明洞南大門北倉観光特区
 
ソウル(中区)
ソウルの中心部にある明洞、南大門、北倉洞一帯は多くの外国人が訪れるショッピングとグルメの名所です。韓国の代表的な商業・金融中心地でショッピング、カルチャー、アート、ファッションのメッカであるロッテ百貨店、新世界百貨店、明洞ミリオレ、三益ファッションタウンといったショッピングモールが集まっています。高級ブランドからカジュアルファッションに至るまで思い通りにショッピングを楽しむことができます。韓国へ来た観光客なら誰もが立ち寄るランドマークで、外国人訪問率が最も高いエリアでもあります。 韓国カトリック教会の中心・明洞聖堂から南大門路に至る明洞通りを中心に、路地ごとにさまざまな商店が並んでいます。最新の流行ファッションやアクセサリーを買うだけでなく、多彩なみどころが満載です。伝統を誇る食堂やレストラン、憩いの空間となるカフェもあちらこちらにあります。南大門市場は韓国最大の伝統市場であり、一大ショッピングタウンとしてお買い得価格で各種お土産などを購入することができます。衣類、小物、生活用品、フードなど、ないものがないほど品数が豊富なだけでなく、探せば不思議なものが溢れ出てきます。 北倉洞と小公洞一帯はロッテホテル、ウェスチィン朝鮮ホテルなど高級宿泊施設や免税店などが集中している他、韓国伝統料理を提供する飲食店が多く「韓国の味」を求めてやって来る外国人観光客の足が絶えません。武橋洞と茶洞一帯は地元の人々もよく訪れる韓国ならではのおいしいものが食べられるところとして有名な地域です。 明洞・南大門・北倉観光特区の現状 範囲:明洞、会賢洞、小公洞、北倉洞、武橋洞、茶洞の各一部地域 面積:872,809平方メートル 観光特区指定日:2000年3月30日(範囲拡大2012年12月27日) 明洞・南大門・北倉洞観光特区施設の現状 ロッテ、新世界など大規模デパートと在来市場、免税店、韓屋村、Nソウルタワーなどソウルの代表的な観光スポット多数

ソウルワールドカップ競技場
 
ソウル(麻浦区)
ソウルワールドカップ競技場は、韓国の伝統凧の形にデザインされた競技場です。上から見ればバンペ凧(穴のない四角形に尾をつけた凧)が空に舞っているように見えます。バンペ凧のデザインの由来は勝利に向かって凧を飛ばすという意味で、ワールドカップの試合の勝利と韓国の伝統文化を結び付けたものとなっています。競技場の南・北側のスタンド上部2ヶ所に幅25メートル、高さ9.2メートルの大型デジタルスクリーンが設置されており、プレーする選手たちの姿をよりリアルに見ることができます。また、シューティングボールの速度や競技場内の気象状態や温度、湿度、風向き、風速なども測定・表示されるため、グラウンド内の状態を知ることもできます。競技場の周辺には平和公園や、蘭芝漢江公園、ノウル公園などさまざまな公園が整備されており、市民たちの憩いの場となっています。ソウルワールドカップ競技場は、2002年のワールドカップ開催後、各種サッカー競技や文化行事などを積極的に誘致しています。また、各種産業・文化施設などを入店させ、国内外の観光客を楽しませており、名実ともにソウルの観光名所となっています。

漢江パムソム
 
ソウル(永登浦区)
漢江のパムソムは漢字語で栗と表記される島で島の形が栗を剥いた形をしているとしてつけられた名前です。また、駕山とも呼ばれ、汝矣島の別称である羅衣州と合わさり栗州とも呼ばれます。 * 生態系現況 鳥類(約41種) : 天然記念物であるオシドリ(ガンカモ科の水鳥)1種とパムソム繁殖鳥類であるカモ、オオヨシキリ(ウグイス科の鳥)、サギなどが生息しており、渡り鳥約5000羽がやって来る渡り鳥渡来地 魚類(約29種) : コイ、コウライニゴイ(コイ科の淡水魚)、シナケツギョ(スズキ科の淡水魚)など 植物(約189種) : 葦、ケマンソウ(ケシ科の多年草)など 昆虫(約15種) : モンシロチョウなど * 面積:241,490㎡ * 標高 : 3.0~5.5m(洪水などで八堂ダムが放水した場合は浸水)

南怡島ジップワイヤー
 
京畿道(加平郡)
加平郡、京畿観光公社、㈱南怡島が環境にやさしい観光活性化をはかるために設置したレジャー施設で、南怡島加平船着場に設置された高さ80メートルのタワーからチャラ島方向に640メートル、南怡島方向に940メートルをワイヤーロープを利用して無動力で滑降するアジア最大規模のワイヤーライディング施設です。

ジップライン 済州
 
5.0/6
済州道(済州市 ) ,
ジップラインは自然の中にワイヤーを張り、滑車を使って滑り降りる人気のレジャースポーツです。ジップライン済州は、お茶をテーマにした施設「茶喜然」内にあります。漢拏山と海を眺めながら、茶畑の上を滑り降りると、気分爽快、スリル満点です。  

東仁川サワラ通り
 
仁川(中区)
東仁川駅前の仁川学生文化会館横の通り一帯がサワラ通りです。このサワラ通りは今から約40年前「仁荷の家」という食堂ができた事から生まれました。当時の仁荷の家は一般の家庭で客をもてなしており、今のサワラ通りの1本裏の通りに仁荷の家はありました。現在のように食堂として店を構えたのは約30年前で、その頃からサワラを扱う食堂がひとつふたつとでき、現在のように食堂が何件も並ぶようになりました。 サワラ通りでは当初、他の数ある料理の中のうちの1つとしてサワラを提供していましたが、特にサワラが人気を集めるようになったことでサワラを代表メニューとして扱うようになりました。 現在サワラ通りの仁荷の家の近くには、この通りで焼いたサワラを提供し始めた仁荷の家のおばあさんとおばさんの姿が描かれた壁画があります。この2人のおかげで現在のサワラ通りがあると言えます。2002年には区によりサワラ通りに指定され、通りの入口に大きく看板を掲げるようにもなりましたが、現在は大きな看板は全てなくなり各食堂ごとに特色のある看板を掲げています。この通りで食べるサワラは、店ごとの焼き方とつけて食べるソースにより若干の味の違いがあり、またサワラ以外の料理も店ごとに様々です。  

草芝鎮
 
仁川(江華郡)
海上から外国の船などが侵入するのを防ぐために1656年に建てられた要塞で、1679年に建てられた草芝鎮、長者坪墩、蟾巖墩が草芝鎮の所属でした。 1763年に僉使が居たところで、軍官11人、私兵98人、墩軍183隻の船が配置されていました。丙寅洋擾、辛未洋擾、日本軍艦の雲楊号による侵攻など外部からの侵攻が幾度に渡り行われた激戦地であり、1871年4月23日にアメリカのロジャースによるアジア艦隊侵攻時には、450人のアメリカ陸戦隊が草芝鎮に上陸し徳津、広城鎮を攻略しました。1875年8月21日、草芝鎮の砲台では日本の雲楊号と激しい砲撃戦が行われたりもしました。1973年に草芝鎮の復元が行われましたが、現在も老松と城壁には砲弾の跡が残っており、草芝鎮内には朝鮮軍が使用していた大砲が展示されています。 * 面積 - 4.233平方メートル    

63スカイアート
 
ソウル(永登浦区)
海抜264mのソウルのランドマークである汝矣島63ビルディングの最も高い60階の「スカイデッキ」を新しくリニューアルオープンした「スカイアート」は美術作品や美術公演など様々な文化生活を楽しむことのできる所です。それだけではなく、ガラス越しには漢江のすばらしい景色も鑑賞することができます。アクセス方法は地下鉄1号線「大方駅」の6番出口、地下鉄5号線「汝矣島駅」の5番出口、あるいは「汝矣ナル駅」の4番出口から出るとすぐ見えます。スカイアートは60階に位置しており、展示チケットは売店で購入できます。特に「スカイアート」と合わせて「スカイアイマックス映画」や「63シーワールド」をパッケージで観覧できるトリプル券も一緒に販売しています。お問い合わせ) +82-2-789-5679(韓・英・日)

昌徳宮 小劇場
 
ソウル(鍾路区)
昌徳宮小劇場は、韓国音楽の活性化のために指定された文化特区である国楽路の昌徳宮のすぐ目の前にあります。舞台と観客席が連結して広い板の間のフロアとして製作された落ちついて気楽な雰囲気で、サランバンの感じをした典型的な韓国タイプの公演ステージとしてマダン劇、サムルノリ、唱劇 など国楽や関連した多彩な公演が行われます。特に外国人観光客は、韓国の独創的で美しい文化をより気軽に感じられるだけでなく一風変わった芸術を経験できます。小劇場の周りには、昌徳宮、雲峴宮、宗廟公園、仁寺洞などが隣接しています。

北村生活史博物館
 
ソウル(鍾路区)
「北村生活史博物館」ではソウル市の北村で収集された、昔の韓国の生活品が展示されています。2003年にオープンしたこの博物館は、何百・何十年前からずっと使われてきながらも、産業化によりその姿が見られなくなったものが置かれています。例えば、「ひき臼」(豆や緑豆をひく道具)や「ジャンドク」(醤油やコチュジャンなどを入れる甕)、「器」、「尿瓶」(部屋の中に置かれた、用を足すための器)などです。これら生活品は家に見立てた展示館の中に、楽しく並べられています。展示されているものは、すべて実際に手にとって触ったり、体験したりすることができます。三清洞から苑西洞までの地域を合わせた北村は、昔から韓国伝統家屋の保存地域でした。韓国伝統家屋の特徴である納屋や物置がある家の構造が、昔の生活品が今にまでたくさん残った理由と考えられます。現在、約20,000点の生活品が収集されており、博物館には約300~400点が展示されています。また、10~15人以上で観覧を申し込めば、おもちゃ作りやヨモギ餅作りなどの体験も楽しめます。北村生活史博物館の周辺には韓屋村、三清公園、ミミズク博物館、TOIKINO博物館、世界装身具博物館、古宮博物館、景福宮などの見どころいっぱいです。