韓方テーマパーク 艸楽堂
 
慶尚南道(南海郡 ) ,
「艸楽堂(チョラックタン)」は蔚山広域市に位置する韓方医療をテーマにした韓方ヘルスツアーの専門「艸楽堂」。 伝統の韓屋家と庭園で構成されたこちらでは、リラックスと治療を平行して行うことが出来ます。 外国人も参加可能な伝統韓方ヘルスツアーは1泊2日のコースでもカウンセリングや黄土パック、薬草風呂及び各種薬としての効果を持つ食材で作る料理、韓方茶などを味わいながらゆったりとした時間を過ごすことが出来ます。 この他にも慶州を観光から韓方体験まで出来る2泊3日のコースもあります 。 予約制となっているため少なくとも3、4日前までには電話で問い合わせて(月曜日、火曜日を除く)予約をして下さい。  

和順支石墓群遺跡[ユネスコ世界文化遺産]
 
全羅南道(和順郡) ,
和順(ファスン)支石墓群(コインドルグン)は道谷面孝山里と春陽面大薪里を結ぶ峠の一帯に分布しています。道谷面孝山里一帯に分布した支石墓は、指標調査を通して総980個余りの石材の中から135基が支石墓に推定されており、現在は上石の下部が埋没していたり倒壊している石材が100基以上残っています。孝山里の支石墓は支石墓と断定されるものや、支石墓を築造するために採石されて運ばれてきたものを含めると、少なくとも250基以上があると推定されます。春陽面大薪面一帯に分布した支石墓は、指標調査を通し総3309個の石材のうち124基が支石墓に推定されています。下部が埋まってしまっている石材や、上石の形態が表れているものが、少なくても200基以上あることから、元々支石墓であったり、上石として使用されるためのものが300基以上あったと考えられています。調査された石のうち、基盤式の支石墓は23基です。 和順支石墓群は、狭い地域の中に500基以上が密集して分布しています。そして特に重さ280トンを超える、韓国最大規模の支石墓も発見されました。ここは最も最近になって発見され保存状態が良いだけでなく、採石場もが発見され、支石墓を造る過程や当時の石の運搬方法などを知ることができるとして高い評価を受けています。 2000年11月29日に高敞支石墓、江華支石墓とともにユネスコ指定世界文化遺産に登録されました。

上院寺
 
江原道(平昌郡)
真如院という名前を持つ上院寺は、月精寺から北側に8kmほど離れた所にあります。上院寺は、新羅善徳女王12年(643年)に慈藏法師(590~658)が月精寺と一緒に建てたという説と、新羅31代の王である神文王(在位681~692)の息子達である宝川と孝明によって作られたという説があります。聖徳王4年(705年)に再建されましたが、1946年に焼失し、1947年に新たに建てられました。今は鐘閣だけ残っており、建物は韓国独立の後にまた造られたものです。現在残っている遺物の中には、銅鐘(国宝36号)と文殊童子像、上院寺を作りかえるために朝鮮7代の王である世祖(在位1455_1468)が直接書いた重創勤善文があります。上院寺入口には、世祖が入浴する際に冠帯をかけておいたことから「冠帯かけ」と呼ばれる所があります。また世祖と文殊菩薩の伝説がある文殊童子像があります。国宝第221号に指定されており、正確な名称は上院寺文殊木彫童子座像です。上院寺には文殊童子像のほかにも有名な上院寺銅鐘があります。上院寺銅鐘は新羅聖徳王24年(725年)に鋳造された、高さ1.67m、直径91cmの鐘です。鐘が響かせる澄んだ音と繊細に陽刻された奏楽飛天像が有名ですが、今は鐘を保護するために鳴らすことはできません。上院寺から五台山毘盧峰方向から寂滅宝宮に至る中間には中台庵があります。南西2キロメートル地点には庵がありますが、ここが漢江の発源地と言える隅統水という泉があります。寂滅宝宮は新羅の慈蔵律師が中国の王朝である 唐からもたらした釈迦の整骨舍利を祀ったところです。

安眠島 オープンセット場
 
忠清南道(泰安郡 ) ,
安眠島(アンミョンド) オープンセット場(ジャン) 泰安郡(テアングン)古南面(コナムミョン)の一帯9744平方メートルに20億ウォンを投じて建てられたセット場。 ここはドラマ「太王四神記」の15回以後から展開する征服戦争の主なロケ地で、鎧を着た高句麗軍の戦士が駆け回った場所です。 またそれまで優しいイメージだったトクダムがたくましく変身した姿も印象的でした。 特に約1000人余りのエキストラとともに派手なCGを駆使した壮大な戦闘シーンもここで撮影されており太王四神記を語る上で欠かせないスポットです。

蔚山大谷博物館
 
() ,
大谷(テゴク)博物館は、大谷ダム建設により水没を余儀なくされた大谷里一帯で出土した文化遺産を展示・研究する博物館です。 発掘調査当時、下三政古墳群をはじめとして多くの遺跡が確認され、約1万3千点の遺物が出土したため、これらを展示するために2009年6月24日開館しました。

文江硫黄温泉
 
忠清北道(忠州市 ) ,
「文江硫黄温泉(ムンガンユファンオンチョン)」は月岳山、鳥嶺山、水周八峰の中央に位置し、水質が良いことで有名な温泉です。 硫黄温泉は万病に効くといわれるほどにさまざまな効能があります。文江硫黄温泉の温泉水は肌の角質を軟化させ、角化症や慢性湿疹などの皮膚病に効果がある他、末梢血管拡張により慢性リウマチ、高血圧症、糖尿病、婦人病、動脈硬化、水虫に優れた効能を発揮します。また、飲むことで硫黄の解毒作用により体内の重金属、薬物を解毒してくれます。 現在、文江温泉地区内には、文江硫黄温泉ホテルとアイテムプル文江研修院などがあります。また、近くには水安堡温泉もあり、違う水質の二つの温泉を楽しむことができます。