旧工業伝習所本館(구공업전습소본관)
 
ソウル(鍾路区) ,
ソウル特別市鍾路区(チョンノグ)の大学路(テハンノ)にある韓国放送通信大学本館の建物。この建物は大韓帝国時代、工業伝習所本館として建てられた建物です。 この建物は大韓帝国の財務を総括する官庁・度支部(タクチブ)の建築所が設計、日本人の吉田謙造が施工を担当し、1907年着工、翌1908年に竣工しました。 工業伝習所は大韓帝国(1897~1910年)時代、商工業振興政策の一環としてて設立され、染織、製織、製紙、金銀細工、木工などの近代技術を教育する機関でした。 工業伝習所は1906年に発足し、元々貨幣の造幣を行っていた典圜局(チョナングク)機械試験所があった東崇洞(トンスンドン)の敷地を確保し、本館及び付属の建物を建築しました。 工業伝習所は1910年の日帝強占期(1910~1945年)がはじまると、統監府所管から朝鮮総督府所管となり、1912年中央試験場が設置されると中央試験場付設の機関となりました。つづいて1916年4月に創設された京城工業専門学校にその流れは引き継がれ、工業伝習所としての時代に幕が下ろされました。 旧・工業伝習所本館の建物は2階建てのルネッサンス様式の建物で、左右対称をなすH字型をした木造建物です。 大韓帝国時代に建てられた木造建築としては唯一その原型を良好な状態で留めている建物で、大韓帝国度支部が設計した数少ない現存する建物としても歴史的価値が高い建物となっています。 * 面積 - 999平方メートル

韓国近現代史博物館(한국근현대사박물관)
 
京畿道(坡州市 ) ,
大韓民国の20世紀文化は大変大きな変動を経験しました、日本に統治権を奪われた1910年から40年代、苦難の6.25戦争が起こった1950年代、「いい暮らしを目指そう」という一念で全国民が一致団結した1970~80年代まで、次第にその時代のことを忘れてしまうのではないかという懸念から、2005年に30年間収集した様々な収集品約7万点をヘイリ村に移し、この博物館を開館しました。 入口から昔の懐かしい匂いが漂う韓国近現代史博物館は地下1階、地上3階建ての建物で、各フロアごとにそれぞれ異なる時代のとある街並みを丸ごと再現した韓国初の近現代史を振り返るテーマ博物館です。

華川 指輪橋&アルルテーマ樹木公園(화천 반지교&아를테마수목공원)
 
江原道(華川郡) ,
アルルテーマ樹木公園は、以前、江原道(カンウォンド)華川郡(ファチョングン)下南面(ハナムミョン)居礼里(コレリ)にある居礼里・愛の木(サランエナム)と呼ばれていた場所。 アルルテーマ樹木公園は静かで癒しにおすすめの場所で、北漢江(プカンガン)自転車道路のコースの一部となっており、サイクリストの人々に人気がある場所です。 また樹木公園散策路の外れには指輪の形をした指輪橋(パンジギョ)があり、プロポーズやカップルでの記念写真の場所としておすすめです。

東北空心墩(동북공심돈)
 
京畿道(水原市)
京畿道(キョンギド)水原市(スウォンシ)八達区(パルダルグ)梅香洞(メヒャンドン)にある蒼龍門(チャンニョンムン)のそばに建つ東北空心墩(トンブクコンシムドン)は、非常時に備え城郭周囲の敵の動きを監視するため造られた望楼で、水原華城の城郭で最初に登場した楼閣です。 1796(正祖20)年、高さ5.42m、周囲38mの規模で完成した東北空心墩でしたが、韓国戦争(1950~1953年・休戦)中に完全に破壊され、1975年になりようやく復元されました。 水原華城には東北空心墩以外にも西北空心墩、南空心墩という楼閣もあります。東北空心墩は軍事的な要衝地であるばりでなく、水原華城にある建築物のうち、唯一円形をしており、希少性が高いものとなっています。 巨大な丸い円の形で、内部には韓国語でソラ、日本語で言えばサザエの殻のような形となった螺旋状になった煉瓦造りの階段があり最上部まで上がることができます。その形から別名・ソラ閣、つまりサザエ閣とも言われています。 最上階まで上がると水原華城全体が大変よく眺められます。

雲林洞 美術館通り(운림동 미술관거리)
 
光州広域市(東区) ,
光州(クァンジュ)広域市東区(トング)所台洞(ソテドン)の通称・ペゴプンタリの橋を渡ると、素朴な赤い煉瓦の 鞠尹(クギュン)美術館が見えてきます。 さらに地元・光州の名山・無等山(ムドゥンサン)の方へ足を進めると、彫刻公園やギャラリーがある禹済吉(ウ・ジェキル)美術館があります。 そして証心寺(チュンチムサ)へ上っていく道すがらに、生涯無等山を愛した毅斎(ウィジェ)許百錬(ホ・ペンニョン)とその作品を称える毅斎美術館が、無等山の姿や精神を反映するかのように自然の中にありのままの姿で建っています。 雲林洞(ウルリムドン)アートバレー・雲林美術館通りはこのように自宅への帰路につく路地のような温かさですべての人々を出迎えてくれます。 <出典:光州文化観光>  

漣川 哨城キムチ村(초성김치마을)
 
京畿道(漣川郡) ,
京畿道(キョンギド)最北端にある漣川郡(ヨンチョングン)青山面(チョンサンミョン)哨城里(チョソンニ)は東に抱川市(ポチョンシ)、南に東豆川市(トンドゥチョンシ)、北に漣川郡内の人口の50%・25,000人が居住する全谷邑(チョンゴクウプ)と接する地域で、漣川郡の入口に位置しています。哨城キムチ村はキムチ体験テーマパークで、韓国最高の伝統食品・キムチをテーマにしたキムチ体験及び販売、教育、展示を行う複合文化スペースです。

ブルーワンウォーターパーク(블루원 워터파크)
 
慶尚北道(慶州市 ) ,
ブルーワンウォーターパークは国際最高2.6mの高さのストームウェーブ(波のプール)のウェーブゾーン、266mのラフティングコースのトレントゾーンと野外スパおよび室内スパとスライダーと季節に関係なく楽しむことのできる施設です。

星観寺(성관사)
 
全羅北道(長水郡 ) ,
星観寺は全羅北道の長水郡に位置し、大韓仏教曹溪宗第17教区本寺である金山寺の末寺です。 建物は約10棟にもなる大規模な寺で、僧侶約20人、信徒数は8,000人にもなります。 星観寺は高麗時代に建立され、朝鮮時代に焼失した寺があった場所だと言われていますが、詳しいことはまだ明らかになっていません。

長林浦口(장림포구)
 
釜山広域市(沙下区) ,
長林浦区(チャンニムポグ)は、SNSを通じて近年人気急上昇中の釜山(プサン)のホットプレイス。 行政区域上は釜山広域市沙下区(サハグ)長林洞(チャンニムドン)にあり、浦口・入り江の名前はこの地名から名づけられました。 長林の入り江の水辺に沿って立ち並ぶカラフルな建物や水辺に停泊している船が、ベネチアのムラーノ島の風景に似ていることから、釜山のベネチア「プネチア」という愛称で呼ばれています。 夕陽が美しく、多大浦(タデポ)海水浴場へ向かう途中にあることから、近隣の峨嵋山(アミサン)展望台、多大浦夢の夕日噴水などとともに回ることができ、釜山の新たな避暑地として急浮上している観光スポットです。