楮旨オルム(タクムルオルム・セオルム)
 
済州道(済州市 ) ,
楮旨オルムは山上の噴火口を中心に前後左右の赦免や傾斜、距離が均等なため丸い山体をしています。周囲約900メートル、深さ約60メートル程の非常に急な山上噴火口を持っている火山体です。山道斜面には雑木が生え、噴火口の中には落葉樹林と常緑樹林がうっそうとしているため火口への接近は難しいと言われています。 ※2007年第8回美しい森全国大会で生命賞を受賞

臨津江駅
 
京畿道(坡州市 )
臨津江駅は南北鉄道連結事業における最初の駅として2001年9月30日に営業を開始しました。臨津閣国民観光地付近にあり、臨津江駅から民間人統制区域内にある都羅山駅を観光し、都羅山展望台および第3トンネル、そして統一村を見ることのできる観光地で、2014年5月1日から観光列車が運行しています。

漆谷 松亭自然休養林
 
慶尚北道(漆谷郡 ) ,
「松亭自然休養林」は岐般山(464.7メートル)の麓にあります。岐般山には岩が多くある他、マツ、ゴヨウマツ、ハナズオウなど、さまざまな樹木が自生し、美しい景観を作り出しています。 宿泊施設「森の中の家」は丸太や黄土など自然のものが使われているのが最大の特徴であり、森の中にはウサギ、ノロジカなど多くの野生動物が生息しています。また、都心に近い休養林として家族連れなど多く人々がここを訪れ、ゆったりとした時間を過ごしています。

舒川 タルゴゲカラムシ村
 
忠清南道(舒川郡 ) ,
夕暮れ時、空が段々暗くなり月が徐々に明るくなってくると、なぜ、ここが「タルゴゲ(月の峠)カラムシ村」といわれるのかがわかってきます。何も遮るもののない平らな大地に立ち、全身に月の光を浴び、月明りに酔いしれていると、遠くからマガモの群れの飛び立つ音が聞こえてきます。 カラムシは千年という非常に長い歴史を誇り、その由来も実に神秘的です。百済時代、ある老人が夢枕に立ったことで乾芝山のふもとにカラムシが発見され、その歴史は始まりました。三国時代から発達してきた天然繊維であるカラムシは「トンボの羽」と表現されるほど細く、纎細な織物です。高麗時代には中国・明への貢物、朝鮮時代には献上品とされたほどの逸品です。 韓山カラムシの伝統をいまに受け継ぐこの村には、多くの「カラムシ織技能保有者」がいます。3ヶ所設けられた体験場では、カラムシを採り、紡ぎ、織るといった製作過程を体験することができます。名人の作ったカラムシ織りの服を着てみることもでき、大量生産品との違いを感じることができるでしょう。その他、天然染料を使った染色体験、カラムシを使ったお餅やカルシウム満点のカラムシ茶、カラムシチヂミ、カラムシパン、韓菓などを作るプログラムもあり、子どもから大人まで楽しめます。特に韓菓は、村特産の穀物が使われるため、それだけ手間隙がかかっています。さっと揚げた雑穀をハチミツとからめ、適度な固さになるまで麺棒で平らにのばしカットします。作る楽しさと食べる楽しさ、両方味わうことができるプログラムとなっています。

月出山温泉
 
全羅南道(霊岩郡 ) ,
月出山温泉(ウォルチュルサンオンチョン)は小白山脈の端にある月出山の下に位置しています。月出山岩盤帯の主要構成岩石である紅色長石花崗岩(麦飯石)を源としており、「麦飯石温泉水」とも呼ばれています。麦飯石は吸着・浄化の性質が強く、温泉水の有害物や汚染物をとり除いてくれ、疲労回復に効果を発揮します。また、月出山温泉はマグナム湯が有名で、熱い湯のなかで起こる気泡がマッサージ効果をもたらし硬くなった関節を柔らかくしてくれます。

白竜洞窟
 
江原道(平昌郡)
白竜洞窟(ペンニョンドングル)は江原道平昌郡美灘面馬河里に位置しており、全長1.8kmに達する天然石灰洞窟で、川の水面から約10~15m上の地点に入口があります。洞窟の入口周辺には素晴らしい景観を誇る奇岩絶壁があり、昔は洞窟には船でしか接近できませんでした。白竜洞窟は古くから村の住民にはよく知られており、洞窟入口付近に焚き口やオンドルの痕跡があったり、その周囲で土器などが出土したりしたことから、古代から住居として利用されていたものと推定されています。1976年には洞窟のメイン通路の中間にあった握りこぶし大の細い通路が住民によって拡張され、全区間の調査が可能になったことで白竜洞窟内部の景観や学術的価値が学者に知られるようになりました。白竜洞窟の名は、この洞窟を抱く白雲山の「白」と、発見者の名前の最後の字の「竜」とを合わせて付けられたもので、1979年に天然記念物第260号に指定されました。

白雲山
 
全羅南道(光陽市 ) ,
韓半島南端の中央部に聳える白雲山(ペグンサン / 1,218m)は、鳳凰や豚、狐の神霊が宿るといわれる山です。自生する植物の種類は漢拏山(ハルラサン)の次に多く、900種を超えます。智異山(チリサン)と閑麗水道(ハルリョスド)の素晴らしい景色を眺めながら山登りができ、山道は険しくない方です。山の中腹にはソウル大学の演習林があります。

鳥致院駅
 
忠清南道() ,
一般鉄道駅である「鳥致院(チョチウォン)駅」は京釜線と清州および忠清南道を繫ぐ駅として、1905年1月1日に開業しました。2階建ての駅舎は1999年に5月19日に新築され、たくさんのオブジェが設置されている駅前広場では、地域住民による様々な文化イベントが催されます。また、「鳥致院駅」は忠北線、京釜線、全羅線、湖南線などの乗換駅であり、世宗都市建設や五松新都市開発により中部圏最大の交通の中心地となりました。  

沃川 郷愁100里サイクリングロード
 
忠清北道(沃川郡 ) ,
「沃川 郷愁100里サイクリングロード(オクチョンヒャンスチャジョンゴキル)」は、錦江がうねる大清湖畔の美しい川辺、韓国現代詩の先駆者・鄭芝溶(チョン・ジヨン)の出身地・沃川と彼の詩『郷愁』の世界をともに楽しみ、ゆったりした余裕ある田舍の風景と情緒を感じることのできるサイクリングコースです。

徳山道立公園
 
忠清南道(礼山郡 ) ,
徳山道立公園は徳山面の柿梁里、斜川里、屯里、上加里、光川里などを含み、1973年に道立公園に指定されました。公園内には元暁峰、石門峰、韓国・湖西地方の小金剛と呼ばれる徳崇山、ヘテ岩など美しい渓谷や滝や修徳寺があります。 修徳寺の大雄殿は浮石寺の無量寿殿、安東市の鳳停寺の極楽殿とともに、現存する高麗時代の木造建築です。大雄殿は1936年から4年間、寺を修復し大きな梁から出てきた墨書で、高麗時代の忠烈王朝34年(1308年)に建立されたということが分かりました。 国宝49号である大雄殿は、現存している高麗時代の建築物の中でも特異なもので、百済の様式のような曲線が建物にみられます。また間口3間、奥行4間の平屋の切妻造りで荘重な趣があります。 なお徳山道立公園は1990年11月1日から、炊事行為が全面禁止されました。 * 徳崇山地区-修徳山、歓喜台、見性庵、金剛岩、定恵寺、小林草堂、萬恭塔、一柱門、尼寺など *伽耶山地区-伽耶寺址、玉渓貯水、南延君の墓、サンファン寺址、報徳寺、五十道岩、オギャンの滝、亀岩、高麗チャギ墓地 ※ 主要文化財 修徳寺の大雄殿(国宝49号)、修徳寺の大仏、三重の石塔、七重の石塔、六槐亭、 満空禅師の舎利塔、ファンハ楼、聖宝博物館