慶尚北道(慶州市 )

新羅(BC 57-935年)をテーマにしたさまざまな公演や新羅時代の貴族村、ガイドの方が聞かせてくれる面白い新羅話、工芸体験などを楽しむことができます。特に、ミレニアムパーク内に慶州地域初のドラマ「善徳女王」の野外オープンセット場を造成し、慶州を訪れる観光客に新しい見どころを提供しています。この他にもドラマ「花より男子」で、ユン・ジフの家として登場した「羅宮」という韓屋ホテルもあります。客室の等級に従いスイート韓屋やロイヤルスイート韓屋からなり、韓屋に足を踏み入れると庭や独立した露天風呂などがあり、観光客に観覧後、また違った楽しさと安らぎを与えてくれます。


ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

国立民俗博物館(クンニプ・ミンソクパンムルグァン)は韓国の昔の生活を地域別、機能別、時代別、類型別に分類し展示した博物館。所蔵品は約2万点余りで、この内4000点が展示されています。 第1展示館では先史時代から朝鮮時代(1392~1910)に至るまで韓民族が営んできた生活の様子を各時代別の特徴と文化財を分かりやすく展示してあり、歴史と共に発展していく陶磁器と農機具などが見られます。 第2展示館では農耕と狩り、漁、衣服、家屋形態などに対する資料を見ることができますが、中でも各種手工芸品と装身具、器やキムチや味噌の甕などが興味深い展示物です。 第3展示館のテーマは韓国人の一生。生まれてから成人する人間の一生を通して、韓国の祭祀や通過儀礼の様子を見ることができます。


ソウル(西大門区) , 新村・梨大

35年間の歴史を持つ焼き肉店。トゥンシムチプ(牛ロースのお店)とも呼ばれるところで、ソトゥンシム(牛ロース)が専門。ソトゥンシムを注文すると、サービスとしてチャドルバギ(牛あばら肉の薄切り)も一緒に出される。最後の締めには鉄板で炒めたご飯がおすすめだ。  


ソウル(陽川区)

3代続く変わらない味を楽しめるお店です。プルコギは、全国どこにでもあるありふれた料理ですが、光陽(クァンヤン)プルコギは本家の伝統を受け継ぐ特有の味付けにより、肉質は軟らかく淡白で、独特な味が自慢です。プルコギだけでなく、一緒に出てくるおかずも美味しいと評判です。  


ソウル(江南区) , 狎鴎亭・清潭洞

マンドゥ(餃子)一筋30年の「マンドゥチプ」。素朴な平安道スタイルのマンドゥグク(餃子スープ)が代表メニューです。


5.0/1
ソウル(麻浦区) , 汝矣島・永登浦・麻浦

八色サムギョプサルは、その日その日に仕入れられる国内産の新鮮な豚肉を8種類の特製ソース(生、ワイン、高麗人参、松の葉、ハーブ、カレー、味噌、コチュジャン)で味付けをした八色サムギョプサルと、サムギョプサルをまいて食べるための様々な種類のおかわり自由な野菜が楽しめるウェルビーンフードです。140坪の広々とした店内は、民俗村に来たかのような韓国らしいインテリアが印象的です。 国内外の様々なメディアで紹介され、ドラマや映画のロケ地にもなったことから、特に日本のNHK、フジテレビ、朝日の他に、韓国の美味しいお店を紹介するガイドブックなどにも取り上げられました。また、現在ではアメリカのロサンゼルスやオーストラリアのメルボルンにも支店があります。                      


ソウル(鍾路区) , 三清洞・ソウル北部

三清公園は北岳山のふもとにあります。1940年、韓国の公園1号に指定され、公園の名前は道教の最高神格である「三清(さんせい)」に由来しています。公園の周辺には古い桜の木がたくさんあり、毎年4月になると美しい桜を見に、多くの人が集まります。公園内にはバトミントン場、テニス場、子どもの遊び場、多目的休憩コーナー・売店などもあり、楽しく便利に過ごすことができます。三清公園のメイン散歩コースは三清洞に上がる北岳山ソウル城郭探訪路、城北洞の薬水場へ上がるコース、ワリョン公園間循環散策路などがあります。また、ソウル市の選ぶ美しい展望名所「馬岩」があり、ここに立つとソウルが一目で見下ろすことができます。道路もきちんと整備されており、城北洞方面でも簡単に移動することができます。現在は三清洞と城北洞に続く、三清トンネルが公園の横についています。


江原道(三陟市)

三陟海神堂公園(サムチョク・ヘシンダンコンウォン)には映像水族館の他に、民俗資料展示館や植物公園、彫刻物などがあります。特に公園内には、この付近の村で語り継がれている話を再現した銅像があり、関心を集めています。*エバウィと海神堂説話 - 結婚を約束した娘が海草を取りに男の船に乗って海岸から少し離れた岩場に降りました。男は迎えに来るという約束をして戻って行きました。ところが、突然の荒波と強風で男は娘を迎えに行けなくなり、結局娘は溺れ死んでしまいます。それから不思議なことに魚が獲れなくなり、漁民の間では死んだ娘のためだといううわさが広がり始めました。それを聞いた村人は、死んだ娘の魂を慰めようと木で男根を作って祭祀を行うようになり、それから魚が獲れるようになったといいます。娘が死んだ岩場をエバウィ、毎年2回祭祀を行っている建物を「海神堂」と名付け、今でも村の伝統的な民俗行事として受け継いでいます。


ソウル(広津区)

トゥクソムプールはソウル市民達の憩いの場です。トゥクソム 漢江公園内にある野外プールです。


ソウル(中区) , 市庁・光化門

徳寿宮の石垣の道に沿って後ろにまわると、現在の貞洞劇場があり、その路地に入ると重明殿があります。重明殿はロシアの建築家であるSeredin Sabatinの設計により、1897年から1901年にかけ建てられた皇室図書館です。地上2階、地下1階の西洋式の建物で、初めは漱玉軒(スオクホン)と呼ばれました。1904年徳寿宮が火災に遭った後、重明殿は朝鮮王朝第26第王の高宗皇帝の執務室である便殿(王が普段起居する宮殿)兼、外国使節の謁見室として使用され、後に乙巳条約(第二次韓日協約)が締結された悲運の歴史現場です。もともと重明殿は徳寿宮の宮殿内にあった建物でしたが、徳寿殿と重明殿の間に石垣の道ができたことで徳寿宮一帯から除外されました。重明殿は韓国の近代建築の初期の風貌そのままで、1925年に起きた火災で外壁のみを残し内部はほとんど焼失し、その原形をとどめていません。解放(1945年8月15日、韓国が日本帝国の強制占領から脱した日)以降、何度にも渡り建物の用途や所有主が変わりましたが、2006年9月文化財庁に所有権が渡り、2007年2月史跡第124号の徳寿宮に含まれ史跡として追加指定されました。