慶尚北道(慶州市 )

慶州普門観光団地は慶州市にある国際的な観光団地です。慶州市内から東に約6kmの距離にある普門湖を中心とし、約1,033 haにかけて作られた観光団地で、全地域が温泉地区及び観光特区に指定されています。ここは、1979年4月にオープンした総合観光休養地として、団地の入り口には 高さ12mにもなる人工滝が流れています。 また水車もあり、徳洞湖から流れてくる水を利用し、自然の水圧で回っています。普門観光団地の中には国際会議場、観光センター、ゴルフ場、総合商店街、観光ホテルなどがあり、伝統的な韓国の建築樣式に合わせてデザインされています。その他、遊覧船の船着場やユクブ村、ソンジェ美術館、普門野外公演場、自動車劇場、慶州ワールドなどの娯楽施設もあります。普門野外公演場では毎年4月から1月まで、韓国の伝統国楽公演を無料で観覧することができます。また、普門団地にある温泉からは約35.5度の温泉(非加熱)が湧き出ており、温泉も楽しむことができます。湖に沿って長く広がる散策路は4月になると、桜で団地の中がピンク色に染まります。そよ風に揺られて舞い落ちるピンク色の桜雪は、見る人を思わず微笑ませる魔法使いです。


ソウル(鍾路区)

梨花荘(イファジャン)は1945年の独立後、韓国の初代大統領である李承晩が、アメリカから帰国後、大韓民国政府樹立運動を行いながら暮らしていた伝統家屋。1988年、「大韓民国建国大統領李承晩博士記念館」として開館し、歴史資料や日常で使用していた家具や遺品などが展示されています。李承晩大統領は初代大統領に就任した後には他の場所に住まいを移しましたが、時々この家屋にやって来て庭園と裏山での散策を楽しんだと言われています。また、大統領職を退いた後もアメリカに亡命するまでの間の住まいとしており、前大統領の生活ぶりをうかがうことができます。ここには母屋のほか組閣堂などの別棟もありますが、造り自体は非常に簡素なもの。組閣堂も非常に小さな建物ですが、初代内閣を組織した歴史的な建築物です。その当時に使っていた敷物や木の椅子なども見ることができます。


江原道(春川市)

韓国初のアニメーションをテーマにした博物館(パンムルグァン)です。アニメーションの起源や誕生、発展、原理、種類などの多様な資料に併せ、世界と韓国のアニメーション館などの展示館もあります。又、既存の博物館とは異なり、「恐怖のスタジオ」、「3D立体映画館」、「人形アニメーション体験コーナー」などの各種体験コーナーがあります。別館には200席規模のアニメーション専用上映館があり、アニメーション作品フィルムとDVD上映が可能です。


ソウル(城東区)

地下鉄2号線「龍踏駅」陸橋はこの地域の住民達の素朴な日常を垣間見ることの出来る場所で、tvNドラマ『寂しくて光り輝く神-鬼』では監齋使者とソニーの出会いと再会の場所、三神ハルモニとドクファがすれ違う場所など、重要なシーンでよく登場します。


済州道(済州市 ) , 済州東部

済州島の済州チョルムル自然休養林は漢拏山の北東側のチョルムオルムにある休養林で、杉林が美しいことで有名な場所です。チョルムオルムは高さが約650メートルほどで火山活動によってできました。チョルムオルムの頂上からは城山日出峰や済州市内が一望できます。休養林内にはウォーキングコース、蓮池、展望台、薬水場、芝生広場などの施設や宿泊施設もあります。予約はホームページで行うことができます。ホームページ:http://jeolmul.jejusi.go.kr/(韓国語)* 宿泊料金 (林の中の家) 4人:ピーク期(7~8月)および週末-67,000ウォン / 非ピーク期-37,000ウォン   6人:ピーク期(7~8月)および週末-85,000ウォン / 非ピーク期-46,000ウォン   8人:ピーク期(7~8月)および週末-120,000ウォン / 非ピーク期-69,000ウォン  11人:ピーク期(7~8月)および週末-135,000ウォン / 非ピーク期-81,000ウォン


仁川(西区)

2014年9月に開幕した第17回仁川アジア競技大会の期間中、メイン競技場として使われた仁川アシアード主競技場は2011年6月に着工、2014年6月1日竣工しました。敷地総面積は63万1,975平方メートル、主競技場の延べ面積は11万3,620平方メートルで、地下1階から地上4階までの5層構造で構成され、完成当時は6万人超の収容人数を誇りました。主競技場には各種陸上競技を行うことが出来るトラックや国際規格に合わせて造られた芝のサッカー場があり、主競技場に付属する形で補助競技場や延べ面積1,415平方メートルを誇る連喜(ヨンヒ)クリケット競技場などもあります。 なお、仁川アジア大会後一部座席が撤去され、現在メインスタジアムの客席数は約3万席となっています。  


京畿道(竜仁市) , 龍仁

白南準アートセンターは、白南準の精神的遺産を引き継ぎ、近代的な時空間の概念と物理的概念から離脱し、メディア時代の情報と疎通に対する新しい媒体創造の可能性を広げ、美学的・倫理的・政治的観点から新しい文化参与空間をつくることを目的としています。特定の目的に美術行為を準拠または喚起するのではなく、人間存在の非自由性、非自発性に対する省察を導き、非効果的・創造的消費を増大させ、自由ための自由の行為空間を全地球的に拡散させてゆく文化媒体空間を志向しています。


済州道(西帰浦市) , 서귀포

済州島の南部・西帰浦市の中文観光団地内にあるジョアンベアミュージアムは世界的に有名なテディベアアーティストであるジョアン・オの作業室兼展示空間です。博物館内には「エコと自然主義」をモットーにした作品である天然の素材で作られたテディベアを見ることができ、済州の自然の美しさとゆっくりと休息をとることのできる空間です。低い丘の上にあるジョアンテディベアミュージアムには韓流スターのペ・ヨンジュンのキャラクターをテーマにした「ジュンベア」をはじめ、多様なテディベアと北極グマが展示されています。この展示を見ようと多くの日本人観光客たちが訪れます。それだけではなく、ジョアン・オが実際にテディベアを作る過程を見ることができ、この他にも展示館の2階にはカフェ、その裏には庭園と休憩空間、全景を見渡すことのできる屋上があります。また、多様な文化イベントを行ったり、テディベア商品の購入が可能であったりと観光客たち向けに様々なサービスを行っています。ジョアン・オは「北極グマを保護するためにテディベア作家として何をすることができるのか?」という考えの末、家族をテーマにした北極グマをデザインして、STPB(Save the Polar Bear)キャンペーンを始めました。さらに自然と環境を保護するのに力を注いでいます。


ソウル(中区) , 南大門・ソウル駅


京畿道(安山市) , 水原