慶尚北道(聞慶市 )

「聞慶(ムンギョン)セジェオープンセット場」は、2000年に放送開始したKBS大河ドラマ『太祖王建』の撮影が行われたオープンセット場として有名です。その後、韓国放送公社の時代劇ドラマ、大河ドラマが主にここで撮影されてきました。2008年には高麗時代を背景としたセットを壊し、新たに朝鮮時代の姿に生まれ変わりました。時代や階級別の家の構造や暮らしの様子、宮や軍隊、官庁など、見どころが満載です。


済州道(済州市 ) , 済州西部

漢拏山(1950.1メートル)の西側・翰林邑の秘境地帯にある公園。一周道路の海岸に沿って西の方の 33キロ地点にあるこの翰林公園(ハンリムコンウォン)は挟才、金陵海水浴場の秘境と美しい飛揚島の景観を合わせて見られるスポットで、済州道でも指折りの観光名所となっています。公園は10万坪余りの敷地に空に向かってまっすぐ伸びた椰子の並木や鬱蒼な松林に囲まれ、中には様々な種類の花と木が四季折々の美しい景観をなし、挟才双竜洞窟と亜熱帯植物園そして済州石・盆栽園チェアム民俗村、スソク展示館、また2002年に造成した1000坪ほどの池が用意されるなど多彩な見どころがあります。


忠清北道(提川市 )

飛鳳山は清風湖周辺にある海抜531メートルの山です。飛鳳山の外郭循環道路を通って頂上まで飛鳳山の傾斜面にそってモノレールを利用して登ります。清風湖観光モノレールはパラグライディングをする人たちとその装備を運ぶために設置されたもので、飛鳳山の入口から頂上まで往復2.9キロメートルを運行しています。    


忠清南道(扶余郡 )

百済歴史再現団地内に建てられた「百済歴史文化館(ペクチェヨクサムンファグァン)」は、出土遺物の展示ではなく百済時代の重要な遺跡や歴史的事実を縮小模型やグラフィック展示、映像などによってより分かりやすく説明しています。例えば、聖王の泗沘遷都行列、泗沘都城、弥勒寺、艇止山の祭祀遺跡などは縮小模型で、金銅大航路、日本のなかの百済遺物、恩山別神祭、無量王陵などは映像とともに説明がされています。


江原道(平昌郡)

江原道平昌郡大関嶺にあるアルペンシアリゾートは、大関嶺の美しく清らかな自然を満喫できる四季複合観光団地です。幻想的なアジアのアルプスという意味を持つアルペンシアリゾートは、ホテルとコンドミニアム、コンベンションを中心に、ゴルフやスキーなども楽しむことができます。約148万坪の規模を誇るアルペンシアリゾート団地には、インターコンチネンタルホテルグループが運営する特1級ホテルのインターコンチネンタルリゾートや、ホテル&スパをコンセプトにした特2級ホテルのホリデーインリゾート、海外リゾートスタイルのホリデーインアルペンシアスイートなど、871室の宿泊施設と45ホールのゴルフ場、コンベンションセンター、ウォーターパーク、スキー場などを備えた国際的なリゾートです。2008年平昌バイアスロンワールドカップをここで開催したことがあり、国際的なゴルフマネージメント会社であるトゥルーン・ゴルフとホテルチェーンであるインターコンチネンタルホテルグループが運営をしていることでも話題になりました。スキージャンピングタワー、モノレール、バイアスロン、クロスカントリー、メインスタジアムなどレジャースポーツを楽しむのにも最適な環境を有しており、スカイラウンジやコンサートホール、生態学習園、ショッピングストリートであるリテイルビレッジ、各種公演や音楽会など芸術イベントが催されるミュージックテントなど、休息、文化、レジャー、ショッピング多様に楽しむことができます。アルペンシアリゾートは、五台山、大関嶺三養牧場、韓国自生植物園、李孝石文学館、ハーブナラ、大関嶺羊牧場などの観光地とも近接しています。


京畿道(高陽市) , 一山

蘇山は、刺身やお寿司、正統日本食うどんやフグ料理、うなぎ料理、まつたけ料理、カニ料理など、良質で高級な食材をふんだんに使った贅沢な料理を堪能することができます。


京畿道(議政府市) , 議政府


光州広域市(南区)

基督病院看護専門大学内にあるオーウェン記念閣は、ペ・ユジ(E.Bell)牧師と共に全羅南道最初の宣教師としてやって来て、光州で殉教したオーウェン宣教師を記念し、彼のアメリカの親戚らが送った基金4,200ドルをもとに1914年に建てられた延べ面積434㎡の洋式の家屋です。建物の形態から、礼拝堂および集会室として使用されていたであろうと考えられますが、現在は基督病院看護専門大学の講堂として使用されています。オーウェンは1900年代に光州へやって来た楊林洞西洋村の外国人のうちの1人で、看護士である婦人と共に宣教および医療奉仕活動に献身し、過労により1909年に亡くなりました。オーウェンは生前、彼の祖父を記念した病院を建てようとしましたが、その前に宣教活動を急ぐべきであると判断し、まず祖父の記念閣を建てる計画を立てました。しかし、その計画が推進される前に亡くなりました。このため、オーウェン記念閣には彼の祖父WILLIAM Lの名前も刻まれており、「IN MEMORY OF WILLIAM L. AND CLEMENT C.OWEN. 吳基冕乃其 祖事兼之紀念閣」と英文と漢文で刻まれています。[文化財情報]指定番号:光州有形文化財第26号指定年度:1998年5月7日所蔵学校法人:光州基督病院教育財団時代:1910年代分類:楼閣面積:434㎡


釜山広域市(東区)

釜山駅に隣接する草梁イバグキル。この場所は、食べる物がなく貧乏だった時代に人々が丘のてっぺんに家を建て始め、形成された村です。曲がりくねった上り坂を上っていくと展望台や工作所、郵便ポストなど、記念写真を撮るのにぴったりの名スポットが随所に現れます。また、丘の上に上がると、大きな道路が1つ見えますが、山の中腹にあることから、「山腹道路」と呼ばれています。山腹道路からは釜山の街が一望できます。辺りが暗くなり始めると、家の明かりが付きはじめ、一面ライトアップされた美しい夜景が広がります。


江原道(春川市) , 春川

江原道春川市金玉洞の渓谷にある玉鉱山は、韓国に一つしかない玉鉱山であり、全世界でも唯一の白玉鉱山で、春川軟玉鉱山ともいいます。 1972年に開発された玉鉱山は、元々玉を採掘していた鉱山でしたが、現在は玉の気を体験しようという人達のために、玉洞窟の体験場とチムチルバンを設け、運営しています。昔から、玉の効能は神秘的だと伝わり、ここの玉は関節系統の疾病と高血圧、アレルギー性鼻炎、糖尿病、不眠症などに効果が優れています。 鉱山内部に入ると右側にチムチルバンが、左側には玉洞窟の体験場があります。150mの長さの玉洞窟には両側に玉の破片があり、その前で休めるように長いフロアが作られています。坑道(鉱山の中を貫通している道)最後の部分では、玉井水(玉が出る所から出る水)を味わうことができます。 玉井水は玉鉱山内の岩盤(岩の底)に溜まった地下水により独特な味します。 特に痔や便秘、消化不良に効果があり、訪れる人が増えています。この他にも指輪、ネックレス、寝具などを販売する玉の展示販売場と、玉井水で作った食べ物を味わうことのできる食堂があります。玉鉱山の訪問客は比較的お手頃な価格で玉原石製品、混合製品、混合飲料などの多様な玉関連製品や玉井水を購入できます。