礼唐貯水池
 
忠清南道(礼山郡 ) ,
朝鮮時代末期の実学者・李重煥は、『択里志』で内浦の地が忠清道でもっとも住みやすいところだと記しました。内浦の地とは現在の礼山です。礼唐観光地は、現在、国民観光地指定面積である5万6千坪の中の1万3千坪が造成されています。主要施設は食堂、旅館、各種便宜施設などで利用しやすく、現在まで登山路や駐車場施設などの6つの施設の造成が完了しており、テーマのある観光地へと変化しています。特に、礼唐貯水池周辺の散策路や八角亭は、釜山の太宗台のような趣が感じられるように造成されており、家族で散策したり、友達やカップルで訪れるのにもぴったりです。一年を通して釣り客で溢れ、夏には近くの住民も訪れており、人々が大勢訪れる観光名所として知られています。★釣りについて1962年に造成された韓国でもっとも大きな貯水池である礼唐貯水池は、礼山郡と唐津郡の農耕地に水を供給しており、礼山郡と唐津郡の最初の一字を取って礼唐貯水池と名づけられました。中部圏最高の釣り場として知られており、冬場は氷上釣りが楽しめます。フナ、コイが多く、その他ウナギ、カムルチー、コウライギギ、ドジョウなどが棲息しています。

洪川温泉原湯
 
江原道(洪川郡) ,
韓国で唯一の江辺温泉で美しい景観が広がっていることで有名な場所です。 アルカリ性中炭酸ナトリウムが大量に含まれており、皮膚の皮下組織の傷を回復させる効果があり、美容に効果的とされています。また、この水を飲むと胃酸を中和させる働きをし、胃酸過多患者への効用が高いことでも知られています。その他、披露回復や神経痛、リウマチ、高血圧、アレルギー性皮膚炎、慢性湿疹などにも効果があるとされています。

剛泉寺
 
全羅北道(淳昌郡 ) ,
剛泉山郡立公園の入口から1.8kmの地点に位置する剛泉寺は、新羅の真聖女王元年(887年)に道詵国師により創建されました。その後、繁栄し高麗の忠粛王3年(1316年)に徳賢禅師が増築をし、五層の石塔を建て、一時は12の庵子と1,000万人もの僧侶たちがここにいたとされています。 しかし、壬辰倭乱(文禄・慶長の役)の時に石塔のみ残り、あとは皆焼失してしまいました。宣祖37年(1604年)に逍遙大師が再建しましたが、韓国戦争(朝鮮戦争)の際に再び焼失してしまい、1959年に今の姿に復元されました。 忠信里石長栍、南溪里石長栍、淳昌客舎、淳化里三層石塔などの文化財があり、周辺の観光地には金城山城、龍沼瀑布、剛泉湖、潭陽湖、秋月山、内蔵山郡立公園などがあります。

聞慶石炭博物館
 
慶尚北道(聞慶市 ) ,
聞慶石炭博物館は、国家機関産業の原動力だった石炭の役割とその歴史的な事実を一ヶ所で集まって体系的に一目瞭然に展示・保存し、後の歴史的な教育の学習場として活用され、かたわらまぎれていく石炭に対する記憶を繰り返し石炭産業の撤退による地域経済の活性化を図ろうと建設されました。 石炭産業は韓国の近代史のひとつの軸でした。聞慶石炭博物館は、このような役割をした石炭に関連する遺物を収集・保管し、また石炭に関連する学術的な資料を集めて解析、整理し、後世にしっかり保存できるようにしています。また聞慶石炭博物館は、石炭と関連した産業、生活史などなどを展示という方法で観客に伝えています。聞慶石炭博物館の展示室は中央展示室(1-2階)、野外展示場、坑道展示場などがあります。石炭は韓国の唯一昔からあるエナジー資源であり、生活の燃料供給と国家機関産業の中枢的な役割として国花経済発展に大きく寄与してきましたは、ガスや石油が供給されるようになり需要が大きく減りました。国内第2位の炭田であった聞慶に石炭博物館を建立し、石炭の役割やその歴史的事実を体系的に展示は、石炭を掘った鉱夫たちの人生を理解し、今を見る社会的な価値を生み出しています。

徳川書院
 
全羅北道(茂朱郡 ) ,
徳川書院は燕山君(1476-1506)の時代に戊午士禍(政治的迫害事件)で犠牲になった金馹孫を主壁とし、金馹孫の子孫である金致三、金ヒョンが祭られています。金宗直の弟子である金馹孫は師匠に似て正直な性格でした。 1498年に高宗実録を編纂した時、師匠の金宗直が書いた弔義帝文の史草に載せたことが燕山君に知られ死刑になりました。中宗反正(燕山君を廃位して中宗を新しい王に擁立した事件)以降、都承旨に追贈され文愍の忌み名がつけられました。 徳川書院は本来1919年雪川面斗吉里クサンマウル前の山の上に建てられました。1982年に雪川面所川里イナムマウルに移り、1993年に現在の位置に移され徳川書院となりました。境内には德川祠という祠堂と公徳碑が建てられました。  

西ソウル湖公園
 
京畿道(抱川市 ) ,
西ソウル湖公園は陽川区新月洞にある公園です。元々1959年に金浦浄水場として始まったこの場所はのちに信月浄水場となり、2009年10月に水と再生をテーマにした環境公園としてオープンしました。富川市とヌンコル山の堺に位置し217,946平方メートルの面積を持つ西南圏最大規模のテーマ公園として生まれ変わりました。飛行機の騒音を活用した音の噴水、抽象美術技法を導入したモンドリアンの庭園、約100人を収容できる食堂などを設置して他の公園とは差別化をはかっています。    

盤亀台
 
慶尚南道(南海郡 ) ,
秀麗な山と渓谷、そして奇岩怪石が調和を成しており、その姿がまるで1匹の亀が腹ばいになっているように見えることから「盤亀台(パングデ)」と呼ばれており、その近くには先史時代の遺跡である国宝第285号の盤亀台岩刻画があり、美しい自然景観と共に歴史を感じられる場所です。