大陵苑(天馬塚)
 
慶尚北道(慶州市 ) ,
韓国のピラミッド・大陵苑(テヌンウォン)大陵苑は新羅王朝の王や貴族の大規模な古墳群。広さ12万坪の敷地に23基の古墳が集まっていますが、目に見えない地下の古墳まで合わせるとその数は200基に上るとされています。これらの中で最も有名なのは天馬塚と皇南大塚です。天馬塚(チョンマチョン) という名前は1970年代に発掘された時に天に登る馬の姿が描かれた絵が見つかったため付けられたもの。1500年前古新羅時代唯一の絵画として大変貴重なもので、大陵苑の中で唯一内部を公開しています。内部には11,526点の文化財と王冠が復元されており古代の王の華やかな生活の様子を窺い知ることが出来ます。またもうひとつの見所は大陵苑で一番大きな古墳の黄南大塚。夫婦陵で天馬塚より多い三万点の遺物が発見されていて、この黄南大塚により新羅時代の女性の地位がどれほど高かったものかを知ることが出来たと言われています。ここでは、新羅文化の華やかさを直接肌で感じることができます。

2017チャンドックン(昌徳宮)月光紀行
 
ソウル(鍾路区)
満月の光を受け、美しく浮かぶチャンドックン(昌徳宮)月光紀行 満月の下、世界遺産の古宮で繰り広げられる「2017チャンドックン(昌徳宮)月光紀行」が開催されます。 お茶会、伝統芸術の公演も用意されており、月光散策コースでは風情と自然と宮の調和を感じることができます。また、朝鮮王朝時代の多くの喜怒哀楽を抱いたチャンドックン(昌徳宮)で特別な物語を聞きながら、美しい思い出を残してみませんか。 〇 行事日程 ■ 外国人(英・中・日の解説付き) - 日時 1次:6月1日(木)~8月27日(日)の毎週日曜日 20:00~22:00 2次:8月31日(木)~11月5日(日)の毎週日曜日 20:00~22:00 ■ 韓国人 - 日時 1次:6月1日(木)~8月27日(日)の毎週木・金・土曜日 20:00~22:00 2次:8月31日(木)~11月5日(日)の毎週木・金・土曜日 20:00~22:00 プログラム所要時間:約120分 〇 プログラム紹介 - 観覧コース:トンファムン(敦化門)(集合)→クムチョンギョ(錦川橋)とジンソンムン(進善門)→インジョンジョン(仁政殿)→ラクソンジェ(楽善斎)(月光の鑑賞)→サンリャンジョン(上凉亭)(大笒独奏)→ブヨンジ(芙蓉池)(月光の鑑賞)→ブロムン(不老門)→ヨンギョンダン(演慶堂)(伝統芸能の公演・御茶会)→フウォン(後苑)・森の道→トンファムン(敦化門)(解散) - チャンドックン(昌徳宮)夜間紀行:チャンドックン(昌徳宮)の歴史、文化、造園などに関する案内や解説(約90分) - 伝統芸能の公演(お茶会)約30分:伝統芸能公演観覧と韓国伝統茶のお茶会(約30分) 〇 予約方法 - インターパークグローバルサイト(http://ticket.interpark.com/Global/)にて予約受付 - 参加費:KRW 30,000 - 定員:100名/日 - 1次予約開始:2017年5月17日(水)14:00より - 2次予約開始:2017年8月17日(木)14:00より        

松月洞童話村
 
仁川(中区)
このあたりは昔、ソルゴル(松谷)またはソンサン(松山)と呼ばれていましたが、松林の間から見える月が風情があるということでソンウォル(松月)と呼ばれるようになりました。1883年の仁川港開港後には外国人が多く住む裕福な集落だったといいます。しかしその後、若者が去って高齢化が進み、建物は古くなり、空家も増え、街は活気を失いました。2013年、こうした環境を改善すべく花の道をつくり、古びた塀や壁に世界の名作童話をテーマに絵を描くとともにオブジェなどを設置し、「松月洞童話村(ソンウォルドンドンファマウル)」が形成されました。今では仁川の新たな観光名所として人気となっています。

ポラメ公園
 
ソウル(銅雀区)
ポラメ公園は、旧空軍士官学校の跡地に造られ、学校時の象徴であった「ポラメ」という名をそのまま使用しているテーマ公園です。多目的運動場、バトミントン場、Xゲーム場、子どもの遊び場、人工クライミング場などピクニックとレジャー施設が揃っています。特に空軍士官学校当時のシンボルタワーであった忠孝精神を込めた噴水の後ろ側に飛行機8台が展示されているエアーパークがあり、昔の精気を感じることができます。公園内には、青少年の文化プログラムを運営する「青少年トレーニング場」や映画・教育・セミナーなどイベント会場として活用できる「銅雀区民会館」や障害者・老人福祉館など10の施設があり、多様な人々が楽しめるスペースとなっています。

南山八角亭
 
ソウル(龍山区)
1959年、李承晩大統領を称えるために南山(ナムサン)頂上に雩南亭(ウナムジョン)という亭子(あずまや)が建てられましたが、1960年の4.19革命のときに撤去され、1968年11月11日に再建されました。南山八角亭(ナムサンパルガクチョン)からはソウルの市街地を望むことができ、毎年ここで日の出イベントも開催されています。

福泉博物館(釜山)(복천박물관
 
釜山広域市(東莱区) ,
福泉博物館は、福泉洞古墳群の出土品を中心とした三韓時代から三国時代までの釜山の歴史が見られる考古専門博物館で、1996年10月5日に開館しました。7次に渡って行われた発掘調査で明らかになった169基の遺構や各種の土器・鉄器類などの遺物が展示されています。これらの出土品や様々な墓の様式は、伽倻の神秘を解き明かすのに重要な情報を提供しています。また、日本の古代文化の源流を探るための重要な資料としても評価されています。

ビバルディーパーク・オーシャンワールド
 
江原道(洪川郡) ,
江原道・洪川にあるビバルディパークオーシャンワールドは国際的なスキーの名所として知られるビバルディパーク内にあります。自然の美しい江原道の森の中に海を移して来たかのような環境にやさしいウォーターパークで、最大18,000人が収容できます。オーシャンワールドは室内ゾーン、サーフィンマウント、波のプールゾーン、エクストリームゾーン、ダイナミックゾーン、メガスライドゾーンなどで構成されています。 室内ゾーンには様々なプールやスライダー、チムジルバン(韓国式サウナ)、テラピーセンターなどが備わっており、エクストリームゾーンにはその名に相応しく8フィート・V字型に広がる波を誇るサーフィンマウントや波のスリルが楽しめます。また、ダイナミックゾーンには300メートルのモンスターブラスター、6人乗スーパーブーメランゴー、超大型ジャイアントウォーターフレックスなどスリルあふれる施設がいっぱいです。 2011年には、146mものコースを6.8mタワーから6人乗りの浮き輪でラフティングして下っていく「スーパーSライド」とスピードを極限化した「カイロレーシング」を新たに導入して新しいスリルと驚きを準備しています。 オーシャンワールドはエジプトの砂漠のオアシスをメインテーマにスフィンクスやピラミッド、オベリスクなどエジプトの造形物が至るところに設置されています。広々とした砂漠のオアシスで休んで行くようなオーシャンワールドで思い出に残る体験をしてみましょう!    

サントリーニ ソウル
 
ソウル(麻浦区)
ソウルの弘益大学前の複合文化スペースである「サントリーニ ソウル」は、ミュージアム、ギャラリー、ステージスペース、ヨーロッパ調ストリート、カフェなど総合的に楽しめるスペースです。 アーティストたちのために画具専門店として有名なホミ画房の建物地下にある約700坪規模の「サントリーニ ソウル」は、トロンプルイユ作品専門の常設ミュージアムとしてギャラリー3館、ステージスペース、そして猫ミュージアムの3種の主要展示スペースがあります。 トロンプルイユミュージアムは、2次元の平面絵画をまるで3次元の立体のように錯覚するトリックアートを常時展示するスペースです。展示スペースは歴史館、名画館、テーマ館、ファッション館として区分されていて、すべての作品を手で直接触れながら写真を撮ることができます。会社員やカップルのために夜間10時までオープンしています。展示スペースを出ると、ギリシャのサントリーニ島の美しい風景を再現したメイン広場が現れ、都心の中で気軽な休息を楽しむことができます。

ソウル想像の国
 
ソウル(広津区) ,
「ソウル想像の国」は、子供達が遊びを通じて学び、体験することで、想像力を養う教育の場で、ソウル市が子供たちのために複合体験文化施設として建設しました。地下1階から地上3階まで、それぞれ10コーナーからなり、体験式展示作品や美術、科学、芸術、料理など幅広い文化体験ができるようになっています。

国立5.18民主墓地
 
光州広域市(北区) ,
無等山を見渡す場所に位置する国立5.18民主墓地は、1980年5月民主化抗争の間に歴史の中へと消えていった犠牲者たちの墓域として、自由と民主の象徴となるところ。1980年当時、犠牲者たちが手押し車や清掃車などに乗せられて来て埋められた所はマンウォン洞墓域でしたが、その後、5.18民主構想に対する再評価作業が行われ、1997年この墓地が完工し改葬され、5月18日が国家記念日となりました。韓国家屋でできている民主の門、民主広場、英霊たちへの追念文、そして手をあわせるような形の巨大なモニュメント・5.18民主抗争追慕塔などが美しい公園墓地を形成しています。また写真や映像資料を見ることのできる資料館もあり、当時の資料を通し歴史的な理解を深めることもできるでしょう。