済州道(西帰浦市) , 서귀포

天地淵(チョンジヨン)とは神の池という意味を持つ言葉で、玉皇上帝に使える7人の天女が玉の笛を吹きながら雲の階段を下りて地上に降りてきてこの池で沐浴をしたという伝説が残っています。 ここは天然記念物163号にも指定されている膽八樹が自生しているところで、それ以外にも様々な珍しい植物や様々な木々が鬱蒼とした森を成しており、天然記念物379号として保護されています。この森に1キロの散策路があり、それに沿って歩くと滝にでます。 滝は高さ22メートル、幅12メートルで、滝つぼの水深は20メートル。滝自体が天然記念物第27号にも指定されており、ここに住む天然記念物第258号の大ウナギも有名です。    


5.0/1
済州道(西帰浦市) , 서귀포

テディベアミュージアムは100年もの間全世界の人々に愛されてきたテディベアのすべてを展示した博物館。ギャラリー1館である歴史館では、過去100年間の歴史の名場面とともに歴史的人物を再現したテディベアやアンティークのテディベアなどが、2館である芸術館ではテディベアを芸術の境地にまで引き上げた世界の有名デザイナーたちのテディベア作品が、また企画展示室ではその様々なテーマにあわせて集められたテディベアがそれぞれ展示されています。ミケランジェロの「最後の晩餐」とモナリザに扮したベアや世界一小さい4.5mmのテディベアなどここでしか見られないものも数多く、世界中のマニアたちの垂涎の的となっています。 そのほかにも済州島の風景を鑑賞しながら食事ができるカフェやクマの彫刻や模型のある庭園などもあり人気を呼んでいます。    


済州道(西帰浦市) , 서귀포

済州民俗村博物館(チョジュ・ミンソクチョン・パンムルグァン) 伝統家屋やその他施設など117棟があるこの民俗村。 精密な時代考証と専門家の長年の研究を元に1890年代の済州の姿をそのまま再現しており、5万坪余りの敷地を歩きながら済州ならではの生活風俗を体験できるようになっています。 ここは2003年に韓国で放送されたドラマ「大長今(日本タイトル:宮廷女官チャングムの誓い)」の幾つかのシーンが撮影されたところで、撮影スポットにはそのシーンの写真の看板が立てられており、世界各国から観光客が訪れています。    


ソウル(瑞草区)

韓電アートセンターは最先端設備・システムを備えた複合文化空間です。地上2階・1000席規模の多目的劇場で、クラシックや舞踊、演劇、ミュージカルなど専門芸術公演だけでなく、子供や青少年、主婦を対象にした多様な企画公演や教育プログラム、地域住民と共にする祭りや深夜芸術映画など多彩なプログラムを提供しています。


京畿道(果川市) , ソウル大公園

果川に位置する「国立現代美術館(クンニプ・ヒョンデミスルクァン)」は、韓国の現代美術作品と世界の現代美術の流れを見ることが出来ます。こちらには、有名な作家の作品が展示されています。3~4ヶ月間隔で国内外の様々な現代美術作品の企画展が開催されますが、事前にホームページで確認をして訪れた方が良いでしょう。 殆どの展示会は、無料で観覧することが出来ますが、規模が大きい特別な展示会は、有料となっています。3階建ての美術館内には、6つの展示室と子供の美術館が備わっています。ソウル大公園とソウルランドなどが近くに位置しており、美術館観覧と娯楽、余暇を一度に楽しむことが出来ます。


忠清北道(報恩郡 )

俗離山に位置する法住寺(ポプジュサ)は、新羅真興王14年に建てられた寺。戦乱のため焼失し、現在の姿は数回に及ぶ再建工事によって復元されたものです。入ってすぐにある黄土の道は、レンガのように作った黄土を火で焼いて敷きつめたものです。この黄土の道を歩いていけば一柱門につながりますが、その横にある大きな岩の穴から水が湧き出ているので、渇いた喉を潤すことができます。境内に入れば木造の塔である八相殿があり、中にある八相図はとても雄壮で法主寺の見所のひとつ。他にも石蓮池や双獅子石燈、大雄寶殿、そして岩に焼き付けられた磨崖如来奇像があります。奇像とは、座っている仏の像を意味しますが、この磨崖如来奇像は、蓮の座台に座っている姿を刻んだもの。長い間の損傷がひどいが、原型の姿をそのまま保っています。法主寺は1500年の歴史を持つ俗離山を代表する寺で、多くの国宝が保管されており、華やかな仏教文化と出会えるところのひとつです。


ソウル(永登浦区) , 汝矣島・永登浦・麻浦

ソウル市永登浦区文来洞のLOOX商店街に位置する「シーララ」は、水とアクティブに遊べる施設が整っており、ギリシャのサントリーニをコンセプトとしたロマンチックなスパ&ウォーターパークです。地中海風の海でウォーターアトラクションを楽しみながら、ゆったりとした幸せなひと時を過ごすことができます。シーララには流水プールやビーチプール、子どもたちの空間「アクアキッズランド」などのウォーターパーク施設と11種類の水圧マッサージスパ施設が備わっています。   SeaLaLa Water Park & Jjimjilbang (Spa & Sauna) Daily Pass Discount Ticket ◀◁◀◁


京畿道(果川市) , ソウル大公園

*設立の目的と機能-韓国馬事会(KRA)は、競馬の公正な試行と普及を通して、馬事の復興と畜産業の発展に貢献し、国民の健全なレジャー文化の育成を計ることを目的としています。畜産電気料金や農・漁民子女の奨学金事業、各種公団体への寄付、乗馬普及、文化空間の開放など、競馬の収益金を社会へ還元し、国民の公益増進を図っています。 *主要事業所-京畿道果川市に、ソウル競馬公園、乗馬教育院、馬事博物館などがあります。2005年には、釜山慶尚南道競馬公園が慶尚南道金海市と釜山広域市凡方洞の間に建設されました。済州島には、ポニーの保護育成のための済州競馬公園、馬の生産と繁殖、育成のための競走馬育成牧場(65万坪)があります。京畿道元堂(11万坪)に種牡馬牧場があり、全羅北道益山には競技馬牧場(46万坪)が建設中にあります。


江原道(春川市)

春川(チュンチョン)マッククス体験博物館(チェホム・パンムルグァン)は春川の代表料理である「マッククス(辛だれそば)」をテーマに2006年8月にオープンした博物館です。「マッククス」はそばから作った麺にキムチスープをかけて食べる江原道の郷土料理で、この博物館はそば博物館とマッククス博物館に分かれています。そば展示館では、そばの由来や分布、歴史、そばに関連する様々な料理などが展示してあり、マックッスの種類と発展過程が一目でわかるようになっています。


忠清南道(牙山市 )

約500年前から村に定住する礼安・李氏の一族が現在でも集落を成し暮らしている外岩里俗村(ウェアム・ミンソク・マウル)の全世帯数は約86世帯。瓦屋根の家と茅葺屋根の家が狭い石垣通りの間に建ち並んでおり、石垣の道に沿って歩くと、石垣越しに家ごとに植えられている柿の木、杏の木、栗の木、銀杏の木などが見え、昔ながらの村の歴史を感じることができます。村の入り口に立っているジャンスン(村の守り神の木像)をはじめ、踏み臼、牛や馬が引く臼、水車、わらぶき屋根などがあり、朝鮮時代(1392―1910)の生活の姿を垣間見ることができます。 この村の中で有名な家は、「霊岩群主宅」と「李チャンパン邸」で、「霊岩群主宅」には現在、人は住んでいませんが、こじんまりとした古木と庭の景色が調和したきれいな庭園があり、この家の表札は秋史・金正喜が書いたと言われています。重要民族資料に指定されている「李チャンパン邸」ではこの家に代々伝わり、無形文化財に指定されている民俗酒である蓮葉酒を作って販売している家。蓮葉酒はその昔、毎年春に王に献上していた酒で、もち米を醸した麹にレンコン、松葉を入れ発酵させたもので、味は日本酒に似ています。