江原道(束草市)

尺山温泉地区(チョクサン・オンチョンジグ)の水は、青みがかった色をしているのが特徴です。尺山温泉は皮膚病、 眼病、 胃臟病、神経病などに効果があることで知られています。また、つるつるした水が肌に良いだけでなく、飲んでも美容や血液循環にも効果があります。 こちらは、韓国で最も美しい山の一つである「雪岳山」から10分程の所に位置しているため、雪岳山で山登りをした後、温泉で疲れをとりながらゆっくりするのに最適の場所です。


ソウル(中区)

薬峴聖堂(ヤッキョンソンダン)は、長さ約32m、幅12m、396m²の小規模の聖堂の建築物です。1886年に宗教の自由が許されてからカトリックを信仰する人が増加したため、明洞本堂(明洞聖堂)から分離されたソウル市内で2番目の本堂です。1891年当時、明洞聖堂の主任神父であったドゥーセ神父が蛤洞に土地を用意し、副主教であったコスト神父が設計と施行監督を請負い、その翌年である1892年に薬峴聖堂が完成しました。この聖堂は、韓国で初めて建てられた西洋式の聖堂で、ゴシック的な要素が部分的に見られます。


京畿道(坡州市 ) , 坡州(ヘイリ村)

ヘイリ芸術村(ヘイルムナイェスルマウル)ヘイリは韓国の作家、美術人、映画人、建築家、音楽家など、様々な分野の芸術家たちが集まり形成された文化芸術村です。この共同体村ヘイリの中には家と作業室、美術館、博物館などの文化芸術空間が設けられ、現在も次々と建築中です。この芸術家たちはヘイリの中で創作、展示、交流、販売、生活をしています。2005年現在、ヘイリには博物館、展示館、音楽ホール、書店などが40軒ほどあり、今後3-4年内には約400件まで増える予定です。展示館や博物館にはカフェも併設している所が多く、現在は10軒余りのカフェとレストランが運営中です。ヘイリ芸術村は、新環境的な建築規定を作り、自然そのままの地形を活かしながら建築物を建てています。厳しい建築規定があるため全ての建築物は3階建て以上建てることが禁じられており、また各自の分野に適合した建築物を、専門建築家が設計し建てられるため、建築物だけを見ても、非常に芸術性溢れる村です。また、ヘイリ芸術村の中にあるHASⅢと中央の湖周辺の葦(アシ)の森で映画「誰にでも秘密はある」の撮影が行われました。


ソウル(鍾路区) , 大学路・城北洞

大学路芸術劇場は大学路の公演芸術の活性化を目的として地下4階、地上5階の建物に504席規模の大劇場、150席規模の小劇場を備えた公演芸術劇場です。大劇場の1・2階は全504席の客席と額縁舞台があります。contemporary theater型の大劇場は観客と舞台の距離を近くし、公演の感動が直に感じられます。


ソウル(永登浦区) , 汝矣島・永登浦・麻浦

仙遊島公園は漢江にあるは仙遊貯水池施設を改造して作った韓国初のリサイクル生態公園です。仙人が遊び歩くという意味を持つこの島は、1978年から2000年までソウル西南部に水道水を供給する浄水場として使われ、2002年4月に生態公園として生まれ変わりました。漢江歴史館では漢江流域の地質や生態系、漢江沿いの文化遺跡などが展示されており、水生植物園では水生植物と浄化過程を見ることもできます。特にこの公園では四季が感じられるように多くの樹木や花が植えられ自然美と造形美が完璧な調和を成し、また穏やかな雰囲気が訪れる人々を和ませています。 また夜にはアーチ型の橋が華やかにライトアップされ、ソウルの美しい夜景のうちの1つに数えられています。


ソウル(龍山区) , 梨泰院・龍山

ソウルのランドマーク「南山ソウルタワー」ロビー階(地下1階)にある「南山ソウルタワー韓服文化体験館」は、朝鮮時代の代表的な空間をテーマとしたフォトゾーンや、さまざまなデザインや色の韓服をテーマ別(伝統、モダン、婚礼など)に取り揃えています。


ソウル(中区) , 東大門

新堂洞トッポッキタウンが現在のようにトッポッキ店が立ち並ぶようになったのは70年代の後半からです。80年代になり新堂洞トッポッキタウンは全盛期を迎えます。80年代に新しく登場したのは、トッポッキ店ごとにあった「DJボックス」です。また、この時期は高校野球の全盛期で、近くにある東大門球場で試合が行われた後は新堂洞トッポッキタウンが学生でいっぱいになりました。当時の学生達が歳をとってからも訪れる場所がこの新堂洞トッポッキタウンです。 実は、新堂洞トッポッキタウンの歴史は70年代より前の50年代までさかのぼります。新堂洞トッポッキタウンにある「馬福林ハルモニトッポッキ」のおばあさんの話によると、現在の新堂洞トッポッキタウン近隣の劇場の前で1953年からトッポッキやトウモロコシ、ジャガイモなどが売られていたとのことです。最初はただ唐辛子だけを入れたトッポッキでしたが、歳月が流れるにつれて間食ではなく食事としても十分な1つの料理となったのです。最近はトッポッキに玉子、タンミョン、おでん、チョルミョン、ラーメンは基本で、それに加えイカやエビ、チーズなどを入れた新しい味のトッポッキも数多く見られます。


5.0/1
京畿道(水原市) , 水原

KBS(韓国放送公社)水原センターは高品質デジタルTVのドラマ制作のメッカとして、オープンセット場やドラマ制作センター、特殊撮影場・関連施設からなる総合映像制作団地です。中でもドラマ撮影場は、HD放送を制作するために半永久的でリアリティのあるセットを作り上げました。オープンセット場にはKBSドラマ「明成皇后」など、時代劇の主なロケ地として活用されているセット場があり、ドラマ以外にも映画やCM、ミュージックビデオなどで多様な雰囲気が演出されています。また、ここはKBSが水原市と共同でつくった映像テーマパークで、新たな見どころと体験の場がいっぱいです。KBS水原センターで運営されている現場見学プログラム以外にも、水原市が運営する水原シティーツアーを通じて一般人も放送が制作される現場を体験し、学習できるように開放されています。


全羅北道(全州市 )

滋満壁画村は全州韓屋村の向かいの丘にある小さな村です。急勾配の道に沿って家が並んでおり、塀に様々な色で絵が描かれています。      


ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

2015年4月21日にソウル市仁寺洞にキムチ、キムジャン文化を五感で体感できる博物館「ミュージアムキムチ間(カン)」が開館しました。 1986年に開館して以来30年もの間、国内外の観覧客数百万人にキムチ・キムジャンの文化を伝え、体験できる空間を提供してきたプルムウォンのキムチ博物館の第2世代の博物館です。BBC、NHK、CCTV、CNN、ニューヨークタイムズなど、海外のメディアにも取り上げられ、海外でも広く知られているこの博物館は、2015年3月にアメリカのCNNが選定した世界11大の食べ物関連の博物館にも選ばれました。 ミュージアムキムチ間(カン)には、KBS「料理人類」チームが制作した、特徴のある地方のキムチや、朝鮮時代の時代別の宮廷のキムチに関するキムチドキュメンタリーを観ることができます。その他に、キムチや、キムチのように野菜を漬けてできる海外の料理の実物を比較・展示した冷蔵展示室があり、キムチを味見して評価することのできる試食コーナーも設けられています また、キムチの乳酸菌を研究する「化学者の部屋」、世界的なニューメディアグループ「キムチ&チップス」の「キムチ美笑展」、甕器の匠によって特別に制作された「空から見たチャンドク台」、デジタルキムチプレイなど、ユニークで新しいコンテンツがあります。 特に、キムチを漬けて、味見をし、持って帰ることのできるキムチ体験プログラムをはじめとして、外国人専用プログラム、こどもプログラムなど様々な体験プログラムが準備されています。 外国人は、日本語、英語、中国語の音声ガイドを利用して展示館の観覧ができるおうになっており、指定された時間にはガイドによる説明も受けられます。