全羅南道(長興郡 )

天冠山道立公園は全羅南道の長興郡、冠山邑と大德邑の境にある天冠山(723m)を中心に広がっており空を突くようにそびえ立つ奇岩怪石と素晴らしい自然風景により1998年に指定された道立公園です。天冠山は智異山、內藏山、月出山、內辺山とともに湖南の5大名山に選ばれています。山全体が岩に覆われており変わった形をした岩や峰々が並んでそびえ立ち、まるで天使の冠のように見えることから天冠山といいます。山の頂上からは南海の多島海が目の前に広がり、北には月出山と光州の無等山はもちろん、天気の良い時には済州道の漢拏山まで見ることができます。また、頂上付近には広々としたススキ畑が広がっており毎年秋になると頂上のヨンデ峰(ススキ平原)にて‘天冠山ススキ祭り’が開かれます。


全羅南道(霊岩郡 )

三韓時代(初期鉄器時代~原三国時代)から続く2,200年の長い伝統を持つ鳩林伝統村(クリムチョントンマウル)は、全羅南道霊岩郡にある月出山の西側の麓に位置しています。 鳩林村は、多くの歴史的説話と人物を輩出した自然そのままの文化観光資源が豊富な美しい村です。村の中には、有形文化資源の会社亭(亭子(あずまや))、国岩祠(祠堂)など12の楼閣や亭子や、伝統家屋、石垣、古木などが昔の姿形そのままに残っています。 特に、鳩林村内には96の韓屋民宿があるため韓屋での宿泊体験ができると共に、紙工芸、伝統婚礼、餅つき、藁工芸、魚捕り、水遊びなど様々な体験もでき、さらに毎年開催される王仁桜祭りや菊祭りを楽しむこともできます。


慶尚南道(居昌郡 )

慶尚南道居昌郡渭川面黄山里黄山集落の前の亀淵洞に位置する捜勝台は、三国時代には新羅と百済の国境地帯であり、朝鮮時代には安義県に属していましたが、日帝強占期に行政区域の改編により居昌郡に編入されて今日に至ります。捜勝台は三国時代の百済と新羅が対立していた頃、百済から新羅に行く使臣を送別した所であり、初めは戻って来られないのではないかと心配していたので、心配するという意味の「愁」、送るという意味の「送」の字を使って愁送台(スソンデ)と言いました。愁送台とは俗世間の気掛かりや心配を忘れるほどに景色が素晴らしい所という意味であり、仏教の名前に比喩されることもあります。その後、朝鮮中宗の時に楽水慎権が隠居して亀淵書堂をここに建立し、弟子たちを養成しました。台の形が亀のようであることから岩亀台といい、境内を亀淵洞といいました。今の名前は1543年に退渓李滉が安義県三洞を遊覧のために来た際に始まったものとされています。退渓李滉は馬利面迎勝里(マリミョン ヨンスンニ)に停まってその名の由来を聞きましたが、急務により帰還してここへ来ることはできず、名前が美しくないとして同じ音である「捜勝台」と直すことを勧める律詩を送り、楽水慎権が台の面に彫ったことから始まりました。境内には亀淵書院、祠宇、内三門、観水楼、典祠庁、楽水亭、涵養斉、旌閭、山高水長碑、遺跡碑、岩亀台などがあり、これらは儒林と居昌慎氏楽水一族が共同管理しています。松林と水と岩が調和して景色が素晴らしく、またチャゴ岩とその周辺には皐蘭草をはじめとする貴重植物が自生しています。


ソウル(江南区) , 江南・三成(COEX)

SMエンターテインメントが韓流を代表するランドマークとして造成した「SMTOWN コエックスアティウム」。6階規模でCelebrity Shopの'SUM'(2階)、SMの本物のアーティストになったような体験を提供する教育型体験空間である'SMTOWNスタジオ'(3階)、多様な見どころがある'SMTOWNライブラリカフェ'(4階)、実況やホログラムなど多様なフォーマットのコンテンツ運営が可能な国内初のマルチシアター'SMTOWNシアター'(5~6階)で構成されています。   営業時間    11:00~22:00 休業日    年中無休                        


全羅南道(麗水市 )

興国寺という名前からもわかるように「国家が栄えればお寺も栄える」という言葉通りに国の繁栄を祈願するために建立されたお寺です。麗水国家産業団地の近くにある霊鷲山の深い森に1195年(高麗時代)に創建した興国寺境内には大雄殿をはじめとし、円通殿、捌相殿などの文化財があります。興国寺大雄殿(宝物第396号)はピッサル門をつけて全部開放することができるようにしたことが特徴で、大雄殿の後仏丁書は宝物第578号に指定されていて興国寺の入口にある虹橋の立派な姿は宝物(第563号)の価値を遺憾なく見せてくれます。それ以外にも興国寺盧舎那仏掛仏丁、水月観音図、十六羅漢図など3点の宝物があります。興国寺は壬辰倭乱の時、境内に約300名の僧兵海軍が訓練をした場所として有名です。毎年4月初め頃から1ヶ月間は、興国寺大雄殿の後ろの海抜439mの霊鷲峰と510mの進礼峰に続く尾根全体がツツジの花で真っ赤に染まります。この時期に「霊鷲山ツヅジ祭り」が開催されます。 


慶尚南道(統営市 )

2007年11月23日-統営市 霧田洞ターミナルを最後に新しい新都市、統営市 光道面 竹林洞に移転、拡大リニューアルし現在まで19の路線で高速バス、市外バスターミナルを運営しています。※ Gbus(全国市外バス案内) +82-2-2082-2637 www.gbus.co.kr


全羅北道(群山市 )

群山市、錦江河口堰にある<錦江渡り鳥展望台> は、自然の恵みの宝庫です。 錦江湖を背景にした錦江河口堰一帯は、韓国3大渡り鳥の飛来地です。錦江河口堤防の周辺に形成された広い淡水湖と付近の広大な農耕地、葦原、干潟などは渡り鳥が冬を越すのにこれ以上ない素晴らしい自然条件を備えた、自然にやさしい生態公園です。また、錦江河口堰周辺には渡り鳥の展望台があります。この錦江渡り鳥展望台は、韓国最大規模で設置された探鳥専門施設であり、周辺に渡り鳥身体探検館、孵化体験館、錦江鳥類公園、植物生態館などが造成されています。探鳥客が、渡り鳥を近くで観察できる良い機会です。毎年秋になると、ここには渡り鳥展望台をはじめとした錦江湖、セマングム一帯で「郡山世界渡り鳥祭り」が開かれます。最も多くの観光客を集める人気プログラムは探鳥ツアーです。トモエガモ、マガモ、ガンなど数十万匹の渡り鳥が繰り広げる群舞は、美しく見惚れるほどです。探鳥ツアーは、祭りの期間が終わっても2月まで楽しめます。


慶尚南道(昌原市 )

昌原市東邑にある注南貯水池(チュナムチョスジ)は、周辺の山々から流れ出す水と近くの洛東江の水を水源にした3つの貯水池が水路でつながった約180万坪の大きな貯水池です。ここには葦が自生する島があり、食料が豊富なため渡り鳥の飛来地となっています。毎年11月ごろには天然記念物第201号の白鳥、第203号の真鶴など、約20種あまりの野鳥数万羽が飛来し、翌年3月ごろまで滞在します。 世界的な渡り鳥の渡来地として、さまざまな渡り鳥を観察できるだけでなく、「自然景観探訪休養地」として、ここを訪れる人々に癒しの空間を提供しています。ラムサール文化館、生態学習館、探鳥台、注南環境スクールなどの施設を無料で利用でき、また、注南貯水池一帯を生態専門の案内ガイドとともに探訪することもできます。セドゥリ花道や蓮の花団地では、季節の花も楽しめます。


京畿道(驪州市) , 驪州

*歴史体験と休養を一度に、神勒寺観光地* 神勒寺(シンルクサ)は美しい景観と多くの遺物・遺跡が収められています。新羅真平(ジンピョン)王の時代、元曉(ウォンヒョ)大師が創建したという説があり、高麗の禑王2年(1376年)に懶翁禅師(ナオンソンサ)が入寂したことから有名な寺院となりました。神勒寺を別名「碧寺」と呼ばれる多層塼塔が静かに驪江(ヨガン)を見下ろしており、懶翁禪師の堂号を取ったあずまや「江月軒(カンウォルホン)」では、まるでかつての詩人や墨客らが詩を詠じているようです。神勒寺は南漢江辺の秀麗な自然景観と多様な遺物などが基となり、1997年に観光地として指定されました。以降、多くの人々が訪れる場所となっています。 * 神勒寺観光地の2つのコース* *金銀砂(クムンモレ)地区 樹齢30~50年のけやきの木200本あまりが林をなし、陽射しを遮り木陰を作っています。トイレや水道施設、駐車場などが完備されており、家族、団体などによるキャンプや、江辺で水遊びをすることができます。船遊びや行楽施設も備えられており、江辺で自然石採取が可能です。また、観光地を利用する観光客の好みに合わせ、リバースランドではお店、利便施設、休憩施設、娯楽場、遊園施設(バイキングの他16種)が運営されています。 神勒寺地区 神勒寺観光地が作られてから寝泊りができるようになり、世宗大王陵、木牙仏教博物館とともに観光コースとして脚光を浴びています。カップルにとっては驪州大橋から神勒寺までがデートコースにぴったりです。また、江辺を利用した天然葦原、パター練習場、駐車スペース、宿泊施設、飲食店、土産物販売施設、水飲み場、運動器具が設置された公園などが完備されており、郷土史料館、青少年修練院があります。


京畿道(華城市)

京畿道 華城市 松山にある龍珠寺(ヨンジュサ)は、「孝」を知ることをテンプルステイの目的としています。 龍珠寺のテンプルステイは、お寺での伝統文化体験を通して韓国の文化と精神を理解することができ、さらに家族の意味とその大切さを理解することができます。