漢江の下流から西海を結ぶ運河「京仁アラベッキル」。運河構想は、13世紀、高麗高宗時代に遡り、朝鮮時代にかけて常に試みられましたが、時代的状況や技術力の限界により実現されませんでした。その後2011年に京仁アラベッキルの誕生により遂に念願の運河構築が実現したのでした。舟運水路や港湾、橋梁の他、運河に沿って整備されたアラリウム、パークウェイなど、多様な施設が完備されています。