江原道(高城郡)

祥雲小学校(サンウンチョドゥンハッキョ) 2000年韓国で大ヒットした人気ドラマ「オータム・イン・マイ・ハート(秋の童話)」のロケ地に使われ一躍有名になり、その後観光地として多くの人が訪れるようになった小学校。ロケが行われた当時のまま保存されており、今でもドラマの舞台を一目見ようと人々が訪れています。 ドラマの中でチュンソの作業室やウンソの部屋などで使われていた場所が見られる他、名場面を撮った写真なども飾られており、人気があります。 またここは実際に陶芸工房として使われている場所でもあり、作られた陶磁器は販売もされています。


忠清北道(槐山郡 )

「サンマギイェッキル」は、忠北槐山郡七星面外沙里サオラン村から山間の村であるサンマギ村まで続く全長3.9キロメートルのイェッキル(古道)を復元した遊歩道です。自然にやさしい工法で槐山ダムに沿って設けられたサンマギイェッキルでは槐山ダム湖と木々が調和した韓国の自然美を見ることができます。


慶尚北道(浦項市 )


仁川(江華郡)

【歴史と文化が息づく江華ナドゥルキル】 江華ナドゥルキルは海岸に沿って1.3kmごとにある墩台と、江華山城を結ぶ道です。そして、高麗王陵を張り巡らすように造られた道を指します。また、山と野原、海と文化財を楽しみながら歩く道です。 江華島は島の全体が博物館と言えるほど多くの遺跡があります。支石墓や、青銅器、モンゴルの侵略に対抗するために江華島に移ってきた高麗の跡が見られる高麗宮址や高麗王陵が残っています。また、江華山城と海岸に設置された朝鮮時代の遺跡もたくさん残っています。そして、西海岸の美しい夕日や干潟、摩尼山、高麗山、のどかな農村の風景などを各コースで楽しめるようになっています。 江華ナドゥルキルの背景には、江華島の地域の由来と風景、人物などを歌にした江華島のソンビ(学者)である高在亨(1846-1916)が記した「沁都紀行(シムドキヘン)」という詩集があります。沁都紀行は高在亨が1906年桃の花が咲き乱れる春の日に、故郷のドゥドゥミ村(現 仏恩面 斗雲里)を出発し江華島全域の約100の村を旅行しながら書き記した紀行詩が綴られた詩集です。高在亨が大韓帝国の 暗鬱の時代に急速に消えていく風俗を嘆き、自分が生まれ育った故郷で歩いた道を約100年過ぎた今、江華郡が生態文化探訪路として新しく誕生させたのです。江華ナドゥルキルは高在亨が故郷を思い詠った詩の道であり、歴史と文化の跡が残っている道です。 【江華ナドゥルキル第5コース】 コビ峠キルは、江華バスターミナルから外浦旅客ターミナルまで20.2㎞を結ぶ区間で、昔の人たちが江華市場に行く前に通っていた道を復元した道で、森林浴も同時に楽しめます。 江華島を東西に結んでいた道で、古川里から木こり達が重い荷物を背負ってコビ峠を越え江華市場へと歩いた道と、2つの貯水池の風景、運が良ければ小ぢんまりと開かれる田舎の市場を見ることも出来ます。徳山森林浴場と外浦市場の見どころは徒歩での旅行の醍醐味が感じられるでしょう。


慶尚北道(英陽郡 )


全羅南道(高興郡 )


京畿道(安城市)

寺の中には大雄殿(宝物824)や観音殿、冥府殿などがあり、大雄殿前には明本国師が建てたといわれる三層石塔などが保存されています。大雄殿は高麗時代の美しい木造建築の原型をとどめる貴重な資料といえます。 青龍寺は1900年代に登場した男寺党の本拠地としてよく知られる場所です。彼らは青龍寺で冬を過ごし、春になると安城市場を始め、全国を回りながら公演を行い生活していました。現在もパウドギ(朝鮮時代唯一の男寺党の女性頭)を代表する安城男寺党風物公演が見られる男寺党村が残っています。


蔚山広域市(東区)

蔚山大橋展望台は高さ63m(海抜203m)を誇る華亭山(ファジョンサン)の頂上にある展望台です。 展望台に上ると2015年5月に開通した韓国最長で東洋で3番目に長い単径間懸垂橋・蔚山大橋や蔚山の三大産業である石油化学、自動車、造船産業団地や蔚山七大名山を眺めることができます。昼間に眺める蔚山の全景や、夜に眺める工業団地や蔚山中心部の夜景は他では味わえない絶景です。展望台には蔚山広域市東区観光記念品ギフトショップやカフェなどもあり、観光スポットとしても注目されている場所です。