燕谷寺
 
全羅南道(求礼郡 ) ,
求礼郡 土旨面 内東里にある燕谷寺は543年に華厳寺の宗主、緣起祖師が創建したが、文禄・慶長の役で焼失、さらに韓国戦争でも焼失しました。1981年3月1日当時の住職であるチャン・スンブ僧侶が政府支援と布施で昔の法堂を撤去し、そこに御影石と自然石で石垣を築いて正面5間、側面3間の新しい法堂を新築しました。寺の名前を燕谷寺としたのは緣起祖師が初めてここに来て風水地理を見ている時、現在の法堂席に池がありその池を注意深く眺めていると中央部分から水が渦を巻いて一羽のツバメが飛んでいったのを見て、その池を埋め法堂を作り寺の名を燕谷寺としました。

白岫海岸道路
 
全羅南道(霊光郡 ) ,
国道77号線・郡道14号線である白岫海岸道路は、霊光郡白岫邑吉龍里から栢岩里ソックミ村までの16.8キロメートルに達する道路で、全羅南道の名ドライブコースのひとつです。 海岸に見える芸術的な形をした暗礁がダイナミックな風景を演出しています。 特にここから見える西海(黄海)の夕日は美しく、年中観光客が絶えず訪れています。

365セーフタウン
 
江原道(太白市) ,
365セーフタウンは安全をテーマとしてつくられた複合テーマパークです。テーマパークを楽しむと同時に様々な災難を体験し、安全の重要性と対処方法を覚えていきます。

思陵[ユネスコ世界文化遺産]
 
京畿道(南楊州市)
思陵(サルン)は朝鮮王朝時代最も悲運の女性、端宗の妃・定順王后(1440-1521)宋氏の陵です。 定順王后は1453年王妃に揀擇(多くの候補者を宮殿の中に集め、王、王子、王女の配偶者を選ぶ行事で選ばれること)され、翌年王妃になりました。 端宗が首陽大君(世宗)に王位を奪われ寧越に流されると定順王后も格下げになりました。その後端宗が亡くなると東大門の外にわら葺の家を建て一生夫を思いながら暮らしました。よって墓の名前も「思陵」になったとされています。思陵は王妃の陵で、他の陵に比べこぢんまりしていて簡素です。陵の規模も非常に小さく、屛風石(陵を保護するために陵の上の周囲を屏風のように立てた四角形の平たくて大きい石)を置かずに文人石(陵の前にたてる文官の形に造った石)や石馬(陵の前に石でつくった馬)のみがあります。

龍仁かぼちゃのランプ村[農村伝統テーマ]
 
京畿道(竜仁市)
龍仁かぼちゃのランプ村は、龍仁市庁を中心に約25キロ離れた龍仁水枝地区及び盆唐から車で10.分の距離にある、典型的な田園型農村で、比較的余裕のある生活を営む豊かな村です。農地が広くないため、特用作物や新知識農業に急速に変化しています。また、首都圏の中小都市と隣接しており、交通の要地として周囲に観光資源が豊富です。

花津浦歴史安保展示館
 
江原道(高城郡) ,
花津浦歴史安保展示館(金日成・李起鵬・李承晩別荘)はうっそうとした松林や広々した汽水湖、風光明媚な砂浜、そしてきれいな海がひとつになった自然景観を誇る高城(コソン)の代表的な観光地です。  [記念館建物の由来] 最初に造られた建物は1954年およそ90平方メートルの規模で新築され1960年まで李承晩大統領の別荘として使われていました。しかしその後放置されて荒れ果てたため撤去、その跡地に新たに建物が建てられ韓国陸軍の官舎として使われてきました。1997年7月になって韓国陸軍が現在の位置に元々あった別荘を復元、歴史的資料や遺品を展示しています。その後2007年2月に江原道高城郡と陸軍福祉団によってこの建物の改修工事を行い、別荘にあった遺品の一部や李承晩大統領の邸宅だったソウルにある梨花荘(イファジャン)から歴史的な資料をさらに譲り受け、2007年8月、李承大統領花津浦記念館として開館しました。

6.25戦争体験展示館
 
江原道(高城郡) ,
高城の統一展望台では、韓国戦争が体験できる「6.25戦争体験展示館」を運営しています。韓国戦争の悲劇を教訓とし、民族の和合と祖国の平和統一を祈念してつくられた施設で、写真や映像、資料、遺物を通して韓国戦争当時の状況を知ることができます。

恋人山道立公園
 
京畿道(加平郡)
恋人山は龍湫の滝の源泉でもあり、海抜1,068メートルの柔らかな土からなる美しい山です。この山に登ってお願いをすると、恋が叶うと言われています。 恋人山は肥沃な土でできているため、たくさんの木や花が育ち、春には様々な野生の花が咲きます。この恋人山や明智山、清渓山、鬼木峰からなる地域は、キャンプや炊事などが禁止されている場所で、汚染もなく綺麗なところです。これらすべてが1,000メートルを越える山々で、道馬峰から雲岳山までの連なりが美しいところです。その中に恋人山道立公園があります。 春前線とともに、5月の下旬頃に咲き乱れるクロフネツツジは、恋人山を代表する景観の一つです。毎年5月下旬になると、加平郡では「恋人山祭り」が開かれます。 恋人山の主な登山コースには柏屯里(地名)から登るコース、馬日里から登るコース、龍湫渓谷に沿って登るコース(12キロ)の3つがあります。春にはクロフネツツジ、秋には紅葉で色づく美しい景色の中で、静かで落ち着いた登山を楽しむことができます。

七仙渓谷
 
慶尚南道(咸陽郡 ) ,
七仙渓谷は智異山最大の渓谷美を誇り、雪岳山の千仏洞渓谷、漢拏山の耽羅渓谷と共に韓国の3大渓谷と言われています。智異山の代表的な渓谷でありながら険しい山々と秀麗な景観、そして智異山最後の原始林を挟んでいる七仙渓谷は7つの滝と33つの沼がつくる仙郷が、馬川面から天王峰まで16キロにものぼります。奥に入れば入るほど谷は鋭くなり、渓谷はその険峻によって多くの命を奪ってきたため別名「死の谷間」とも呼ばれています。