漢灘江
 
京畿道(漣川郡)
漢灘江(ハンタンガン)は鉄原(チョルウォン)地域から始まり、雲川(ウンチョン)、抱川(ポチョン)などを経て永平川(ヨンピョンチョン)と合流し、最終的に臨津江(イムジンガン)と合流する川です。 

馬山午東洞アグチム通り
 
慶尚南道(昌原市 ) ,
アグチム(アンコウの蒸し物)は馬山発祥の料理として全国的に広く愛されています。 1960年代初めに馬山市午東洞で食堂をしていたおばあさんが、アンコウにテンジャン、コチュジャン、モヤシ、セリ、ネギなどを加えて蒸した料理を出し、これが漁師の間で評判となって広く知られるようになりました。こうして午東洞で自然とアグチムを食べさせるお店が増え、今では午東洞一帯に約20件の店が軒を連ね、「アグチム通り」が形成されました。

碧草池文化樹木園
 
京畿道(坡州市 )
碧草池文化樹木園(ペッチョチムナスモグォン)は、1965年から敷地の確保を始め、珍しい植物や絶滅の危機に瀕している植物や自生生物、100種類あまりの水生植物および外来種を地形に合わせて植栽し、現在の樹木園の根幹を成しました。自然と文化の融合は、訪れる人々に見て感じる楽しさと同時に、学びの喜びをもたらすであろうと信じる運営者により、碧草池文化樹木園は持続的な自然の保存および研究、改善活動をもって、また積極的な文化的活動をもって都心ではなかなか経験できない楽しさを提供しています。碧草池文化樹木園は、自然生態系の本来の姿のために環境に優しい植物樹木園を造成し、韓国の自生植物だけでなく世界の珍しい植物も共に合わさったより本来の形に近い自然生態系の回復のために、樹木園の全植物を1つの絵のように植栽しました。

コットンネ
 
忠清北道(陰城郡 ) ,
コットンネは様々な理由でホームレスになった人たちの面倒を見るために設立された社会福祉施設です。コットンネの創立者であるオ・ウンジン神父は、ホームレスの面倒をみるチェ・クィドンという老人の献身的な姿に感銘を受け1976年に「愛の家」という福祉施設を創設しました。これが現在のコットンネの起源となり現在加平コットンネなどをはじめ、フィリピン、インド、ウガンダなどにもコットンネがあり世界的に社会福祉に取り組んでいます。

大成洞古墳博物館
 
慶尚南道(金海市 ) ,
大成洞遺跡を集めた博物館、大成洞古墳博物館 大成洞古墳群での4度にわたる発掘調査で出土された資料を通して今まで知られていなかった金官伽倻の実態だけでなく、この場所が金官伽倻の中心地であったことが確認できる博物館です。博物館は1階の展示室と地下1階の付属施設があり、1階の3つの展示室では導入、概観、古墳、交流、文化の5つをテーマとして展示しています。 主な展示内容は礼安里古墳群で出土された人骨を土台とし復元した1:1の大きさの騎馬と武士像、古代の葬儀時の様子をもとにして1:1に復元した墓や遺物の模型があります。また、映像とジオラマの展示技法を主に利用しているところが大成洞古墳博物館の特徴です。   憩いの場としての博物館 博物館には遺跡公園があります。きれいに整備された遺跡公園は市民たちの憩いの場であり生活に潤いを与えてくれる金海を象徴する素晴らしい観光資源です。このような博物館の展示と遺跡公園を通して、過去に鉄の生産と海洋活動で東北アジアの政治、経済の中心であった金官伽倻の精神と魂が子孫たちに継承されることが期待されています。

鎮海内水面環境生態公園
 
慶尚南道(昌原市 ) ,
鎮海内水面環境生態公園は、様々な種類の樹木と花が息づく優れた自然環境と、湿地を維持管理する南部内水面研究所内の遊水地周辺の83.897㎥を環境にやさしい生態公園として造成し、自然学習体験と市民文化休息空間として活用しています。生態公園には約65種の様々な植物が生息しています。

瑞山公用バスターミナル
 
忠清南道(瑞山市 ) ,
瑞山公用バスターミナルは、1980年2月に自動車停留所事業許可を得て瑞山市東門洞で運行を開始しました。市外地域路線は忠清南道全域、ソウル、京畿道、忠清北道、慶尚南道、慶尚北道、全羅南道、全羅北道、江原道で、市内地域路線は、瑞山と泰安の2つの地域で運行しています。

熙政堂(희정당)
 
ソウル(鍾路区)
熙政堂は正面11間、側面5間、単層八作瓦屋根の建物です。朝鮮時代後期に国王が日ごろから住んでいた場所です。昌徳宮の寝室である大造殿のすぐ前にあり、大造殿と同じ高さの基壇の上に建てられました。本来は昌徳宮の創建の時に建てられましたが1917年の火災で焼失してしまい、1920年に再建されて現在に至ります。度重なる消失と再建により建物の規模と用途は変わり続けました。正面9間、側面3間は居間となり、左右の韓国式の応接間と様式の応接間に分けられ、その周りに付け足された部屋は通路や小部屋として使用され、風呂や仕切り部屋などが造られました。熙政堂の内部の意匠は西欧的で室内の道具なども異国的、部屋の内外に取り付けられた電灯などは、大韓帝国の末期になってつけられたものでが、本来は宮殿の建物の規範によって建てられた建物です。    

太和江大公園
 
慶尚南道(巨濟市 ) ,
太和江(テファガン)は、蔚山の中心を流れる川です。東西約36㎢、南北28㎢の流域は、その大部分が山岳地帯を形成していますが、川の両岸と下流部分には平野が広がっており、今日の蔚山市民の重要な水資源となっています。 太和橋と三湖橋の太和江の両岸につくられた竹林は、長さが4㎞(幅20~30m)にもなり、十里竹畑と呼ばれています。これは、洪水による農業地の被害を防ぐために植えられた竹が今では竹林となっています。 蔚山市は、2011年5月に大規模な工事の末、「太和江大公園草花団地」をオープンしました。16万㎡の敷地には7種6千万本の草花が植えられています。