釜山広域市(中区)

南浦洞(ナンポドン)は釜山でも有名な繁華街。 映画館が多く集まっており、毎年秋に開かれる釜山国際映画祭の会場としても使われ、大勢の人々で賑わいを見せます。この映画祭を記念した BIFF(Busan International Film Festival)広場がある他、映画祭のモニュメント、監督や俳優など、世界の有名映画人のハンドプリンティングが道に埋め込まれています。 南浦洞には映画館だけでなく、飲食店やブティックなども多いほか、ジャガルチ市場、龍頭山公園、釜山タワーなどの釜山の必見観光地もあるので、ゆっくり時間をかけて見て回りたいものです。


忠清北道(丹陽郡 )

全長1.12kmを誇る丹陽江(タニャンガン)桟道は、これまで行くことができなかった南漢江(ナマンガン)縁の岩壁に張り出すように設置された遊歩道で、トレッキングのロマンや爽快なスリルを全身で体験できます。 丹陽江桟道からは南漢江の風景を一望でき、海外の有名観光スポットによくある桟道の韓国版ともいうべき散策路です。 近くには苔トンネル、満天下スカイウォーク、垂楊介先史遺物展示館、垂楊介光のトンネルなどの見どころも多く、観光・地質・歴史を同時に体験できる観光エリアとなっています。


慶尚北道(鬱陵郡)

蓬莱瀑布(ポンレポクポ)は3段25メートルの滝です。滝から流れ落ちる水で滝のまわりは夏でもひんやりとしています。この滝は観光資源でもありますが、同時に鬱陵(ウルルン)邑の飲用の水源でもあります。鬱陵邑の食堂や旅館で使われている水のほとんどがこの滝のものです。滝の周囲には二つの観光名所があります。風穴と森林浴場です。風穴は草洞里から蓬莱の滝のほうに登っていく道の入り口にあります。天然エアコンともいわれる風穴からは真夏でも摂氏4度の風が岩の隙間から吹き出てきます。風穴の隣に森林浴場が整備されています。うっそうとした杉林に囲まれた森林浴場は夏場の観光客には良い避暑地となります。


大邱広域市(中区)

「青蘿の丘(チョンナオンドク)」は20世紀初めキリスト教宣教師が居住し、ツタをたくさん植えたことに由来しており、達城土城が大邱の中心だったとき、東側にあったことから東山(トンサン)とも呼ばれています。美しい庭園ともいえるここには、チャムネス住宅、スウィッツァー住宅、ブレア住宅 など昔の宣教師が生活した住宅や90階段、大邱3.1万歳運動キル、大邱初の西洋リンゴの木、韓国初の歌曲である「思友」歌碑、宣教師とその家族の墓地である恩恵の庭園(Garden of Mercy)などがあります。また青蘿の丘は路地ツアー2コースの出発地であり、ドラマの撮影場所としても愛されています。


京畿道(安山市)

2004年6月に竣工し、ヨルミオフェスティバルとハーモニーフェスティバルを無事に成功に収め、文化芸術の殿堂の各部分に関する細かい点検を経て10月に安山市民の日に合わせて開館しました。全国最高レベルを誇る最先端の施設とこの施設を動かす舞台芸術の専門家たちは、ジャンルを問わず、また世界的な大作を公演するにあたっても無理なく対応できるほどの水準です。


仁川(江華郡) , 江華島

江華島南方の華道面長花里から東幕里に続く海岸道路からの日没が最高であると言われています。道路沿いや近隣の飲食店の駐車場に車を停めて日没を鑑賞でき、 分五里墩台からも見ることができます。席毛島からはミンモル海岸やチャングノモ浦口が日没鑑賞スポットです。弓のように曲がった海岸は潮が引くと干潟が姿を現し、貝や蟹などの様々な生き物などを捕まえる干潟体験も楽しめます。2002年江華島の南部と金浦をつなぐ草芝大橋 が開通したことから海水浴場や干潟に遊びに来る人が増えるようになりました。


京畿道(楊平郡) , 楊平

楊平郡は京畿道の東の端に位置しています。東は江原道の洪川郡、横城郡、原州市、南西は驪州郡、広州市、 北西は南楊州市、加平郡に接しています。郡の中央部の北に位置する龍門山を中心に、山岳地帯をなしています。主な山には道一峰、白雲峰などがあり、この他に北の郡境には通方山、小理山、南の郡境には婆娑山、牛頭山などがあります。北漢江は北西市域を南西に、南漢江は南西地域を北西に流れ、両水里付近で合流、漢江の本流へとつながっています。郡の面積は京畿道内の市郡のうちでも、広いほうです。龍門山一帯は1971年5月20日、国民観光地として指定され、1983年から管理されています。龍門寺、龍門寺のイチョウの木、正智国師浮屠及び碑、龍門山地邱戦跡碑など文化遺産が多くあります。龍門寺は秋には天然記念物第30号のイチョウの木の紅葉を見ることができ、四季を通して観光客の絶えない観光地です。* 龍門寺のイチョウの木この木は現在韓国に生存している、イチョウの木の中で最も大きく古いものとして、龍門寺の大雄殿の前に立っています。樹齢は推定約1,100年、高さ60メートル、幹の胴回りは12.3メートルで、アジアでは最も大きなイチョウの木です。言い伝えによると、新羅時代の最後の王である敬順王が、先生の大鏡大師に会いにきたときに植えられたものと言われています。またこれ以外の言い伝えに、敬順王の息子であった麻衣王子が国の滅びる悲しみを抱え、金剛山に行く途中で植えたもの、新羅時代の高僧である義湘大師が使っていた杖をさしておいたところ、根が生え大きくなったものとも言われています。多くの戦乱により、寺院は何回もの被害を受けました。特に丁末義兵が起こったとき、日本軍が義兵の本拠地だと言い、寺院を燃やしてしまいましたが、このイチョウの木だけは燃えずに残ったことから天王木とも呼ばれました。また、朝鮮時代の世宗王のときには、正3品という官職をもらった木でもあります。また、この木にはもう一つの伝説があります。昔、ある人がこの木を切ろうとノコギリをあてたところ、ノコギリから血がながれ、晴れていた空は曇り、雷が鳴り始めたため切るのを止めたと言います。また、国にとって大きな出来事が起こるときには音が鳴ったと言われており、朝鮮時代第26代王の高宗が崩御したとき大きな枝が一本落ち、1945年に日本の支配から解放された後に韓国戦争のときには、この木から不思議な音がしたと伝えられています。※ 見どころ – 龍門寺のイチョウの木、龍脚岩、マダン岩、将軍薬水、自然渓谷、龍門寺上院寺、正智国師浮屠及び碑、ウンピル岩、龍門山地邱戦跡碑


京畿道(南楊州市) , 南楊州


慶尚北道(高霊郡 )

大伽倻歴史テーマ観光地は大伽倻の中心地となった高霊郡に設立されたテーマ公園です。大伽倻の文化および歴史をテーマにして過去、現在、未来の高霊のすべてを見ることができるように造られた先端テーマ公園で、古代文化(土器、鉄器など)と4D映像館、大伽倻探訪林道などの見どころがあります。