済州道(済州市 ) , 済州西部

水月峰は済州の数多くのオルム(寄生火山 parasitic volcano)の中で、最も西側の高山里にある小さな峰です。水月峰は海抜77m、海岸に突出しており、済州で最も広い平野を挟んでいます。澄んだ日の海を赤黒く染めながら沈んでいく落照(夜に沈む日差し)の風景は、沙羅峰の日没の風景と競う程に、とても印象的で美しいです。水月峰の頂上には、小さな亭子「水月亭」があり、ここでは済州で最も美しいと言われる「遮帰島」だけでなく松岳山、竹島を一目で見渡すことができます。その横には 済州島西部地域の気候を観測する高山気象台があります。 水月峰の下には、小さな庵子(大きな寺にある小さな寺)もあり、海側には削られたような「オンアル」と呼ばれる絶壁があります。 ここの岩壁には龍雲泉(ヨンチョンス)と言われる薬水(薬効果がある生水)が湧き出てきます。


江原道(高城郡)

休戦線と南方限界線が交わる海抜70mの高台にある統一展望台に立つと、金剛山の九仙峰と海金剛が目の前に見え天気の良い日には玉女峰、彩霞峰、日出峰などが見えます。足下の休戦線にあたる鉄の柵を間に向かい合って立っている衛兵たちの姿は南北韓間の緊張感を感じさせます。年間150万人以上の観光客が訪れる高城の代表的な観光地であるここは、戦争で故郷を離れた失郷民や離散家族の人々が多く訪れる場所となっています。足下には2004年12月に開通した東海線南北連結道路を通って金剛山へ続く様子を見ることができます。


済州道(済州市 )

済州トリックアイ美術館は、ソウルの弘大店と釜山の南浦洞店に続いて2013年にオープンした3番目のトリックアイ常設美術館です。この美術館は目の錯覚を利用した絵と空間を使ってユーモラスに構成されています。最新の立体絵画作品約100点、デジタルアート、超現実立体館などがあります。


慶尚北道(亀尾市 )


釜山広域市(水営区)

「金蓮山(クムリョンサン)青少年修練院」は釜山広域市が直接運営する青少年修練場で、釜山の中心地である金蓮山に位置しており、すばらしい自然景観を誇ります。 青少年キャンプ場、生活館、天文台、大講堂、ジムといった青少年修練施設に加え、散策路やフジの花小道などもあり、教育を受けるだけでなく休息もとれる空間となっています。また、金蓮山青少年修練院では青少年心身鍛錬のために多彩なプログラムを開発・運営しています。夏・冬休みには充実した時間を過ごすせるように家族キャンプなどを運営してる他、青少年作文大会、小学生写生大会、金蓮山銀河祭りなどの運営、修練プログラムの提供を通じて青少年総合修練場としての役割を果たしています。


済州道(済州市 ) , 구 제주

15コースは翰林港の飛揚島(ビヤンド)島航船船着場を出発し、ピョンス浦口、農産物集荷場、ヘリン教会、納邑小学校、天然の森と呼ばれる金山公園入口、百日紅道(ペギルホンギル)入口、高内峰(コネボン)入口、高内峰 下の下加里の分かれ道を過ぎ、高内浦口(コネポグ)に至る19kmのコースです。海沿いの道や、田舎道、山道が調和し、済州の様々な魅力を感じることができます。また、距離が比較的長く、高くは無いが坂道があり、林の中も通ります。


忠清南道(泰安郡 )

泰安郡と泰安半島一帯の約130の島がある泰安海岸国立公園は、海岸休養地として数多くの海水浴場と様々な形をした岩、美しい山峰、侵食されて削られた海岸などすべてが揃ってその美しさを見い出しています。1978年10月にこの328.99㎢が国立公園として指定されて開発が進められ、約250種の植物が育っており、学術的にもよく利用されています。*文化遺産沃坡李鍾一の生家(忠魂閣 )、 泰安磨崖三尊仏、興住寺、白華山城、安興城、夢山里釈迦如来座像、南門里五層石塔*見所、文化祭り天然記念物シンドゥリ砂丘、千里浦樹木園、黃島鵬旗豊漁祭、コウライエビ祭り、浅水湾渡り鳥渡来地、泰安郡国際花博覧会※ 春期 野生開花時期及び場所 重要野生花開花時期開花場所浜昼顔4月末海岸砂丘全地域


ソウル(松坡区) , 蚕室(ロッテワールド)

 オリンピック公園の全景を一目で見下ろせるハンミ写真美術館は、(株)ハンミ薬品が設立した国内最初の写真専門美術館として、ハンミ薬品の本社ビル20階に位置しています。  ハンミ写真美術館は、1年に約6-7回の企画招待展を主に行っており、展示事業を初めとして、作家の創作活動の支援作業、文化芸術教育事業等を行っています。 また、毎年、1年間活発な活動と力量のある作業により、写真界で目を見張る成長を遂げた写真作家及び、理論家1名にハンミ写真賞を授与しています。


大邱広域市(中区)

「大邱近代路地(テググンデゴルモク)」は、大邱の路地を歩きながら生きた歴史と出会えるところです。 朝鮮戦争時、大邱は他地域に比べて被害が少なかったため、戦中・戦後の暮らしぶりが比較的維持されています。歴史的に重要な場所でありながら、昔の人々の温もりが感じられる空間となっています。


江原道(鉄原郡)

江原道鉄原(チョルウォン)邑にあるこの労動党舎(ノドンダンサ)は1946年に完工された3階建ての建物で、韓国戦争が起きる前まで北韓の労働党舎として利用された場所です。現在この建物は、韓国戦争の時に受けた被害で建物全体が黒くなり砲弾の痕が残っています。こういった姿が訪れる人々に戦争の傷跡と韓半島(朝鮮半島)の分断の現実を思い起こさせる、平和のモニュメント的な意味を持つ場所となっています。現在ここは鉄原郡がDMZ(非武装地帯)観光コースの中のひとつとしてみることができ、毎年数十万人の観光客が訪れています。2001年2月に近代文化遺産に登録され、政府の支援を受けて保護されています。