ソウル(中区)

わたしたちの銀行、その歴史の中へ ウリ銀行銀行史博物館は大韓民国の金融の歴史を垣間見ることができ、韓国経済成長と共に発展してきた韓国の銀行の業績にスポットをあてるため、2004年開館した韓国初の銀行の歴史を扱った博物館です。 銀行史博物館はこれまでの100年間の韓国の銀行の変遷史を振り返ることができる金融関連の品々が展示されています。 またおよそ6,000点におよぶ世界各国の貯金箱を展示している貯金箱ギャラリーもあります。


慶尚北道(高霊郡 )

高霊(コリョン)場基里(ジャンギリ)岩刻画」(良田洞岩刻画)は高さ3m、横5.5mの長方形の岸壁に刻まれた絵で、1971年に発見されました。岩刻画とは先史時代の信仰や生活像を生き生きと表現した絵のことで、主に多産を祈願する呪術的な内容が岩や神聖な場所に刻まれています。高霊場基里岩刻画には同心円や十字型、仮面型の模様が刻まれています。 三重の同心円は4点あり、太陽と月を象徴しています。十字型は部族社会の生活圏を表しているものと推定され、17点描かれている仮面型は人の顔とされています。


京畿道(加平郡)

「白蓮寺」は京畿道加平郡上面連下里の祝霊山にある大韓仏教曹渓宗第25教区・奉先寺の末寺で、ゴヨウマツの森に囲まれた非常に風雅なお寺です。 前方遠くに龍門山と明智山をのぞみ、近くには大金山、左手に雲岳山、右手にチョンマ山、後ろには祝霊山とソリ山があり、まるで白い蓮華の中に埋められた格好になっていることから「白蓮寺」と呼ばれるようになったといいます。 創建されて日が浅いため宝物や文化財はありませんが、寺の裏へ約20分上ったところに加平八景のひとつ祝霊柏林があります。


済州道(済州市 )

済州市外都洞にある観光地「月台」は樹齢数百年の黒松とエノキが鬱蒼としている場所に高い岩石を示す言葉です。周辺には梨湖テウ海岸、龍頭岩などの観光地があります。


慶尚南道(密陽市 )

* 祈雨祭を行った神聖な場所、ホバクソ渓谷(密陽八景のひとつ)*密陽市内から約32km離れた山内面南明里の詩礼村に載薬山(天皇山)から落ちてきたオルムゴルがあり、ここから3kmほどのところに加智山の水流であるホバクソ渓谷があります。数十万年の間、渓谷の水にさらされた花崗岩の上に白い泡を作って流れる渓谷の水と周辺の自然景観が美しく、韓国の名水100選にも選ばれました。東国輿地勝覧によるとホバクソは10数メートルの高さから落ちる滝によってぽっかりと開いた淵で精米所で使われる臼の一種であるかぼちゃ(ホバク)のような形をしていることから「ホバクソ」と呼ばれました。全長約30mで、詩礼ホバクソ、臼淵瀑布、白蓮瀑布とも呼ばれています。また、ホバクソは長い日照りが続いた時に祈雨祭を行った場所であるとされています。昔、この地域の人たちが水の深さを知るために石をぶら下げた絹糸をいくら垂らしても底につかなかったと言われるくらい深かったそうです。


江原道(鉄原郡)

鉄原郡庁から北西に5kmほど離れた場所に位置する蓴潭渓谷は、漢灘江の中で最も綺麗な渓谷として知られています。歪な形をした岩と削り取って作られたような崖や池など見所が豊富です。水量が豊富で、川辺には珍しい天然の白い砂場が形成されています。また渓谷の裏手には川下りに最適な川があり、最近は週末を利用しラフティング体験に多くの人が集まります。渓谷周辺にはラフティングのトレーナーが運営する専門のスポーツショップなどもあります。


江原道(原州市)

上院寺(サンウォンサ)は雉岳山(チアクサン)の南側にある南台峰(ナンデボン)の山すそにある寺で、100坪余りの岩の上に建てられています。雉岳山の山の名前の由来となったキジの恩返しの話は、この寺から生まれました。上院寺はいつ建てられたのか正確には分かっていませんが、寺にある石塔などから新羅時代に創建されたのではないかと考えられています。


慶尚南道(南海郡 )

海に面したこの村は、漁村と農村の機能を持っており、傾斜地を開墾した段々畑約2万坪には、春になると菜の花が、秋になると麦の花が咲き乱れる壮観を楽しむことができます。村の入口から2㎞に渡って続く階段式の菜の花畑では、毎年4月頃になるとお祭りが行われ、菜の花をバックにキャンプや海洋レジャーを楽しむことができます。


江原道(春川市) , 春川

スカイウォークは高台や水面の上に遊歩道を作り、その床を透明ガラスにして、空中を歩いているかのようなスリルさを感じられる施設。 江原道(カンウォンド)春川(チュンチョン)にある衣岩湖(ウィアムホ)スカイウォークは、全長190mを誇る韓国でも最大級の規模のスカイウォークです。 湖の真ん中にある魚のオブジェの間に作られた衣岩湖スカイウォークは、足元に湖面が透けて見えるスリル感を味えるのと同時に、美しい衣岩湖の風景も眺められ、春川エリアの新たな観光地として注目を集めています。 スカイウォークの床は厚さ1cmのトリプル強化ガラスでできており、3層となっているガラスの間には特殊フィルムが挟まれています。ガラス板1枚が割れても他の2枚は割れないようになっており、訪れる方々が安心して周辺の風景を眺められるよう、1平方メートル当たり1万3000トンの荷重に耐えられるよう設計されており、安全には万全を期しています。 躯体部分を除きすべて透明ガラスで作られた衣岩湖スカイウォークを歩けば、本当に北漢江の上を歩いているかのようなスリル溢れる体験ができ、他では経験できない貴重な思い出となることでしょう。


京畿道(高陽市)

5万坪の土地に様々なものが一ヶ所に集まっている複合文化芸術空間です。場所は高陽市徳陽区、星沙洞(ソンサドン)に位置しており、ここは星がきれいに見え、夜にはまるで砂がこぼれ落ちるように星が流れ落ちる場所だといいます。徳陽オウリムヌリはこのような自然の恵みと調和した、心と体の両方を満たしてくれる空間です。最新設備の整った大劇場と小劇場、文化センター、美術館、総合競技場、体育館、アイスリンク、水泳プールなど、さまざまな施設が整っています。