映画「シルミド」撮影地
 
仁川(中区) ,
実尾島(シルミド)は映画「シルミド/SILMIDO」で有名になったところ。 現在映画に使われたセットは壊されましたが、映画を見て一度自分の目で直接見たいという人々が訪れるようになりました。 干潮の時にしか島を見学できないうえ、島内に特に見所があるわけではありませんが、周辺の景色や干潟を歩いて渡る楽しみ、そして何より映画の舞台を訪れるといった意義のあるスポット。この「シルミド/SILMIDO」という映画は、南北分断の現実の中で歴史上隠されていた真実に基づいて作られた作品で、韓国映画史上初めて観客動員数1000万人を突破した作品です。  

首露王陵
 
慶尚南道(金海市 ) ,
首露王(スロワン)は加羅国の始祖と伝えられる王でもあり、金海金氏の始祖でもあります。インドのアユタ国の王妃「許黄玉」と結婚した「首露王」。 王陵は宣祖13年(1580年)に嶺南観察使であった許曄が首露王陵(スロワンヌン)と王妃陵を改築して床石や墓標などを設置し、王陵らしい姿で登場しました。御陵の境内には首露王や首露王妃の神位を祀る崇善殿や安香閣、典祀官など様々な建物と神道碑などの石造物があります。首露王陵の正門の墓碑は朝鮮仁祖25年(1647年)に建てられた物で、崇善殿は高宗21年(1884年)に王から捧げられた名前です。

五色薬水
 
江原道(襄陽郡) ,
襄陽から西に20km、寒渓嶺から東南に7.5kmのところに、川周辺の岩盤の3ヶ所から鉄分と炭酸水の成分を持つ薬水が湧き出る五色薬水があります。大量の鉄分が含まれた薬水が一日1,500リットルほど湧き出しています。

国立海洋博物館
 
釜山広域市(影島区) ,
国立海洋博物館は「わたしの海、わたしたちの未来」というテーマで、海洋文化、海洋歴史・人物、航海船舶、海洋生物、海洋体験、海洋産業、海洋領土、海洋科学など、海洋に関するあらゆる分野を扱う総合海洋博物館です。博物館は水滴を形象化した美しい外観で、韓国で3番目に大きな規模となっています。国内外の1万4千点余りの遺物を保有しており、常設展示室や企画展示室、子ども博物館で展示を行っています。他に海洋図書館、水族館、大講堂、野外公演場、4D映像館などがあり、複合文化空間としての役割を果たしています。

大邱樹木園
 
大邱広域市(達西区) ,
1986年から1990年まで約74,000坪の敷地に410万トンのゴミが埋め立てられた場所で、環境問題を解決するために樹木園が造成されました。大邱樹木園は針葉樹園、広葉樹園、花木園、野生草花園、薬用植物園、染料園など21種類の様々な庭園があり、そこには約400種6万本の木や、1,100個の花壇に約800種13万株の草花類、40種300点の盆栽、200種2,000点のサボテンなどが展示されています。 また、大邱樹木園ではこどもや学生を対象とした体験教室も行われています。こども自然学校は夏休みの間に開かれ、学生のためのグリーンスクールは小中高生を対象に行われるプログラムです。この他に、造園教育指導者の教育などのイベントも行われます。

加平四季ソリゲレンデ
 
京畿道(加平郡)
加平ソリゲレンデ(カピョン・ソルメジャン)は年中利用できます。冬季は毎年若干の違いはありますが、大体12月上旬から3月上旬まで運営しています。大部分のソリゲレンデが人工雪を撒いているのに対し、ここはスロープの下にひいてある人工芝生と太陽を背にしているという地域的特性の為、雪が溶けません。他のところより利用期間が1カ月近く長く、冬の終わりまで自然雪でソリを楽しむことができます。また、「水平歩行器(ムービング・ウォーカー)」が設置されているので、そりを持って立っているだけでスロープ出発地点まで移動することができます。大人用と子ども用の2つのスロープがあり、子ども用スロープの横の空間を利用して、スノーハウス(氷の家)と雪合戦場も別に作られています。

南楊州総合撮影所
 
京畿道(南楊州市)
京畿道にある「南楊州総合撮影所(ナミャンジュ・ジョンハプチャリョンソ)」は、様々な野外セットやスタジオ、映画館などがある映画村。ここで撮影された映画のうち、日本でも話題となった「共同警備区域JSA」や、朝鮮時代の画家・張承業の生き様を描いた「酔画仙」などの野外セットが見られるほか、映画の誕生からその発達の様子を見ることのできる「映画文化館」を始め、映画に関する各種展示物があり、映画の全てを見て体験することができます。特に映画の撮影技術を直接体験できる「映画体験館」と、有名映画が撮影されたセットは人気があります。韓国映画の人気が高まるにつれ、年々訪れる外国人観光客も増えています。

多大浦海水浴場
 
釜山広域市(沙下区) ,
多大浦海水浴場は釜山市内から約8キロ離れた所にある海水浴場です。淡水と海水が交じり合う洛東江の河口にあり、長さ900メートル、幅100メートルの白い砂浜が美しい所です。この多大浦海水浴場は300メートルまで推進が1.5メートルほどと浅く、家族連れに人気があります。また多大浦海水浴場の浜辺では小さな貝や蟹などを取ることもできて自然学習の場としてもよく利用されるほか、毎年8月には釜山国際ロックフェスティバルが開かれ、海とロックを同時に楽しめる機会になっています。多大浦海水浴場の近くには様々な便宜施設と大規模なキャンプ場があるので、海水浴以外も思いきり満喫することができます。

江原道立花木園
 
江原道(春川市)
江原道立花木園は、江原道内に自生する花木の発掘と展示、種の保存と繁殖、試験と研究および基盤の拡充を目的に造成され、1999年5月20日から一般に開放されています。郷土花木の展示館と樹木園からなる江原道立花木園は、学生たちの自然学習の場として、また都市民の文化空間として親しまれています。* 花木園 - 120,476㎡(1,544種・約10万本)* 主な植物1) 木本類 - イヌムレスズメ、ナナカマド、ウリノキ、シロヤマブキ、シモツケ、梅、シロバナヤマブキなど2) 草花類 – ユキワリソウ、オダマキ、ケマンソウ、フクジュソウ、スズランなど