春川 玉鉱山
 
江原道(春川市)
江原道春川市金玉洞の渓谷にある玉鉱山は、韓国に一つしかない玉鉱山であり、全世界でも唯一の白玉鉱山で、春川軟玉鉱山ともいいます。 1972年に開発された玉鉱山は、元々玉を採掘していた鉱山でしたが、現在は玉の気を体験しようという人達のために、玉洞窟の体験場とチムチルバンを設け、運営しています。昔から、玉の効能は神秘的だと伝わり、ここの玉は関節系統の疾病と高血圧、アレルギー性鼻炎、糖尿病、不眠症などに効果が優れています。 鉱山内部に入ると右側にチムチルバンが、左側には玉洞窟の体験場があります。150mの長さの玉洞窟には両側に玉の破片があり、その前で休めるように長いフロアが作られています。坑道(鉱山の中を貫通している道)最後の部分では、玉井水(玉が出る所から出る水)を味わうことができます。 玉井水は玉鉱山内の岩盤(岩の底)に溜まった地下水により独特な味します。 特に痔や便秘、消化不良に効果があり、訪れる人が増えています。この他にも指輪、ネックレス、寝具などを販売する玉の展示販売場と、玉井水で作った食べ物を味わうことのできる食堂があります。玉鉱山の訪問客は比較的お手頃な価格で玉原石製品、混合製品、混合飲料などの多様な玉関連製品や玉井水を購入できます。

エリシアン江村スキー場
 
江原道(春川市)
「エリシアン江村(カンチョン)スキー場」は、初・中・上級別の多様なスロープが完備されており、スキー初級者から上級者まで皆が楽しく安全にスキーを楽しむことができます。既存のスキー場とは異なり、渓谷型構造となっているためより安全で、さらにスキーをしながらぱっと開けた景観も一緒に楽しめるよう、稜線型構造にもなっているため、自然の美しさと共にスキーを思いきり楽しむことができます。 また、初・中・上級どのスロープを選択しても、楽しく安全なスキーを楽しむのに適した1,000mの長さが確保されており、初・中級者でも頂上と繋がるBリフトを使用して頂上の休憩所を利用することができます。さらに、初級者のために練習用のスロープも用意されています。冬のスキーシーズンには、ソウルおよび京畿道地域からスキー場まで無料シャトルバスが運行されます。    

広寒楼苑
 
全羅北道(南原市 ) ,
1638年に再建された朝鮮を代表する楼閣です。広寒楼は、朝鮮時代初期である1419年に南原に島流しにあった名宰相黃喜によって建てられた建物です。当時の名前は広通楼でした。1434年に修復が行われましたが、鄭麟趾が広寒清虚府と称した後、広寒楼と呼ばれるようになりました。広寒清虚府は、月の宮の玉皇上帝が住む宮殿を意味します。密陽の嶺南楼、晋州の矗石楼、平壌の浮碧楼と共に、韓国4大楼閣に入ります。広寒楼は、正面5間、側面4間の八作屋根の建物で、宝物第281号に指定されています。広寒楼を含め、池、方丈亭、瀛洲閣などが調和した庭園である広寒楼苑は名勝弟33号にも指定されています。

水原郷校
 
京畿道(水原市)
水原郷校(スウォン・ヒャンギョ)は朝鮮時代の郷校のひとつ。郷校とは地方の教育機関であったところで、この水原郷校には孔子と孟子、そして韓国の有識者25人の位牌が祀られています。朝鮮初期に地方民の教育と教化のために創建されました。本来は華城市にあった建物ですが、華城の築城と共に現在の位置に移されました。

天然記念物センター
 
大田広域市(西区) ,
自然遺産である天然記念物や名勝についての体系的な調査・研究、展示・教育を通じて国民に自然遺産の価値や大切さを伝えるために設立された国家研究機関です。その研究結果である恐竜の卵や足跡などの化石、ツキノワグマ・カワウソ・ハゲワシなどのはく製、存道里のアカマツなどの植物標本などを展示し、専門研究者や青少年の学習に一役買っています。また、体験ゾーン、映像室などでは天然記念物センターでしか感じることのできない創造的な体験学習の機会を提供しています。野外学習場には、恐竜の足跡の化石標本、生態の池、自生植物学習場などがあります。その他、報恩俗離正二品松の子孫をはじめ、ウチワノキ、イヌムレスズメ、アベリアの群落のような天然記念物(植物)を保護・育成しており、ユネスコと世界各国の専門機関および自然史博物館との学術交流を通じて自然遺産に関する専門研究機関として発展しています。

海剛陶磁美術館
 
京畿道(利川市)
1990年にオープンした海剛陶磁美術館(ヘガンドジャミスルグァン)は海剛(柳根瀅、1894-1993)先生が蒐集した陶磁遺物を展示する美術館です。青磁400点以上、粉青沙器90数点、白磁420点、陶片6,000点以上が3つの展示室(遺物展示室、陶磁文化室、海剛記念室)に展示されています。陶磁文化室では韓国の陶窯の分布図、文様、発達史、制作方法などを体系的に見ることができます。海剛記念室は故柳根瀅先生の作品20点を展示し彼の業績を称えています。海剛陶磁美術館は韓国の軒先の様式を現代的にアレンジしていてその外観は独特で印象的なものとなっています。

大関嶺ロバ牧場「ドン・キホーテ」
 
江原道(平昌郡) ,
韓国初のロバ牧場「ドン・キホーテ」には、四季を通して楽しめる様々な体験学習プログラムや、多くの楽しみどころ、遊びどころがあります。広い草原でロバの餌やりや記念撮影ができ、丘に放牧されている羊に餌をやることもできます。他にも200羽ほどのウサギや、アヒル、ガチョウ、地鶏などが牧場にいるので、近くで見ることができ、ドーム観覧館では雉、七面鳥、烏骨鶏、地鶏を見ることができます。体験学習場では手作り石けんやジェルキャンドルづくり、オリジナルTシャツづくり、ピザづくりができます。

ハンギル眼科病院
 
仁川(富平区)
ハンギル眼科病院は優秀な医療陣と施設を兼ね備えた国内最高水準の眼科専門病院です。特に眼科の各分野別専門医を保有し全ての眼科系疾患についてすぐの治療が可能なのが大きな特徴です。一流大学病院教授出身を中心とした精鋭医療人24名が前眼部、綱膜、整形眼科、緑内障、レーシックなど5つの診療センターおよび小児眼科・司法試験・弱視クリニックを運営しています。 年間外来患者数は17万名、眼科手術は17,000件にもなり大学病院を含めても国内での2番目に手術件数の多い眼科といわれています。

蚕津島
 
仁川(中区)
仁川広域市中区にある蚕津島(チャムジンド)は、永宗島と連陸道路でつながる小さな島です。干潟を赤く染める夕日が美しいことで有名で、その景色を写真に収めたり、干潟で潮干狩りする観光客が多く訪れます。また永宗島と舞衣島の間に位置しており、映画《シルミド》のロケ地として有名な舞衣島に入るには蚕津島の端にある蚕津島船着場を経て行かなければならないため、常にたくさんの人でにぎわっています。蚕津島船着場から舞衣島までは約5分と近いのですが、干潮時には水深が浅くなり旅客船の運航が難しくなるため、訪問の際には事前に船の運航時間を調べておく必要があります。