ソウル(瑞草区) , 江南・三成(COEX)

獻仁陵(ホンインルン)の裏山の大母山(デモサン)は昔お婆さんの姿に似ていることからハルミサン(お婆さん山の意)と呼ばれていましたが、陵が作られたためその名前が大母山(デモサン)と替えられました。そのためか獻仁陵はどこかしら母の胸に抱かれるような姿で建っていて、まるで山が陵を守っているかのようです。獻仁陵は朝鮮時代の王仁太宗と純祖のもの。ここはあちこちに朝鮮時代の人々の思想を知ることの出来る痕跡が残されており、まるで朝鮮時代にタイムスリップしたかのようです。仁陵に来るとまず上部に描かれた紅門があり、これを過ぎると石畳の道が続きその最後に丁字閣があります。この丁字閣は祭祀を執り行う場所で陵のすぐ前に位置しており、屋根には悪い気を寄せ付けないという様々な動物が配置されています。丁字閣の前には碑石が置かれた小さな碑閣が建っており、この碑がここが誰の墓であるかを明示するものとなっています。丁字閣を通り丘を少し登れば墓穴が見えますが、その周りにはトラや羊の模様をした石像や刀を持った武人石などが墓穴を守っています。神が通る道・人間が通る道この陵にある石畳の道は2つありますが、特徴的なのはその高さが違っていること。これは左側は神、即ち亡くなった王が通る道で右側は人間が通る道と分け、神を敬い称える意味で作られたものです。丁字閣の階段も広いものと狭いものがあり、広い方は神が狭い方は人間がという意味で分けられていて、神の階段の方には両側に素晴らしい太極模様が彫刻されています。このように死んだ霊に対してまでも敬い、崇め奉るのは亡くなった後も霊が後の世を守ってくれると考えられているからだと言われています。


ソウル(中区)

ドゥータ(doota)は、地下2階から地上8階まで約540店舗が入店しており、デザイナーショップ、セレクトショップ、ブランド館、カフェ&ダイニングなどが揃っているため買い物・グルメを一度に楽しめます。Fast&Firstをコンセプトとした、個性溢れる高品質の商品を合理的な価格で提供しており、外国人観光客にも人気のショッピングスポットです。ドゥータ(doota)を訪れる外国人観光客は1日1万人と、東大門にある他のショッピングモールに比べ外国人が多く訪れるスポットです。外国人観光客のため、外国語案内サービス(日・英・中)、1階には案内デスクと両替所、5階にはタックスリファンドデスク、観光記念品専門館、地下2階では手荷物保管サービスも行っております。その他に、外国人観光客専用クーポンブック、様々な記念品が入ったdootaギフトキット贈呈プロモーションなども行っています。


ソウル(江南区) , 狎鴎亭・清潭洞

ソンボ文化財団の湖林博物館は、2009年6月に文化芸術を愛する人のために冠岳区新林洞に新林本館を、そして文化の中心となっている江南区新沙洞に湖林アートセンター内に新沙分館を開館しました。湖林博物館 新沙分館は、韓国の古美術の展示のために、2・3・4階の展示室とミュージアムショップや休憩スペースからなっています。陶磁器と櫛目文土器をモチーフに建物がひとつの芸術作品のように地域のランドマークとなっています。また多くの人かさらに気軽に文化遺産の美しさを享有できる機会を提供しています。


ソウル(松坡区) , 蚕室(ロッテワールド)

ロッテワールド・スケートリンクはドーム状の天井がガラス張りになっていて昼間は明るく、夜はロッテワールド・アドベンチャーからの照明で幻想的な雰囲気の屋内スケートリンクです。地下3階のスケートリンクは吹き抜けになっており、涼しげな景観をつくっています。遊園地で遊ぶ人々の声を聞きながら、楽しい雰囲気でスケートをすることができます。アイスリンクの周りにはファミリーレストランがあるので世界各国の味が楽しめます。デートコースとしても人気です。 


大邱広域市(北区)

EXCOは2001年4月に開館した国際規模の先端展示コンベンションセンターです。今までに国際青年会議所、アジア太平洋大会(JCI ASPAC)、大邱国際光学展(DIOPS)、大邱国際繊維展(PID)、国際情報ディスプレイ学術大会および展示会(IMID)等、大型国際行事を開催してきました。また、2003年夏季ユニバーシアード大会の際にはメインプレスセンター(MPC)と国際放送センター(IBC)に指定され大会開催に大きく貢献をしました。EXCOの主な施設には専門展示場、コンベンションホール、国際会議、映像会議室、屋外展示場だけでなく、EXCOモール、レストラン、銀行、郵便局、大邱慶北中小企業総合支援センターなどの附帯施設も充実しています。


ソウル(松坡区) , 蚕室(ロッテワールド)

1,154席の規模の国内初のミュージカル専用劇場であるシャルロッテシアターは、ロッテグループが韓国のミュージカル業界の発展のため建設費総450億ウォンを投資し、2004年に着工、2006年10月28日に開館しました。世界のどの劇場と比較しても遜色ないシャルロッテシアターは、優雅で高級感ある中世ヨーロッパの雰囲気で品格ある概観を誇るミュージカル専用劇場として最先端システムを整備しています。


釜山広域市(海雲台区) , 海雲台

海雲台海水浴場は国内で最も有名な休養地として知られています。海雲台という名前は新羅時代(BC57~AD935)の学者である崔致遠(857~?)が冬栢島の近くを訪れた際、景色に感動して冬栢島にある岩壁に「海雲台」という 文字を刻んだことに由来しています。 海雲台は長さ1.5キロ、幅30~50メートル、面積 58,400平方メートルの砂浜で約12万人が海水浴をすることができます。 砂浜の砂はサラサラしているため体についてもすぐに落ちる特徴があり、毎年7、8月になると国内外からたくさんの観光客が訪れ海水浴を楽しんでいます。また年中多彩な文化イベントが開催されていることでも有名です。  


ソウル(龍山区) , 梨泰院・龍山

韓国伝統美術、現代美術だけでなく海外の近現代美術作品まで全てが一ヶ所で観覧できる美術館です。美術館の建築は世界的な建築家マリオ・ボッタ、ジャン・ヌーベルが参与して、独特な雰囲気をかもし出しています。美術展時は、書画や陶磁器、金属工芸、仏教美術などがある古美術のミュージアム1、韓国の歴史を近現代美術と外国現代美術の重要作品をみれるミュージアム2に分かれています。 特に2010年11月にソウルで開催された主要20カ国・地域(G20)首脳会議の期間内には、各国首脳が訪問し観覧した場所として、韓国の美しさを表現した代表的な観光名所になっています。 英語での作品説明は平日の場合は2~3日前に電話で申請するか、週末(土日)は午後3時に定期的に行っています。さらに細かい説明の場合は個人別に合わせて、日本語、英語、中国語の説明ガイド(PDA)を有料で貸出しています。


4.1/9
仁川(中区) , 仁川市街地

仁川(インチョン)チャイナタウンは1883年仁川港開港後、1884年にこの地域が清の治外法権地域に指定されることにより形成されました。かつては中国から輸入された品物を販売する商店が大部分でしたが、現在はほとんどが中国料理店です。 現在この通りを守っている韓国在住中国人は初期の定着民の2世や3世であるため1世たちが守っていた伝統文化を完全に維持してはいませんが、中国の料理の味はきちんと守られています。  


釜山広域市(中区) , 南浦洞(チャガルチ市場)

釜山国際映画祭に会える通り、BIFF広場。日本の支配から解放された後に劇場が少しずつ出来始め1960年代には約20ヶ所の劇場がありました。1996年から釜山国際映画祭が開催され、劇場街が誕生し、PIFF広場(1996. 8. 14PIFF 광장(1996. 8. 14/現 BIFF広場)と命名されました。韓国の映画上映文化の底辺拡大と新しい文化観光名所としてリニューアルされ、国際的文化広場都市として「スター通り」や「映画祭通り」として造られました。毎年ここでは釜山国際映画祭の前夜祭で映画界の有名人のハンドプリンティングや雪花提灯のイベントなど「BIFF広場開かれるマダン」が開催されます。劇場が一ヶ所に密集している所はアジアはもちろんヨーロッパのどの国でも見られない無限の潜在力を持つ場所です。単純に映画だけを見る場所ではなく、ショッピングなど一緒に楽しめる複合空間化して若者が増えて地域に活気を与えています。