2011年から毎年開催されてきました。バスティーユ・デイを祝う参加者らが集まり、楽しく愉快な雰囲気でフランス文化を楽しみます。 バスティーユ・デイは、フランス革命の発端となった事件で、フランスの平民層がバスティーユ牢獄を襲撃した革命の日。自由、平等、博愛をモットーに、フランス共和国を樹立した日として記念されています。フランスで最も大きな国典で、「La Fete Nationale」または「Le quatorze juillet」と呼ばれているバスティーユ・デイは、毎年7月14日にフランスの各地で様々なイベントや祝典が開かれる日です。


ソウル(江北区)

「サンサントクトク美術館」は、ソウル江北区樊洞にある「北ソウル夢の森」内にある美術館を改築しオープンした子供専用美術館です。 美術館は森の中に建てられているため、子供たちが美術とともに自然を体験し想像力と創造力を育むことができるようになっています。美術館は地上2階建てとなっており、子供たちが好きな動物や植物キャラクター、森をイメージした階段、パイプを利用して作られた手すりなど、子供達が興味を持ちそうな内装になっています。 美術館の2階にあるテラスは、雨を降らせ子供たちが雨具を利用して雨にあたり、目で見るだけではなく、直接体験し感じることができる展示となっています。 また、家族連れの観覧者のために休憩室や授乳室を設置、子供たちが安全に遊ぶことができる空間は、全てエコ素材を使用しています。 子供向けの美術品、体験教育などをはじめ「夢の森アートセンター」と連携し音楽、演劇など様々な文化芸術と関連する新しい見どころを提供しています。


江原道(華川郡)

「氷の国華川のヤマメ祭り(オルムナラ・ファチョンサンチョノチュッチェ)」は、韓国で最も早く分厚い氷がはるという華川地域のきれいな河川に生息するヤマメを釣ったり素手で捕まえられる冬の体験祭りです。ヤマメを素手で捕まえるのはもちろん、冬の遊びを体験したり、ヤマメの試食や料理作り大会などが開かれ、多彩な舞台イベントや公演なども繰り広げられます。


江原道(三陟市)

江原道の大耳里洞窟地帯にある幻仙窟(ファンソングル)は、韓国最大規模の石灰岩洞窟です。総延長およそ6.5km、内部には多様な石筍と鍾乳石、10数個の大小さまざまな池と6つの滝があります。とりわけ夢の宮殿、兎の杵、万里の長城、美女像など神秘的な鍾乳石と、断崖に掛けられた橋である地獄橋は幻想的。内部の気温は夏は12-14度、冬は8-9度ぐらいに保たれており、美しい鍾乳石の形は洞窟の生成と成長の過程を見せてくれます。チケット売り場から入り口までは30-40分ほど歩き、内部を見て廻るのには1時間以上かかります。海抜820mの山の中腹にあり、チケット売り場から入り口までは坂道となっているためお年寄りや幼児には多少困難かもしれません。


全羅南道(木浦市 )

チョウォン飲食店はカルチ料理の専門店です。国内産の材料のみを使用したタチウオやワタリガニなど多様なメニューがあります。       


江原道(春川市) , 春川

昭陽湖(ソヤンホ)は1973年東洋最大の砂礫ダムである昭陽江ダムが作られて出来た湖で、面積と貯水量で韓国最大の人造湖です。最近には春川、楊口、麟蹄などの地域と航路が開かれ「陸の中の海」と呼ばれています。昭陽湖には最大規模の養殖場と、淡水魚の博物館と呼ばれる程マス・コイ・ウナギ・ワカサギなど50種の淡水魚が生息しています。湖の周辺の谷では釣りが楽しめる所としてよく知られていて、冬のワカサギ釣りでも有名です。また隣には高麗時代の寺である清平寺と岩で有名な五峰山があります。楊口郡周辺には楊口先史博物館、第4トンネル、乙支展望台、戦争記念館、八郎滝、后谷薬水、水入川と楊口八郎民俗館などがあります。昭陽湖の上流地域に当たる麟蹄郡周辺には合江亭、内雪岳、内麟川などがあります。ダム頂上には遊覧船船着場だけではなく各種便宜施設があり、休日には家族連れで賑わうスポットです。


全羅北道(井邑市 )

井邑詞公園は全羅北道井邑市市其洞にある公園で、井邑詞は5つ存在する百済歌謡の中で唯一残っている百済歌謡で、ハングルで記録されており、現在まで伝わる歌謡の中で最も古いです。公園には、井邑詞の歌詞に登場する帰らぬ夫を待ちながら石になってしまった女性の像があります。この他にも、井邑詞碑をはじめとし、祠堂、井邑詞芸術会館、井邑詞国楽院、市立図書館、野外公演場などがあります。公園内にある望夫石は、高さ2.5mの花崗岩の石造で1986年12月に建てられました。望夫像は、少し長めのチョゴリを着ており、両手を合わせて立っている百済の女性を表現しています。祠堂には夫の帰りを待ちながら望夫石になってしまった女性を称え、毎年祭礼が執り行われます。


ソウル(中区)

生きた海の幸をその場で調理するお店です。代表的なメニューは刺身です。ソウル特別市トンデイック駅の近くに位置した韓食専門店です。