ペクサシル渓谷(백사실계곡)
 
ソウル(鍾路区)
この渓谷はソウルでは目図化らしい文化史跡(白石洞天/史跡第462号)と自然環境が調和した優秀な自然地域として山椒魚やカエルなど多様な生物が生息しています。特に1級数指標種である山椒魚はソウル特別市自然環境保全条例によりソウル市保護野生動物としてこの渓谷に集団で生息しており、その保存価値が高い地域です。知る人だけ知っているというソウルの清浄渓谷で山椒魚が住んでいるということで話題になりました。白沙(ペクサ)李恒福(イ・ハンボク)の別荘があることで付けられた名前だとされています。深い林に沿って続く小道を進む足並みをさえぎるかのような趣のあるこの場所は、本当にここがソウル市内なのか疑ってしまうくらい自然の美しい場所です。カフェ「サンモトンイ」と軍の部隊を過ぎると渓谷の入口が見えます。

小毎勿島
 
慶尚南道(統営市 ) ,
韓(朝鮮)半島の端にある統営港から、船で1~2時間ほどで着く小毎勿島は、閑麗海上国立公園の景勝地。海岸絶壁の奇岩怪石と透明な青い海、そして映画やCMにもよく出てくる美しい灯台島は最高の絶景として指折りの所です。小毎勿島(ソメムルド)埠頭で降りて廃校と500~600年は経っている椿の林を過ぎ30分ほど山道を歩くと、島の頂上であるマンテ峰にたどり着きますが、ここは灯台島をはじめ、数多くの統営の島々と巨済海金剛が見下ろせる天然の展望台です。ここから見下ろす灯台島の全景は小毎勿島最高の展望スポットとなっています。また小毎勿島は日の出と日の入りをいずれも見ることができ、年末の最高の旅行地としても人気があります。小毎勿島一番の見所は「海金島」と呼ばれる灯台島です。のんびり歩いても20分かからないくらいの小さな島で、青々とした草原と丘の上の白い灯台はとても印象的です。ここの灯台は日帝植民地期(1910‐1945)に日本が軍事物資を載せ運送する船路を照らすためにたてられたものとのこと。小毎勿島から灯台島へ行く150メートル余りの道は、モーゼの奇跡と呼ばれる海割れ現象が起こる現場でもあります。1日に2回、引き潮のたびに水に浸かって分かれていた二つの島が砂利道でつながり一つになります。また10月末から11月初旬の灯台島は岩菊が満開になり、島全体が美しい光景を成し見物客でにぎわいます。

蔚山テーマ植物樹木園
 
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20年以上の歴史を持つ農園をテーマ農園に改装した植物樹木園です。様々な樹木や植物が植えられており、自然学習や学習研究などを体験することができます。

月尾展望台
 
仁川(中区)
仁川の必見観光スポット:月尾展望台とその周辺 月尾展望台:仁川の絶景を堪能 韓国の仁川を訪れるなら、月尾展望台は見逃せないスポットです。この展望台は月尾山の頂上に位置し、仁川港、仁川大橋、沿岸旅客船ターミナル、そして周辺の島々を一望できる場所です。 月尾山の頂上までのアクセスは徒歩で約30分、またはシャトルバス「シールカー」を利用すれば約15分です。展望台の円形階段を登ると、眼下に広がる西海の青い波と仁川港、そして頭を上げると仁川市内と自由公園の美しい景色が広がります。特に夕日は壮麗で、沈む太陽が西海を黄金色に染める光景は圧巻です。夜には23メートルの高さを誇る三階建てのガラス展望台が幻想的な雰囲気を醸し出し、デートスポットとしても人気があります。 展望台には「ムーンライトマルカフェ」があり、コーヒーを楽しみながらリラックスして景色を眺めることができます。また、周辺には月尾山頂広場や礼砲広場などの観光スポットもあります。 月尾展望台エリアの見どころ 月光音楽噴水 月尾文化通りに位置する月光音楽噴水は、特に夜に訪れると素晴らしい光景が広がります。噴水は5月1日から10月31日まで運営され、音楽とシンクロした水と光のショーが楽しめます。毎週月曜日には定期点検が行われますが、夜のライトショーは特にカラフルで美しく、多くの観光客を魅了します。 月尾テーマパーク 月尾テーマパークは、様々なアトラクションが揃っており、家族連れやカップルに人気のスポットです。子供から大人まで楽しめるアトラクションが豊富にあり、一日中楽しむことができます。 月尾海列車 月尾海列車は、月尾島を一周するモノレールで、全長6.1キロメートルを約42分で走行します。この高架列車からは、月尾島、仁川内港、西海、そして遠くに見える仁川大橋などの素晴らしい景色を楽しむことができます。 月尾島クルーズ 海を愛する人々にとって、月尾島クルーズは西海の美しさを体験する絶好の方法です。クルーズでは、仁川港、永宗大橋、そして美しい夕日を眺めることができます。デッキからカモメに餌を与えることもでき、ユニークな体験が楽しめます。 美食体験 月尾島は新鮮な海鮮料理で有名で、50以上のレストランが美味しいシーフードを提供しています。特に「カルグクス」という手打ちの麺料理は必見です。また、海風を感じながらコーヒーを楽しむカフェも多く、リラックスした時間を過ごすのに最適です。 月尾島は韓国の隠れた宝石であり、美しい景色、美味しい食べ物、エキサイティングなアクティビティが揃っています。都市から遠く離れることなく、新しい美しい場所を探索し、楽しむのに最適な日帰り旅行先です。仁川を訪れる際には、ぜひ月尾島の魅力と観光スポットを満喫してください。

処容岩
 
慶尚南道(居昌郡 ) ,
処容岩(チョヨンアム)は、6坪ほどのとても小さな岩の島で、化け物を退治する効力があるという処容符籍(お守り)と関連する説話が伝わっています。また、「三国遺事」に記録されている処容郎の説話とも関係がある由緒深い岩です。 新羅第49代王の憲康王がこの地に遊びにやって来て水辺で休んでいたところ、昼間であるにも関わらず突然雲と濃い霧に覆われてしまい、道を見失ってしまいました。日官が東海の龍が不思議な変化をもたらしているため、良い行いをしてそれを解かなければならないと言いました。そこで王は、この近くに龍のための寺を建てるように命じると、雲と霧が晴れました。この寺というのが現在、蔚州郡青良面に址がある望海寺です。また、雲と霧に覆われた王が休んでいた水辺とされる場所は現在、開雲浦と呼ばれています。東海の龍の王は非常に喜び、王子7人を引き連れてやって来て踊りを踊り、音楽の演奏をしました。そのうちの1人の王子は王様について新羅の首都である慶州まで行き、国の政を助けたとされています。それが処容郎です。 王は処容に美しい女性を妻としてあてがい、級干という官職まで与え、王の側に置いておいた。しかし、美しい処容の妻を慕っていた疫神が人に化け、夜に忍び込み処容の妻の横で横になった。そんな様子を見ても処容は怒ることなく、歌を歌い、踊りを踊りながらその場を去った。そうするや疫神は処容の心の広さに感激し、今後は絶対に近づかないと誓ったとされています。この時、処容が歌った歌が有名な新羅郷歌の「処容歌」で、処容岩にもその歌詞が刻まれた碑石があります。 また、処容が踊った舞は重要無形文化財第39号に指定されています。 処容岩は、東海龍が7人の息子を引き連れて出てきた開雲浦聖地の岩であり、地方記念物第4号に指定されており、処容の説話と共に人々に知られています。

広川駅
 
忠清南道(洪城郡 ) ,
広川駅は1923年12月1日に普通駅として営業を開始しました。広川駅の周辺には1邑4面があり(邑人口約15,000人)、農業、畜産業、小規模商業に従事する典型的な農村で広川板甫牡蠣の塩川と柿が全国的に知られています。

水治海岸
 
慶尚南道(昌原市 ) ,
豊湖洞から行岩路に沿い約4km行くと、水治海岸が見えてきます。後ろには山、前には海が広がる小さな村は、昔は人がほんの少ししか住んでいない村でしたが、今では刺身といえば水治村と言われるほど鎮海の名所のひとつとなりました。穏やかな海と森が調和をなしている海岸線に沿い、刺身店やレストラン、宿泊施設、駐車場などが立ち並んでいます。周辺の刺身店で提供される新鮮な刺身とピリ辛のメウンタン(海鮮鍋)は観光客に人気です。また、1年を通して豊富な種類の魚が釣れることから釣りを楽しむこともできます。

達牙公園
 
慶尚南道(統営市 ) ,
達牙公園は慶尚南道統営市弥勒島の南端に位置する公園です。達牙という名前はこの場所の地形が象の牙に似ていることに由来しています。現在は「月が美しい所」という意味で使われています。公園に沿って上の方に上がっていくと、閑麗海上国立公園を一目で見ることができ、日没の様子が美しいことで有名です。

国立回文山自然休養林
 
全羅北道(淳昌郡 ) ,
回文山自然休養林は、全羅北道淳昌と井邑の境にそびえる回文山(830m)の東南側に位置する休養林で、清らかな渓谷と青々とした森が調和をなしており、散歩や休息の時間を楽しむのに適した場所です。また、滝の上に大きな吊橋が架かっており、この吊橋を渡る時はスリル満点です。回文山は、かつて熾烈な戦闘が繰り広げられた場所で、韓国戦争(朝鮮戦争)の時には司令部の拠点が置かれていた痕跡が今なお残っています。 休養林内には、散策路や体育施設、司令部跡地、展望台などの施設があります。宿泊施設には森の中の家、山林文化休養館、キャンプ場などがあります。