ホットク(호떡)
ホットクとは、小麦粉やもち米の粉をねって丸くし、その中に砂糖やピーナッツ、シナモンなどを入れ、油を引いた鉄板で平たくして焼き上げたものです。ソウルの仁寺洞(インサドン)や南大門市場などでは年中ホットクが売られていますが、他の場所では冬にのみ登場します。野菜を入れた野菜ホットク、ナッツ類を入れたシアッホットクなど、様々な種類があります。食べる時はホットクの中に入っている黒砂糖が溶けて流れ出てくる場合があるので、気をつけながら食べることをおすすめします。値段は店によって違いますが、1個700~1,000ウォン程度です。
冬になって木枯らしが吹き始めると、韓国ではこの時期ならではの様々な軽食や食べ物が登場します。プンオパン(たい焼き)、ホットク、焼き栗、ホッパン(あんまん)など、ホカホカの屋台グルメは冬の寒さを忘れさせてくれます。寒い時期に韓国に行くなら、こんな食べ物を味わってみませんか?
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