直指寺テンプルステイ
 
慶尚北道(金泉市 ) ,
金泉駅から西側に12キロ離れた黄嶽山の麓にある直指寺は、新羅・訥祗王2年(418年)、阿道が建てた寺院です。周囲の古い松の木やきれいな渓谷の水、秋には紅葉が絶景をなし、周囲の景観と調和をなします。 境内には大寂光殿があり、1000年になるクズの根とハギの柱の一柱門、朝鮮時代の代表的な建物である大雄殿、統一新羅時代の作品である高さ1.63メートルの石造薬師如来坐像(宝物319号)があります。 また、5千人を収容できる国際仏教研修会館が1994年5月に完成しました。 TEL  +82-54-429-1700~4, +82-54-429-1716 休業日  年中無休 体験プログラム  [直指寺テンプルステイ] ※ 詳細は関連ホームページまたは電話でお問い合わせください。 入場料  [文化財区域入場料] 大人 2,500ウォン  

登億温泉
 
慶尚南道(南海郡 ) ,
蔚山 蔚州郡、嶺南アルプスの神仏山の麓に位置する登億温泉は実に72,727.6m²(22万坪以上)の規模をもつ大きな温泉地です。ここには神仏山温泉、彦陽温泉、迦智山温泉などが集まっています。 嶺南のアルプスと呼ばれる神仏山と迦智山、肝月山など、海抜1,000mを越える山脈と接しており登山を終えた後に登億温泉で汗と疲れをとり温泉を楽しむのにぴったりです。 ここの温泉水は主にアルカリ性重曹泉で各種皮膚の炎症、神経痛、消化器官の疾患、気管支炎、高血圧、肌の美容に効果があるといいます。またそのまま飲料水として飲むこともできるのが特徴です。近隣には‘紫水晶洞窟の国’、‘おばけ道路’、酌川亭、肝月自然休養林、石南寺などの観光地があり一緒に観光を楽しむのも良いでしょう。  

ソウル中央聖院[イスラム寺院](서울 중앙성원[이슬람사원])
 
ソウル(龍山区)
ソウル特別市龍山区漢南洞にあるソウル中央聖院は1969年5月、パク・チョンヒ大統領の特別配慮で韓国政府が約5,000㎡にもおよぶ聖院の建設用の敷地を寄与し、サウジアラビアを始めとしたイスラム国家が聖院およびイスラムセンター建設費用を全額支援することで1974年10月に着工、1976年5月21日に開院した韓国で最初のイスラム寺院です。漢江と南山の中間地点にある中央聖院は1階に「韓国のイスラム中央会」事務室と会議室、2階に男性礼拝室(427㎡)、3階に女性礼拝室が設置されています。付属の建物であるイスラムセンターは本来、建坪1,362㎡の2階建ての建物として建設されましたが1990年7月20日にサウジアラビアの「イスラム開発銀行」からの増築費用3億5,000万ウォンの支援により、1991年11月に建て増し工事が行われて3階建ての建物となり、現在では子ども達の教育のための施設とイスラム文化研究所および学生会など傘下団体の事務室があります。

金鰲島
 
全羅南道(麗水市 ) ,
多島海海上国立公園地域でまるで大きなスッポンに似ていることから金鰲島と呼ばれています。さまざまな説話と伝説、民謡、伝統遊びなどが伝えられています。緑豊かな島で朝鮮時代には王室で民間人の入居を禁止して鹿狩りをした場所でもあります。韓国最大のクロダイの産卵地のひとつとしても有名で数種類のタイが釣れることで釣りの愛好家たちに人気の場所です。 * 島の構成 : 金鰲島の他37島 * 面積:42.34平方メートル

太白石炭博物館
 
江原道(太白市) ,
国家機関産業の原動力になっていた石炭は韓国が唯一所有しているエネルギー源として国民生活の燃料供給と国家経済発展に大きく寄与してきました。しかしながら、現在の物質文明の発達と清浄エネルギーの一般化で需要が減少し政府の石炭産業の合理化政策によって炭鉱縮小化され、その重要性がだんだんと低くなってきています。太白石炭博物館はこれまでの石炭産業の変遷史と地下資源の開発史をひとつに集めて、体系的で一目でわかるように展示しました。忘れかけられている石炭の歴史的な教育の場として活用するために1997年5月27日に開館しました。

草島(麗水)(초도
 
全羅南道(麗水市 ) ,
草島(チョド)は麗水(ヨス)から南西に77km、巨文島(コムンド)から北に18kmの地点に位置しており、周辺には大小の島が浮かんでいます。島に草が多いことから草島という名が付きました。島全体が山地となっており、中央には上山峰(サンサンボン)という山があります。大洞(テドン)、鎮幕(チンマク)、ウィソンの3つの村があり、島の北西側には大洞海水浴場、南西側には汀江(チョンガン)海水浴場があります。上山峰から眺める日の出や、鎮幕からモク島の間にできる海割れは、草島の自慢の観光スポットです。麗水から草島まで毎日1便の旅客船が運航しています。

東九陵[ユネスコ世界文化遺産]
 
京畿道(九里市)
東九陵(トングルン)は59万坪の林の中にある朝鮮朝の王たちの墓です。全部で9つの陵に17の幽宅がありますが、他の陵に比べ規模が大きく、林が茂り周辺の景色がとても美しいところです。9つの陵は朝鮮王朝の初代王である太祖・李成桂(在位1335〜1408)の陵である健元陵をはじめ、多くの王の陵墓がある。ここは陵全域に林が茂り、陵と林の間に小道があり散策するのにちょうどよいです。特に東九陵で有名なものは歴史が深いススキです。長く育ったススキは太祖・李成桂の故郷である咸興から移植されたものといわれています。600年の歴史を持つ朝鮮のように悠久な歴史を抱いています。

鳴声山
 
京畿道(抱川市 )
秋の紅葉とすすき散策で有名な鳴声山(高さ923m)は、京畿道の抱川市と鉄原郡の境に位置し、山の背に山井湖という湖もあり景色が素晴らしいことで国民観光地としてその名が知られています。

守御将台
 
京畿道(広州郡) ,
山城西側の守御将台は、南漢山城4奨台の1つで、仁祖2~4年(1624∼1626)の間に軍事的な目的で建てられた楼閣です。守御将台とは、要塞の守りを担当する守御士が軍を指揮・命令する場所です。この守御将台は、仁祖14年(1636)年丙子の乱の際に、仁祖が直接守城軍を指揮しながら清太宗率いる12万の大軍と45日間交戦した場所で、交戦の末、三田渡で屈辱的な降伏を迫られたとされています。