済州チョルムル自然休養林
 
済州道(済州市 )
済州島の済州チョルムル自然休養林は漢拏山の北東側のチョルムオルムにある休養林で、杉林が美しいことで有名な場所です。チョルムオルムは高さが約650メートルほどで火山活動によってできました。チョルムオルムの頂上からは城山日出峰や済州市内が一望できます。休養林内にはウォーキングコース、蓮池、展望台、薬水場、芝生広場などの施設や宿泊施設もあります。予約はホームページで行うことができます。ホームページ:http://jeolmul.jejusi.go.kr/(韓国語)* 宿泊料金 (林の中の家) 4人:ピーク期(7~8月)および週末-67,000ウォン / 非ピーク期-37,000ウォン   6人:ピーク期(7~8月)および週末-85,000ウォン / 非ピーク期-46,000ウォン   8人:ピーク期(7~8月)および週末-120,000ウォン / 非ピーク期-69,000ウォン  11人:ピーク期(7~8月)および週末-135,000ウォン / 非ピーク期-81,000ウォン

北漢山国立公園
 
ソウル(江北区)
ソウルの北側に位置する北漢山国立公園(プッカンサン・クンニプコンウォン)は、四季折々の景色がとても美しいところで、1983年に国立公園に指定されました。北漢山とは北側にある大きな山という意味で、三角山、負児岳とも呼ばれています。 全体の広さは78.45kmで、6つの区と京畿道にわたって広がっています。高くそびえ立つ岩峰やその谷間を流れる数10ヶ所の澄んだ渓谷や836.5mの白雲峰をはじめ様々な峰があり、岩峰や木々など、約1300種の動植物が生息しています。特に世界的に有名な岩壁山の仁寿峰は、200mを超える高さを誇っており、コースも約100ヵ所あります。白雲峰の頂上からは、ソウルや漢江を一望することができます。 文化遺産も多く存在しており、峰にある真興王の巡狩碑をはじめ北漢山の尾根に沿って建造された北漢山城、名勝元暁大師が建てた祥雲寺など、多くの寺院が山の中に位置しています。中でも北漢山城は外敵の侵入を防ぐために建てられた約8500mの城郭で、朝鮮時代を代表する山城の城郭です。特に北漢山城から眺める秋の景色は最高です。また北漢山を代表する文化遺跡である寺院の中でも峰東側に位置する僧伽寺は、高さ5mの岩壁に彫刻された釈迦如来・磨崖仏が有名で、文殊峰の中腹に位置する文殊寺は、文殊洞窟の天井から落ちる天然水で有名です。 春には花々が咲き誇り、夏には青々と茂った森や渓谷で涼むことができ、渓谷に沿って歩くコースは夏の登山にぴったりです。秋には北漢山城の遺跡を巡ったり、冬には雪に覆われた景色を観賞したりして、年中、行楽客でにぎわいます。 北漢山国立公園は「単位面積当たり、もっとも多くの観光客が訪れる国立公園」としてギネスブックにも記録されており、週末になれば首都圏の市民が多く訪れています。

フェニックスパーク・ブルーキャニオン
 
江原道(平昌郡)
2008年5月、江原道・平昌郡にあるフェニックスパーク内に地中海の雰囲気の漂うウォーターパーク「ブルーキャニオン」がオープンしました。江原道の澄んだ空気と渓谷のきれいな水を利用したブルーキャニオンは、室内外合わせて22,336.19m²の規模です。 ブルーキャニオンの室内外はブルーホワイトトーンでデザインされ、さまざまな水遊び空間が用意されています。まるでローラーコースターに乗ったようなスリルが満喫できるスライダーなど利用客に人気のある施設がたくさんあります。    

金順子名人のキムチテーマパーク
 
京畿道(富川市)
金順子名人のキムチテーマパークは、韓食のグローバル化ならびにキムチのグローバル化を先導する場となることを目指し、つくられました。ここではキムチの歴史、由来、優秀性などキムチに関するあらゆる情報を得ることができます。また、外国人を対象にしたキムチ作り体験プログラムも実施されており、体験後は作ったキムチと共にマッコリやおにぎりなどの軽食も提供されます。富川工芸通りの韓屋村内に位置しているため、韓屋の趣を感じながら韓服体験や金属工芸体験なども一緒に体験することができ、フォトゾーンも設置されているため、韓国の伝統美と趣を写真に収めることもできます。仁川および金浦空港から約30分、ソウル市内からは約1時間とアクセスも抜群です。 

世宗大王記念館
 
ソウル(東大門区) ,
「世宗大王記念館(セジョンデワン・キニョムグァン)」は、朝鮮第4代王の世宗の成徳と偉業を追慕し、これを長く保存するために世宗大王記念事業会により1970年11月に竣工、1973年10月に開館した記念館です。地下1階、地上2階建ての現代式の建物に展示室、講堂、研究室、資料準備室などが備えられており、展示館はハングル室、科学室、国楽室、一代記室、屋外展示から成っています。ハングル室には、世宗在位期間に出版された図書類が、科学室には朝鮮時代の科学に関する資料が展示されています。国楽室には各種国楽の楽器類が、一代記室には世宗大王の肖像画と、金学洙が数年間に渡って描いた「世宗大王一代記絵」が展示されており、世宗の知徳を見ることができます。屋外には世宗大王神導碑(ソウル特別市有形文化財42-1号)と旧英陵石物(ソウル特別市有形文化財42号)、水標(宝物838号)などが展示されています。

蔚山岩
 
江原道(束草市)
蔚山岩(ウルサンバウィ)は6つの花岡岩の峰からなり、周径が4kmにも及ぶ岩壁。蔚山岩の頂上に登れば、雪嶽山のすばらしい景色や東海、達磨峰、鶴沙坪の貯水池一帯を見渡すことができます。この蔚山岩の名前の由来は3通りあります。一つはウルタリ(垣根)のような形をしているので「ウルサン」と言うようになったと言う説と、慶尚南道のウルサン(蔚山)の地名にちなんだと言う説と、「ウン・ヌン・サン」(泣く山)を漢字に当てはめたと言う説です。また、空から雨が降って雷が落ちる音が、まるで山が泣いているように聞こえるので天吼山とも言われています。蔚山岩の頂上まで(約4km)歩いて登るには約2時間ほどかかり、神興寺前を過ぎて広い道を10分歩き外側の道に回ると橋に出てきます。この橋を渡ると右側には安養庵があり、更に25分ほど歩くと、左側に内院庵があります。この休憩所から継祖庵までは10分(約300m)ほどで、丸く大きな岩の下の洞窟にある継祖庵には、人が一人でも押したら揺れ岩(フンドゥルバウィ)があります。継祖岩は天然の岩洞窟を利用した東屋で、揺れ岩の前に立てば継祖庵の後ろに蔚山岩の姿を見上げることができます。継祖庵から約500mほどの急な道を登れば、東洋一の大きさを誇る蔚山岩があります。高さは950m、四方は絶壁で、808の階段の鉄製の橋が取り付けられているので、誰でも楽に頂上まで登ることができます。

ヨンスキム眼科
 
仁川(延寿区)
ヨンスキム眼科は5人の眼科専門医が各分野に特化し眼科全域に対する診断および治療、手術が可能な総合手術医療機関です。大韓民国でのレーシック手術を初期から15年以上行い各種認証を通したノウハウを保有し年2,000件以上の視力矯正手術を行っています。また、白内障手術に関しては仁川議員級眼科手術1位で手術に対する多様な経験を保有しています。その他にも老人性疾患の代表である緑内障および網膜に対する診断および手術装備を保有し、持続的な観察および治療、手術を行うことが可能です。

1mクラシックアートホール
 
ソウル(鍾路区)
大学路(テハンノ)にある1mクラシックアートホールは子供のための、子供だけのクラシック専用体験館として、美術館や展示館でしか見ることのできなかったキュレーターが子供たちに専門的なクラシック音楽を分かりやすく面白く説明してくれ、クラシック音楽に対する好奇心や楽しさを教えてくれます。1mクラシックアートホールでは演奏者を1mの距離から見ることができ、舞台と客席の概念をなくし同じ目の高さで公演が進行され、観客と音楽が一つになります。1m体験クラシックはすでに東崇アートセンターで、3年間で約2万人の子供たちが観覧した韓国で最も長く続いているクラシックプログラムです。今まで百科事典で見ていた楽器やCDで聴いていた音楽とは違った、近くで見て聴いて直接楽器の震えを感じ、面白い解説を聞きながら今まで知らなかった楽器の常識についても学び、楽しく公演を体験することができます。

華城列車
 
京畿道(水原市)
華城列車(ファソンヨルチャ)は八達山と錬武台の間を走る観光列車。列車の前の部分は正祖大王の勇壮な様子を象徴するかのような竜の頭の形になっており、車両は王が乗って移動していた駕籠の形に作られています。全コース3.2Kmで所要時間は約30分となっており、一度乗ってみるのもいい思い出になるでしょう。

慶州 仏国寺[ユネスコ世界文化遺産]
 
慶尚北道(慶州市 ) ,
吐含山(745m)の中腹に位置する仏国寺(プルグクサ)と石窟庵(ソックラム)はきらびやかな新羅の仏教文化の核心で、535年に新羅の法興王(不詳~540年)が母の意に従い、国の安定のために建立しました。その後、新羅の景徳王(742~764年)の時に、宰相の金大城が再建しましたが、壬辰倭乱(文禄・慶長の役)で建物や宝物がほとんど焼失し、略奪されました。1920年以前には一部の建物と塔だけが荒廃したまま残っていましたが、原型復旧作業により国宝7点を持つ現在の大寺院の姿になりました。仏国寺から尾根に沿って約3km(舗装道路の石窟路は9km)ほど行くと、如来坐像の本尊仏が東海を向いている石窟庵があります。 仏国寺と石窟庵は1995年12月6日に海印寺の八万大蔵経や宗廟とともに、世界文化遺産に公式指定され、国際的にいっそう知られるようになりました。<主要文化財>多宝塔(国宝第20号)仏国寺3層石塔(国宝第21号)青雲橋、白雲橋(国宝第23号)石窟庵(国宝第24号)金銅毘盧遮那仏坐像(国宝第26号)金銅阿弥陀如来坐像(国宝第27号)蓮華橋、七宝橋(国宝第22号)