ソウル(中区) , 東大門

新堂洞トッポッキタウンが現在のようにトッポッキ店が立ち並ぶようになったのは70年代の後半からです。80年代になり新堂洞トッポッキタウンは全盛期を迎えます。80年代に新しく登場したのは、トッポッキ店ごとにあった「DJボックス」です。また、この時期は高校野球の全盛期で、近くにある東大門球場で試合が行われた後は新堂洞トッポッキタウンが学生でいっぱいになりました。当時の学生達が歳をとってからも訪れる場所がこの新堂洞トッポッキタウンです。 実は、新堂洞トッポッキタウンの歴史は70年代より前の50年代までさかのぼります。新堂洞トッポッキタウンにある「馬福林ハルモニトッポッキ」のおばあさんの話によると、現在の新堂洞トッポッキタウン近隣の劇場の前で1953年からトッポッキやトウモロコシ、ジャガイモなどが売られていたとのことです。最初はただ唐辛子だけを入れたトッポッキでしたが、歳月が流れるにつれて間食ではなく食事としても十分な1つの料理となったのです。最近はトッポッキに玉子、タンミョン、おでん、チョルミョン、ラーメンは基本で、それに加えイカやエビ、チーズなどを入れた新しい味のトッポッキも数多く見られます。


ソウル(鍾路区) , 市庁・光化門

景福宮前の世宗路にある光化門広場には世宗大王の銅像があります。世宗大王は民俗の英雄として、また景福宮で即位して崩御した最初の王様だった歴史的事実などを考慮し、銅像を建立して民族の自尊心を高めるとともに民族の優秀性を世界に広く知らせるために制作されました。銅像は高さ6.2メートル、幅4.3メートルで南向きに立ち、李舜臣将軍の250メートル後方に立っています。銅像の姿は王の威厳よりは穏やかな表情で片手には本を持ちもう片方の手は国民を励ますような親近感を与えています。


ソウル(松坡区) , 蚕室(ロッテワールド)

「オリンピック公園」は、百済時代の遺跡と現代的な競技場が共存した森や芝生の美しい余暇空間です。ソウルオリンピックの遺産であるオリンピック公園は、生活水準の向上により、人々の健康に対する意識が高まる中、単なる憩いの場としてだけでなく、国内最大のスポーツ広場として注目されています。 オリンピック公園は、体育空間、文化芸術空間、歴史と教育の場など、様々な用途を持った空間です。また、百済時代初期の遺跡である夢村土城や夢村垓子(人工の湖)を中心に、世界的な彫刻作品や記念造形物、88広場、ジョギングコース、オリンピック文化センターなどがあります。 その他にも、各種公演が随時行なわれ、市民の憩いの場としての役割を果たしています。さらに、オリンピックで使われたプールや操競技場、フェンシング競技場、重量上げ、テニス場、競輪場などを快適に且つ安く利用出来るようになっています。 ソウルオリンピックを記念する有名作家の彫刻なども野外に展示されており、文化芸術の空間でもあります。 オリンピック公園は、歩いて一周するのに3時間以上かかるくらい広いため、道をあらかじめ頭に入れておくと楽に見て回ることが出来るでしょう。平和の広場の横からホドリ列車(Road Train)に乗ることもできます。


ソウル(中区) , 南大門・ソウル駅

ソウル駅舎は東京大学の教授だった日本人塚本靖が設計をし、1922年6月に着工して1925年9月に竣工しました。当時、新築された建物は規模も大きく、ドーム型の独特な形をした外観は注目の的でした。建築資材は赤いレンガを使用し、1階の中央ホールの床には花崗岩を敷き詰め、中壁は石材、壁には人造石を使用しました。建物内部の貴賓室の廊下はすべて檀木が敷き詰められています。光復節(独立記念日)以降、京城駅だった駅名がソウル駅と改名されました。韓国戦争で駅舎の一部が破損してしまいましたが修復されました。その後、ソウル駅舎は首都ソウルの急激な発展と共に増加した輸送量を消化しきれなくなり、1960年代に南部と西部に駅舎を新設、本駅舎と区分して使用されました。2004年1月に新しい駅舎が多建てられて旧駅舎は閉鎖されましたが2011年に復元工事を経て複合文化空間「文化駅ソウル 284」という名称で生まれ変わりました。ソウル駅舎1階の中央ホールは公演、展示、イベント、カフェなどの空間で2階は公演、展示、セミナー、会議などの多目的ホールとして使用されています。


ソウル(鍾路区)

三清洞に位置する誠心芸工院は『空間の美しいかお』を作ろうと、1981年に設立したソウル市の無形文化財である小木匠(ソモクジャン)の沈龍植(シム・ヨンシク)先生の窓戸(チャンホ)工房です。現在、沈(シム)先生はお弟子さんと一緒に窓戸の研究と制作に専念しながら、独創的な韓国の窓戸を国内だけでなく海外にも広める努力をしています。小木匠という言葉は聞きなれないかもしれませんが、韓国の伝統家屋の骨組みを大木匠(デモクジャン)といい、それ以外の窓や戸などを小木匠(ソモクジャン)といいます。誠心芸工院には「分閤門(ぶんこうもん)」、「紗窓卍字門(さそうまんじもん)」、「井字梅花格子戸(いじばいかこうしど)」、 「櫛目文花格子戸(くしめもんかこうしど:櫛目文の支柱に花の模様を彫った戸)」など、さまざまな模様の窓や戸がずらりと並んでいます。その他、窓戸制作の実演や無形文化財の展示会なども行われています。誠心芸工院は一般の人が無料で、いつでも立ち寄ることができるよう解放された工房です。


ソウル(江西区) , ソウル西部

新羅免税店金浦空港店は、コスメ、香水、ファッションバッグ、サングラスなどの各種アイテムが取り揃えられています。また、金浦空港の特色上、ビジネスの出張客が多いことから、お土産などのアイテムも多数取り揃えられています。


ソウル(広津区) , ソウル東部

青い峨嵯山と、漢江が涼しげに流れるシェラトングランドウォーカーヒルホテルは、優れた自然景観はもちろん、歴史と伝統が深い所で有名です。観光が一つの産業として落ち着く前の1963年、観光振興の意味で創立されたウォーカーヒルホテルは、持続的で果敢な投資、世界的ホテルチェーンであるシェラトンホテルとのフランチャイズ契約、独創的なサービス開発、国内外の市場開拓及び専門人材の育成などで、世界レベルのホテルに成長する土台を用意し、国際的名声を得るに至りました。美しい自然景観の中にあるシェラトングランドウォーカーヒルは、差別化されたサービス提供と顧客価値の創造を最善の目標としています。589の客室と10のレストラン&バー、最大1,000人以上収容可能な大宴会場をはじめとした全14の宴会場を保有しており、世界的な公演会場であるウォーカーヒルシアター、外国人専用カジノ、そして特化されたMDでVIP達から愛されている免税店などレジャーとビジネスのためのすべての施設が取り揃えられており、気品のあるサービスで顧客をもてなしています。ソウルの北東側にある特級ホテルとして市内の中心からも遠くなく、爽やかな空気を楽しむことができる距離にあります。ホテルで運営しているシャトルバスや地下鉄を利用して市内にも簡単に移動することが可能です。ホテルの敷地内にはプールやゴルフの練習場などの施設も備えられています。


5.0/1
ソウル(中区) , 東大門

東横インは日本全国に208ヶ所のビジネスホテルを運営しており、安心・快適・清潔で、駅に近い宿泊施設を基本コンセプトとしています。1,045万室の客室を目標としてアメリカ、ドイツ、イギリス、中国など、世界各地で事業を展開しており、韓国にも東横インコリア株式会社を設立しました。 東横イン東大門店はアジア最大のビジネスホテルチェーンとして、東大門歴史文化公園駅に位置しています。 不必要なサービスや施設を省き 手頃な価格で利用してもらえるよう努めています。高級ホテルのような「特別な日」や「日常生活からの解放」の場所を提供するため豪華な施設や広々とした空間、特別なサービスなどはないですが、出張や仕事で遅くなったビジネスマンが日常生活の延長として安心して泊まるには充分な設備と居心地のよい部屋を提供しています。 ホテルのロビーには宿泊客のためのインターネット用コンピューターや、無線インターネットもあります。


ソウル(江南区) , 江南・三成(COEX)

牛肉やソンジ(固めた牛の血)、 モヤシなどが入ったスープのタロ・グクパプ(タロクッパ)がおいしいお店。二日酔いによいとされているへジャンクク(酔い覚ましスープ)だ。ユッケビビンバを注文するとソンジクク(固めた牛の血のスープ)が付いてくる。しゃぶしゃぶも人気の高いメニュー。24時間営業しており朝は二日酔い解消のためへジャンククを食べに来る人、夜は焼き肉を食べに来る人で賑う。  


ソウル(永登浦区) , 汝矣島・永登浦・麻浦

海抜264mのソウルのランドマークである汝矣島63ビルディングの最も高い60階の「スカイデッキ」を新しくリニューアルオープンした「スカイアート」は美術作品や美術公演など様々な文化生活を楽しむことのできる所です。それだけではなく、ガラス越しには漢江のすばらしい景色も鑑賞することができます。アクセス方法は地下鉄1号線「大方駅」の6番出口、地下鉄5号線「汝矣島駅」の5番出口、あるいは「汝矣ナル駅」の4番出口から出るとすぐ見えます。スカイアートは60階に位置しており、展示チケットは売店で購入できます。特に「スカイアート」と合わせて「スカイアイマックス映画」や「63シーワールド」をパッケージで観覧できるトリプル券も一緒に販売しています。お問い合わせ) +82-2-789-5679(韓・英・日)